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その飾らない文章と情報収集能力の卓越さが魅力の蔵前さんの、『ゴーゴー・インド』に続く2冊目の著書。初版の発行はもう20年も前です(1988年)。20年以上前のカンボジア旅行やチベット旅行の話など、それ自体が貴重なものも掲載されていて、アジア好きには必見です。改めて読み返してみると、イラストに限らず、意外と素敵な写真が多いのに驚かされます。
自分が旅した場所、泊まった宿などがたくさん出てきて懐かしいです。
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パキスタン北部から中国のカシュガルへ抜けるフンジュラーブ峠ルートの過酷さには、笑ってしまいそうになった。バスが道を通れない時は、ダイナマイトで岩を壊しながら進むんだって。旅人はなぜ、好きこのんでこんな苦しい道を行くのか。わからないでもないけど、わたしは無理だー!
バングラデシュにもけっこうページさいてて、意外。
この中で行ってみたいと思うのは、ベタだけどやっぱりトルコだな。
アジアのおもしろさがよく伝わる本。
行ってみようと思うかどうかは、その人次第。
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上巻に続き下巻も面白いのです。僕は2000年代にインド一人旅してそれなりに苦労しましたが、1980年代にインド・パキスタン・中東を回っているのはすごいことだと思うのです。20代半ばの僕はこれを読んでネパールに行ってしまいました。しかも2回も。
https://flying-bookjunkie.blogspot.com/2020/09/virtual-go-to-travel.html#gogoasia2
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