投稿元:
レビューを見る
ドミニクさんに話を聞いてから、発売を心待ちにしていた一冊を読んだ。情報の書が世に溢れるなか、思考の書は貴重。発酵と腐敗の"あわい"で、学際的に知を有機化すること。最適化ではなく、思考そのものを目的にする思考をもっとしていかなくては。
フラジリティ、発酵と腐敗のあわい。
オントロジック・サイエンス。
学際性、有機化、
情報ではなく、思考の書。
投稿元:
レビューを見る
ITの集団的無意識を抜け出すためのヒント。コンピューターにない間主観性、忘却性、非対称性を常に忘れないこと。他者の欠落を感知すること。
投稿元:
レビューを見る
【由来】
・失効する楽天ポイントで
【期待したもの】
・
※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。
【要約】
・
【ノート】
・やっと読了。実質、11月頃からちょびちょび読み進めてきた。
・かなり面白い。ヒントもたくさん。もう一度、ワークしながら読んでもいいかな。
【目次】
投稿元:
レビューを見る
これは完全に私の問題なんだけど、知識が追いついていかなくて、まったく理解不能。おいてけぼりにされた感がすごかった。お2人がとんでもなく色んなことを知っているということだけがわかった。
投稿元:
レビューを見る
新しいアイデアを探している人には、
インスピレーションを与えてくれるかもしれません。
「見立て」や「Qを出すコンピューター」など
ヒントとなる内容が随所にあります
投稿元:
レビューを見る
縁側メタファー
42
素材になるとは何か?
43
略図的原型
98
数寄
ペネストレーションの意味は?
124
コンピューティングは手続きをコンテンツにできるか
127
志向性とは何か?
151
広告
180
エピジェネティクスの意味は?
181
編集工学とはなにか?あ
216
翼のついた意味
217
シンギュラリティ
244
空海の夢
加上
クリエイティブコモンズとはなにか?あ
245
コンテキストディペンド(文脈的依存〕
とは何を指すのか?
もののあはれ
切り離す
302
リアルタイム
マレビトの意味は?
323
謎をもたらす人
投稿元:
レビューを見る
時間軸、国を超えた単語が飛び交う、無重力空間での問答。
曼荼羅がミクロになり、マクロになり、ぐるぐるした。
謎床とはよく言ったもので、頭の中をぐうぐる捏ねくり返ってもらった。
投稿元:
レビューを見る
消化できないほど豊富。わかる人にはわかる連想。知の巨人のような松岡正剛さんと、ネットや近年の日本と世界に開けたドミニク・チェン。ふたりがお互いから引き出し、響きあう。思考やアイディアを拡げるとき、刺激になります。
投稿元:
レビューを見る
本屋でセイゴオさんの本を見かけ購入。浅学でドミニク・チェンさんのことは存じ上げなかった。
チェンさんがセイゴオさんの「空海の夢」に没入したとあり、ドキリとする。前に読んだが、歯の立たなかった本。
二人の対談は最初ITコミュニケーションの進化についてなのだが、ヘルメティックとかアフォーダンスとか、知らない言葉が出てきて、PCで検索すること数度。現代の知性に触れるには勉強不足だと自覚した。
(引用)
松岡:自分の認知と対象とのあいだに場所を空けておくということかな。それこそエピジェネティックな風景の中に置いておくという感じですね。ただし、いつでもそこに向かえるようにしておくわけです。そうした仕掛けによって、若干面倒くさいんですが、便利技術や便利思想をジャンクフード化しない状態で維持できているという感じなんです。
お二人とも知性を身体化していると感じる。自分はお勉強として頭に詰め込もうとしてるんだな。
後半は、例えばトランプ大統領の出現は、ITが自分が見たいものにしか誘導している結果という指摘。現在のITに欠けている部分を補正しようとするチェンさんの試みから、糠床の発酵のコンテキストへと話は発展していく。
刺激的な本だった。もう少し関連図書を探そうかな。
僕自身は森博嗣さんのWシリーズ、WWシリーズのようにAIやトランスフォーマーと会話が出来たらいいなあと夢想するけれど、道は遥か彼方かな。