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主人公美子が相棒ボックスと思い7つの部屋を片付ける物語
家の人物の口調が似ていることが傾向にある。持ち主のの意思が、九十九神とし反映されている。
自分の部屋は一体どんなものの声がするのだろうかと考えを巡らせた。
ものを一つ一つ向き合い「ときめく」かどうか判断する時間を作ろうと思う。
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素敵なお話。
ミコちゃんがおばあちゃんのおうちの価値のあるティカップを割ってしまった時、おばあちゃんが『ミコちゃん大丈夫?怪我はなかった?』と抱きしめ、ささやいた
『いいのよ。このカップの役目は、こうやってわたしがあなたを抱きしめるきっかけをくれることだったのよ』
というセリフにときめいた。
片付けがしたくなる、ときめくお話でした。
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物語がある片付け方。楽しい。私はささやくクローゼット、歌う書斎、無口な子供部屋が好きです。ボクス最初はよかったが、あとからくどくなってきた
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読み始めてからそういえば川村元気さんは好きだけどこんまりさんはあんまり…なんだったと思い出しました。読みやすかったです。
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こんまりさんの片付けの小説版。
リフォーム中で部屋がものがいっぱいな今だから、読みたくなったのかな?
服と本を片付けたい。
特に本は、手放そうとすると「また時間があるときに飛ばし読みでもしてからにしよう」って思ってしまう。
その本は、もう今の私には必要ないんだろうな。
片付け祭りだな。
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物語調で読みやすいけど、こんまりメソッドを既に知っており思い出したいなら実用書の方が向いていると思いました。
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こんまりメソッドによるときめきの片づけ術がお話として読めて分かりやすい。
部屋もそうだが、ボクスもなかなかにおしゃべりだ。
やり方は理解しても、実際に取り組むのはまた別問題だなぁと感じた。
22-24
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こんまりさんのメソッドを小説化した短編集。
とても読みやすく、イラストも素敵でした。
物を大切にしたい、子供にも大切にしてほしい、と思ってますが、本当に自分自身が物に向き合えているとは思えず、丁寧に向き合いたいなあと感じます。
主人公ミコの子供時代、カップを落として割ってしまったエピソードで、「カップの役目はあなたを抱きしめるきっかけをくれること。役目を果たして割れたからそれでいい」、すごく印象的です。
ついつい倒す前に声を上げ回避させるか、そのまま倒してしまったら「だから言ったじゃない」的な展開に。
気をつけたいです。
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こんまりさんのときめくお片付けメソッドをうまくお話にまとめてて、とっても読みやすい本でした。
可愛いイラストも入ってるので小中学生に向いてるかも。
私も物が増えてきたからお片付けしますかね。
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物を捨てるときにときめく、ときめかないはすごく
重要な考え方だなと思った。
物語として書かれているけど、片づけのための
考え方や、どこから片付けるべきかとか書かれていて
なるほど と思いながら読んだ。
捨てるときは「もったいないな」とか「もっと悩んで
から買えばよかった」とか後悔しがちだけど、
本文に
「「こういう服は自分には似合わない」と教えて
くれることにあった、と気づく場合も多い。
だとすると、その服は十分に役割を果たしたと
言える。買った瞬間にときめかせてくれてありが
とう、わたしに似合わないタイプの服を教えてくれて
ありがとう。そういって手放せばいい。」
って書いてて、そうゆう考え方をするとスムーズに
片付けられる、後悔が少し減らせるなと思った。
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好きなこんまり先生の本。こんまりメソッドがどんな風に物語になっているのか気になり、読んでみた。
エピソードの中に込められているこんまりメソッドは1つひとつ違っていて、このエピソードは自分の生活環境に似ているな、このエピソードはあの人に似ているな…と当てはめて考えることができ、読みやすかった。
どんな人にも、片付けられないのには理由がある。それに寄り添いながら背中を押してくれているような、こんまり先生の優しさも滲み出ている本でした。
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可愛らしい感じの本。わたしには合わなくて途中で投げ出した。図書館で借りてよかった。こんまりの旦那良いよなあ。(本とは全然関係ない)
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片づけ家のミコのモノへの扱いがとても丁寧で、そのモノに魂が宿っているように大事に大事にしている様子がよくわかる。
モノを大切に!とは思っていても、こんな風に扱ったことは今までなかったかもしれない。
片づけとは自分の気持ちに向き合うこと。
幸せになるために過去に"片をつける"
自分を知ることであり、自分の好きなところを見つけていく作業でもある。
いつか着る、いつか読む...。
そのいつかは永遠に来ない。
手元にやってきたことには必ず意味がある。
「モノをあげる」という善意を装いながら「モノを捨てる」という罪悪感を押し付けていた。
片づけの極意は「何を捨てるか」ではなく「何を残すか」
ありがとうの一言を忘れずに、モノに対してねぎらう気持ちを持つこと。
この本には私の心に刺さる言葉がたくさんあった。
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なるほどね。
自分は片付けが下手なので参考になりました。
使わないのに(必要じゃないけれど)捨てるのもなんだかなー。使えないわけじゃないからなー。
壊れたわけじゃないし。
というものには、手に入れた時の役割を感謝すればいい。
似合わないものを教えてくれてありがとう。とか。
(誰かに自分のものをあげること)
「モノをあげる」という善意を装いながら、「モノを捨てる」罪悪感を(他者に)押し付けただけ。
そうか。そうだよね。
メルカリとうまく使い分けよう。
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「大事なモノを、あなたたちと一緒に使うのが好きなの」
こんまりさんの実際の体験をもとに川村元気さんが紡ぐお片付け小説。主人公ミコさんはまるでこんまりさん。
物語の中にしっかりお片付けメソッドを織り込んでおり、お片付け本が初めての方や、お片付けのハウツー本を読んだ方の復習やモチベUPにもいい感じです。
おばあちゃんのモノに対する考え方が優しくて素敵。
モノによって人生も変わるし、モノを手放したからって過去を捨て去るわけではない。いつかではなく「今」が大切なのですね。
大桃洋祐さんの挿絵も可愛らしい一冊です。