投稿元:
レビューを見る
<目次>
第1章 いつかは何かの役に立つ?
第2章 風変わりな大発見
第3章 生き物の不思議な生態
第4章 研究者はやってみた
第5章 極めてピュアな好奇心
<内容>
イグ・ノーベル賞。何かふざけて作ったパロディのように思えるが、まじめな研究が多くある。すぐに役立つ内容ではないが、少しずつ役に立っているものある。この本は、そうしたイグ・ノーベル賞にスポットを当てているが、調べが足りない気がする。1つの賞に4ページ。もう少し詳しく説明してほしかった。
投稿元:
レビューを見る
気軽にイグノーベル賞の研究のさわりを知るにはいい本。もちろん全体を知るには不足しているのだろうが、まあ大体どんなものかはわかるようだ(たぶん)。イグノーベルといってもけっして科学者たちがふざけて研究しているわけではなく、まじめに研究している中で一見おかしく見える発見があるということのよう。われわれ一般人に科学の面白さを広めるという意味で重要な賞なのであろう。そしてサイエンスライターさんがこういう本を書いてさらにそれに貢献するということも重要だと思う。
投稿元:
レビューを見る
これまでのイグノーベル受賞研究を紹介した一冊。分類されていて読みやすい。実際にイグノーベル賞を受賞するのはどんな感じなのかも垣間見られます。過去の受賞傾向をつかんでイグノーベル賞狙いもあり,かもしれない。
投稿元:
レビューを見る
https://www.lib.kyutech.ac.jp/opac/search?q=9784862807793
投稿元:
レビューを見る
身近なものと先端の科学の接点で面白いものを評価するというコンセプトでおそらく広まったイグノーベルのセレクション。ノーベル賞受賞者も二人いる。
投稿元:
レビューを見る
サイエンスライターがイグノーベル賞について書いた本。たまにイグノーベル賞関係の本を読みたくなり、手に取ってみましたが、知っているネタもあるものの、それなりに面白かった。トリカヘチャタテがオスメスの性器が、全く逆転するまで進化していること、哺乳類がおしっこにかける時間は、ほぼ同じ(平均21秒)、バナナの皮を踏むとすべるのか、が個人的に好き。
バナナ皮の研究した馬淵先生の講演を、医学系学会の特別講演で拝聴したこともあり、本の内容は全て既知だったが、その講演を思い出し、思わず微笑みました。
難しいことを考えず、誰がこんな研究をしたんだ、なんで思いついたんだ、そして、最後に、小さい声で「へぇ~」となる本です。
投稿元:
レビューを見る
以前立ち読みしたことあったのだが、今回ちゃんと買って読んだ。
1つ1つの実験が著者の軽快かつ簡潔な文章で紹介されており、そんなこともやってたのか!と思わされる点多数。夢中になって読み進めた。
やはり科学って面白いなと思わせてくれる本だと思う。
投稿元:
レビューを見る
こういうけいの本はあまり読まないけど区切りが短くて読みやすかった
イグノーベル賞っておもしろい!って思ったし研究者はすごい!って思った
投稿元:
レビューを見る
イグノーベル賞についてまとめられた本。
文系で理数系の研究とかちょっとよくわかんないです、という人でもわかりやすく楽しみながら読めるライトな内容。
しかしながら、一見くだらないと思えるようなイグノーベル賞受賞の研究の数々が、なぜ生み出され、そしてどのようにして活かされているのかも知ることができる。
投稿元:
レビューを見る
『#ヘンな科学』
ほぼ日書評 Day517
有名なイグノーベル賞のネタ、もとい受賞研究をまとめた本。
ド真面目にやってる研究が、世間の「普通」とほんのちょっとズレてるところが、たまらなくおかしい。
受賞の連絡もとっても怪しい電話がかかってくるらしいのも笑える。
https://amzn.to/3eFeQbS
投稿元:
レビューを見る
本題に入る、はじめに、から面白かった。
一番印象的なイグノーベル賞は、ジェットコースターで尿路結石が通る!!!
投稿元:
レビューを見る
イグノーベル賞というのは 知っていましたが
ニュースで出ていたものくらいしか記憶にありませんが
面白い研究がこんなにもあったのですね。
目次を見るだけでも 笑えますが
その中で 私の中でヒットしたものをいくつか選びました。
ジェットコースターで尿路結石が通る。
とは言っても普通のでは なく ビッグサンダーマウンテンじゃないと効き目がないそうです。
いびきを改善する楽器。
オーストラリアのディジュリドゥを吹くと改善するそうです。
わさびを使った火災報知器。
聴覚障害の方々への研究。
ニシンはおならで会話する。
魚のコミュニケーションツールの一つだそうです。
名前を付けられた牛は牛乳をたくさん出す。
愛情を受けた牛と受けてない牛の乳量の差が出た。
これだけでも面白いですよね。
楽しい内容でした。
投稿元:
レビューを見る
イグノーベル賞から40個の研究を紹介。イグノーベル賞を取ろうとして取ったわけではないところがポイント。ノーベル賞も狙って獲りに行く物ではないから同じ。どちらも科学者(研究者)の目的は賞ではなく,目の前にある研究課題の追究であるが,ただ対象や過程(方法)や結果が一般人の常識からすると外れている(真面目な科学的でない)ものがイグノーベル賞の対象。真面目なものからずれると笑いが生じるのだな。「名前を付けられた乳牛は付けられていない乳牛より多くミルクを出す」はピグマリオン効果だな。「ポテチは音がするとより美味しく感じる」は鼻がきかなくなると味がしないに似ている。味覚はマルチメディア。複数の情報で特定の情報を決めているのは他にもあるだろうな。
投稿元:
レビューを見る
笑える研究といわれるイグノーベル賞を、広く軽く紹介してくれる。
バッタにスターウォーズを見せる実験が人工衛星の開発に繋がったり、バナナの皮で滑る仕組みの研究が人工関節の開発に繋がったり、思いもよらない結果につながるのがすごい。
アイディアや忍耐以外に面白スピーチも求められるなんて、科学者ってなんて大変な仕事なの。
フンコロガシをプラネタリウムに遠足に連れてくところ好き。
投稿元:
レビューを見る
結構しっかりした研究が集まってる気がします。
いうほど無用の産物ではなさそう。
でも、たとえ無用の産物だろうとも、気になったことをとことんまで研究できる体制が整ってるの大事ですよね。
お金にならない研究はするなとか言われたらイグノーベル賞を受賞するような研究は生まれないし、多分ノーベル賞も受賞できなくなるんじゃないかな。
カラオケもイグノーベル賞だったのね。
日本を代表する発明家、ドクター中松も出てきます。