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コロナを意識した設定かな。
そういうのは、なんだかなぁ。
里奈のキャラがあまり好きになれず、よけいにはまれなかった。
それに、瑠璃に似てるって設定、必要?
とはいえ、いろんなお粥がでてきて、そそられる。
お粥って、優しい。
医師直江が素晴しかった。ああいう人にはずっと活躍してほしい。
それにしても、40巻。
瑠璃の存在感が薄い巻だった。季蔵との仲はどこかで何か進展していくのだろうか。
そういう本筋の進展がそろそろほしい。
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202012/色々なお粥や丼メニューがおいしそうだった。そしていつも疑問なんだけど、瓜二つそっくりって設定、必要かなあ。そんなにそっくりさんが頻発することに違和感。とはいえ今後も出る限りは読み続けると思う。祝40巻!
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流行り病に苦しむ江戸。
飲食の場でうつるからと季蔵の一膳飯屋も休業のお触れが。その代わり、滋養のある丼飯と粥を作って売るようにお奉行から言い渡されます。
三吉一家も病で倒れている中、代わりの手伝いがやってきますが、これが瑠璃さんそっくりらしい。
読んでいるとあまりにも性格が違いすぎて、想像が全く瑠璃さんではないのだけれども、そっくりさん設定多いなとか思ってしまうのでした。
流行り病の世の中ですので、効き目のあるという秘薬をめぐり争いが。
このコロナ禍で読むと、未知のウイルスには未来永劫勝てないのかもなぁと思わされます。
早く新型コロナにも秘薬ほしいなぁ。
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今回の背景は、江戸での悪い風邪の流行である。
今の世界中、コロナ禍の時期と同じような・・・
そして、日本が、今 飲食店の時間短縮等の緊急事態と同じような内容であることに・・・そっくりと、思いながら読み出した。
単なる「お粥」と、思っていたのだが、奥深い。
5話からなるのだが、・・・・
「為朝ここにあり」という貼り紙から話は、始まっているのだが、この言葉も知らなかった。
なぜか、この貼り紙が、流行りそうな感じが、今する。
季蔵の元に、船頭の豪助の紹介から、瑠璃そっくりな娘のお里奈が、料理上手で、手伝ってもらう事にするのだが、・・・・
小説だけど、次々と、若い娘が、料理のすべてを季蔵よりも詳しい部分等、少し違和感がある。
今は、悪性の風邪の流行で、ただ同然の食材でも、いつもだったら、そんなにも簡単に手に入らない物を、たやすく調理出来る事が、・・・・不自然すぎるのでは・・・
そして、瑠璃そっくりと、書かれているのだが、性格の違いで、2人を比較しているのだろうけど、「そっくり」というのは、必要なのか???
それでなくても、季蔵と疾風小僧翔太とが、そっくりで、料理の手際迄、似ているのも、小説ならでは、と思いつつ読み続ける。
粥の種類というか、色んな粥があることに、この本を読んで知り得たことである。
昔、大阪のロイヤルホテル(リーガロイヤルホテル)の正月の2,3日に宿泊すると、朝がゆが、朝食に出ると、聞いて、一度、食しに宿泊したい!と、思いつつも、余りに近い事もあり、其のまま数十年が、すぎてしまった。(笑)
奈良は、茶粥を食したけど、昔は、奈良は、水が悪かったから、茶粥が、良いとされた等、話に聞いた事がある。
4月に風邪をひいてしまったが、食欲だけはあり、この本の「粥」という概念が、無かった。(笑)
お粥の話が、殆ど、そして、長寿膳。
一番の直江幸順の恩師殺しの話や流行風邪に効く名薬の話が、ほんの少し、最後の方で、わかるような筋書きである。
少し、拍子抜けの様な感じが、してしまった。
お粥の作り方も詳しく記載されているのだが、・・・・人に作って貰ったら、食するだろうけど、自分が、作ろうと、思えないのは、手間のかかる料理をしない私だからかもしれない。(笑)と、思いながら本を読み終えた。