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日本の農業に対する視点として参考になった。特に農協や日本の農政について全体像やなぜ現在のような形になっているのかが、ざっくりと分かっただけでも読んでよかったと思う。
本書の冒頭に書かれている通り、最終的には自分の頭で考えることが必要であり、その意味では本書の主張に対していかに批判的な視点を持てるかが重要なのだと感じた。
本書をきっかけに別の主張や異なる立場から見た日本の農業についても勉強したいと思わされた。
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自分の興味ある箇所から読んでみるのが良いと思う。途中専門的な話になり、理解がすぐにはできない箇所があるので、農業全体のことを理解した段階で読み直すとまた新たな発見があると思う。
日本の農業を考えるきっかけには十分になると思う
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序章 ファクツとロジックで考えよう
第1章 食料・農業政策の目的と政治:なぜ望ましい政策が実行されないのか?
第2章 日本の食料・農業・農村のファクツから出発しよう
第3章 食料・農業のセオリーとアプリケーション:ベーシックな経済学
第4章 世界の食料・農業事情と持続的な農業
第5章 食料安全保障について考える
第6章 食の安全について考える
第7章 フードシステムと食料消費について考える
第8章 食料・農業および食の安全についての国際規律
第9章 日本の食料・農業政策の歴史と思想
第10章 日本の食料・農業政策:概要と改革の方向
第11章 新技術と日本農業の可能性