紙の本
非常にわかりやすい
2022/05/30 20:53
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投稿者:けんけん - この投稿者のレビュー一覧を見る
読むたびに、子どもへの関わりの良くない部分が思い当たり,読むのが辛いです。ただ、具体的にこうすれば・・・も書いてあるので、前向きにも慣れます。
外国の本の翻訳なので、多少日本に引き寄せて想像しながら読む必要があるので、☆4つにしました。
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子育ては大変だけど、子だけでなく親も成長するチャンスでもあるんだな、と。
親としての自分と重ね合わせてみたり、子としての自分と重ね合わせたりしながら読んでいました。
子育てしている人、これから子育てする人は一読の価値ありです。
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ペアレント・トレーニング や研修会で学んだことをふまえ、様子を見つめながら日々繰り返す娘とのやりとり。
そこでこうありたいと思う姿勢が実に適切な言葉でまとめられた良書。
子どもの感情の表出を認め、受けとめながらも好ましい行動(「いい子」になることではなく、子ども自身が気持ちよく生きていけるふるまい)へとつなげていく。
頭ではわかっていてもなかなか自分の言動を変えていくのは難しい。
いかに自分が親をはじめ、先生など指導する立場にあった大人のコピーをしてしまうことか!
その度にこの本を手に取ろう。
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子どもの行動や受け止め方を大人の論理で指摘したり評価するのではなく、ただただそうすることに至った気持ちを理解してやる。理解されたと思える安心感が何よりも大切。
その上で、危険にはハッキリ制限をかける。
ああ、これは言ってるしやっちゃってる...なるほど、そういうリスクがあるのか...
この言動はうすうすダメだな思ってたけど本当によくないんだな...
ということの連続。
実際、子の気持ちを汲む声かけに全力を注いでみると、全然反応が違う。
子どもが反抗していたわけではない。私が反抗させていたのだ。
今までの子育てやり直したい!と短絡的に思いそうになったけど、これから変えればいいんだよね。ゆっくりだとしても、少しずつ。
これは能力うんぬんじゃなく、学べば誰でもできる「スキル」なのだ。
テーマごとに小分けされているので、どこからでも読み始めやすく、やめやすい。
手に取りやすい場所に置いておいて、今後10年にわたって何度も読み返したい本。