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カンゼンのこどもシリーズ、なかなか頑張ってます。
臓器提供、安楽死、無知の自覚、情報倫理などなど、かなり難しいテーマを分かりやすく、興味を持って考えられるようできています。
それぞれの、是非では決めきれない多面性に向き合える本だと思います。
小学生高学年から使えそうです。
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大人でも考えてしまう内容ばかりだった。
子供には難しいかなw
考えると言う意味では、とてもためになるけれど答えがないから途中で考えることをやめてしまう。
答えがないから意味があるって言われればそこまでなんだけど、考えてることの方向性が合ってるかだけでもアドバイスが欲しい。
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大人でも知らないような、倫理学の古典的なところから現代社会でよく話題にされる倫理学関連の話題まで幅広く抑えてあり非常に面白く読むことが出来た。特に現代社会でよく話題になる、環境倫理や職業倫理、機会平等と結果平等の話なんかは多方面から考えられるような作りになっていて良いと感じました。
一つ気になったのは「自分がされて嫌なことは人にしない様にしよう」というところですかね。子供向けを考えると仕方ないですが、他と粒度を合わせるのであれば、ここはもうちょっと深堀しても良かったような気がします。人はそれぞれなので自分がそうして欲しいと思っていることを他人も本当に望んでいるかはわからないですからね。