0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くろぬこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
異世界から転移してきたサラとリヴィア
サラは持ち前のコミュ力で誰とでも仲良くなって
楽しく過ごしているがリヴィアは転売ヤーの片棒を担いだり
ヒモになって堕落した生活をしている。
ギャンブルをしてもサラは大勝ちしているのにリヴィアは
ボロ負けと何もかも対照的、リヴィアが更生して姫にまた
仕える日が来るのかな来ないのかな
投稿元:
レビューを見る
探偵とホームレスという観点から、様々な社会現象に切り込む(?)作品第2段。
平坂先生ならではの、独特のテンポ・独特のストーリが味の、面白い作品でした。これほど物語の進む先がさっぱり分からない物語はなかなかないと思う。
現実世界のネタ(転売ヤー、バッタ等)をギャグ要素に昇華して話を展開しつつ、いつの間にやらヒロインズの周囲の環境が大きく変わってゆくのが凄いです。
次に、どのネタをどのように平坂先生が料理してくれるのか、次巻も楽しみです。
最後に。友奈ちゃん。ば~~っかじゃねえの!?
投稿元:
レビューを見る
【奇天烈な深淵を覗き込めば、混沌の様相は増していく】
女騎士リヴィアは宗教家とキャバ嬢とでバンド活動を開始する中、居候の姫サラを学校に通わす為に惣助が尽力する物語。
奇矯な変人達が岐阜県を巣窟とする事で、類は友を呼ぶように、その摩訶不思議さは留まる事を知らない。
奇人変人様々な価値観を持つ猛者達を一つの器に移す事で前代未聞な科学反応が起きる。
異世界からやってきたリヴィアとサラもスポンジが水を吸って膨らむような適応力を見せる。
日常に馴染みつつ、さらなる混沌が笑いを齎す彼らは新たな環境をどのように楽しむだろうか?
投稿元:
レビューを見る
シリーズ2巻目。
登場するキャラクターは1巻とほぼ変わらないが、作品の面白さは1巻よりもさらに増している。また、サラがいた異世界のことや惣介と草薙探偵事務所の所長の関係なども明かされ、物語の深みも増している。
この作品の面白さとしては、主人公を中心とした物語だけではなく、登場人物それぞれがそれぞれの人生を生きていく中でひょんなことから新しい繋がりが生まれているところだと個人的には思った。今後リヴィアが物語の本筋に関わってくることはあるのだろうか。今後の展開が楽しみ。