紙の本
孫正義氏のエネルギー
2012/01/24 23:53
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:むらら - この投稿者のレビュー一覧を見る
孫正義氏のエネルギーに触れたくて手に取った一冊。
氏を肯定的に捉える著者の本を読みたかった。
現在のような乱世の時代、偉大なる人物から何かを学び、
人生を生き抜くための勇気の志を学びたいと考えた。
スケールが大きすぎるので、はっきり言って私がマネできることは少ない。
しかしその中から、日々取組みたいと思っている行動原理が、
・右脳人間=「やった!成功した!」と最初に脳内で成功してしまう
(作ってしまう)。
・わが道を行く信念=マイウエイ。周囲から何を言われても自分の志に基づく。
・即行動の人→行動なくして成功なし=知識は行動してこそ本当の力になる。
・スマイルを忘れない=たしかにメディアで見る氏は笑顔が多い。
・山頂からの景色を”登る前”に想像=全体展望のクセを付ける。
である。
読後感からか、これからの氏の行動により注目したいと思った。
大きなエネルギーや情熱に触れたいと感じている人に読んでほしい。
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経営者として人間としての孫正義評。孫子の兵法を元にした二乗の法則や今後の活動について本人の発言を交えたり坂本龍馬に擬えて語られている。決して悪い内容ではないが孫正義関連本では「志、高く」を超えるものは、なかなかない‥
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スケールの本当に大きい方です。自分がいかに小さく、くだらない事にとらわれていたのよくわかった本でした。平成の龍馬を目指して自分も一度しかない人生を思う存分生きたいと思いました。
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人物研究をライフワークとする著者が、孫正義氏の30年を振り返り、同氏が成し得てきたことや、そこにある人生哲学を紐解く本。
派手ではないがそこそこメディアにも顔を出す孫氏。 その容姿を見ると凄い切れ者という感触は受けないが、その行動力、判断力はやはり事をなすべき人であるといえる。 特に19歳で人生50年計画を作ったというから驚きである。
今の孫氏を支えているのは熱心に続けてきた勉強にある。 孫子の兵法やランチェスター戦略を読み解き独自に経営哲学を編み出しているが非常に参考になる。 その内感銘を受けた考え方は、カンブリア宮殿でも紹介されていたが
「勝算7割で勝負せよ」
といもの。 勝率5割は博打。 勝率9割まで行くと遅すぎ。 考えて考え抜いてこれなら行けると思ったら7割で勝負をかけるというもの。 当然商売の中で当たり外れはあるが、決断をするときの基準があるというのはブレがなくて良い。
そして一番のポイントが「信念」と「ビジョン」を持っていることである。
19歳で作った50年計画を思いつくのもすごいが、その様な50年計画があり、裏付けがないものの出来るという信念があってこそ今の孫氏があると実感している。
凡人は目先の損得でものを考えてしまうが、孫氏はしっかり将来を見据え、30年後、100年後のあるべき姿をイメージしつつ、今何をやるべきかを逆算して考えている。
そこには
「情報革命で人々を幸せにする」
という明確なビジョンがあるからである。
人任せではあるが孫氏のようなビジョンのある政治家がでないものか。
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この本を読んで「孫正義」がどのような人物なのかすごくわかった。彼の才能に読んでいて「すげぇ」と言葉がてた。
「情報革命で人々を幸せにする」という正義の夢に向かって彼が起こす行動力がGoodだった
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孫正義氏の人物伝。その仕事の流儀を著者が語る本。
孫正義氏が孫子の兵法をバージョンアップさせソフトバンクの礎となっている話も。
他の著者の書いた孫氏の人物伝と比べ新しいものはないが、理解は深められた。
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大切なのは自分を究める、自分の可能性を追求し、自分の物事に対しての反応、考え方などをじっと見つめてみる
一生、常にどんなときにも不動の信念を持ち続ける
知識は行動したときに本当の力になる
行動は打算ではなくて志によって行なわれるべきもの
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【孫正義の基本的な考え方・行動原理が描かれた本】
・孫さんが19歳のときに立てた有名な「人生50ヵ年計画」
・慣性肝炎との闘病時代、1983年から約3年半の読書量は4000冊
・孫の二乗の兵法
・孫さんの信念・目指すところ
孫さんの考え方の基本が描かれている。デジタルデバイスの基本ソフトであるOSをインストールするかのごとく、孫さんの考え方をインストールするのにぴったりな一冊。