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家族の事情や問題は多種多様。外からは見えにくい困難を抱えた家族の中で子どもはどのようにSOSを出せば良いのか。本書では9名の社会的養護のもとで育った若者たちの体験を紹介している。
9人のエピソードが多種多様で、社会的養護のもとでも苦しみがあったりと、気付きが多かった。子どもたち一人ひとりが幸せに暮らせるような世の中にしたい。
■メモ:
・家族の事情や問題は多種多様で、あなたと全く同じクローン家族は世の中に存在しない。
・親は家庭を自分の色に染めやすい。
・ほとんどの人が自分の家族しか知らず、自分の家族の「オリジナル性」に気づいてない。
・子どもはわがままでいい。
・里親になる人、養子を迎える人は、家庭環境や経済力を重視するのに加え、社会的養護が必要な子について深く勉強する仕組みが必要。ー実の親から愛情を受けられなかった子を他人が迎えて養育するからには、専門的な知識をしっかり身につけてほしい。
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親を頼らないで生きるヒント。コイケ ジュンコ先生の著書。親の無関心や虐待やネグレクトで悩む子どもは少なくない。親の無関心や虐待やネグレクトで悩むくらいなら親を頼らないほうがまし。でももっと根深いのは親の無関心や虐待やネグレクトに慣れすぎてしまって親の無関心や虐待やネグレクトの被害者であることに気づいていない子ども。それに親の過干渉も立派な虐待かもしれないし不健全な相互依存で人格を歪める。でも過干渉による不健全な相互依存で人格を歪められても気づきにくい。親から自立していない人は未熟人間とされるのが国際社会の常識。日本社会は幼稚なのかな。
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恥ずかしながら知らないこともたくさん。まず地域の子供たちのために何か出来ないか調べた。
まずは知識をつけることから。
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「あなたは今、家族のことで悩んでいませんか? 増え続ける虐待、家事に忙殺されるヤングケアラー……、外からは見えにくい困難を抱えた家族の中で子どもはどのようにSOSを出せばよいのでしょうか。本書では親から離れて社会的養護のもとで育った若者たちの体験を紹介し、子どもが子どもらしく、安心して暮らせる道を考えます。」
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