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『「かわいい」?そんな言葉は「愛」の証明にはなりません。』
図鑑のパート目当てで買ったんだけど、主人公たちのストーリーが想像以上に良かった。
針ポッター。
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ぬまがさワタリの『ゆかいないきもの図鑑』第2巻。
採りあげる生き物のマニアックさも、解説でのパロディの尖り方も(せなけいこから、シン・エヴァ、ドリフターズまで…)、前作より増して面白くなっている。
ストーリー仕立ての図鑑なのだけど、一貫して語られる人間文明による自然破壊の事実は、罪悪感と無力感を感じさせられる。そして、その事実と同時に、生物多様性の驚異と美しさを描くというのは、地道ながらとても真っ当な方法であると思う。昨今のSDGsの流れにも乗って、多くの人に届いてほしいと思わされる作品。
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大好きカモノハシが初っ端で笑った。マジで超図鑑。生き物の可愛い、不思議だけじゃない、人間の業としなければいけない事が緩くおもろいギャグと共に端的にわかる。物語調なのはビックリしたけど登場人物好きだ