電子書籍
うーん…
2022/04/17 17:33
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みぽこぽこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
好きな著者の方で、久しぶりの新刊で、ワクワクし過ぎたのかなぁ。
なんだか、淡々としていて、物足りなかったなぁ。
あっという間に読み終わって、お値段分の面白さは無かったなぁ〜。
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ショートケーキにまつわるお話。
読みながらケーキが食べたくなりました。
口の中が生クリームを求めて、物語の中にも登場するけど、まるごとバナナが食べたくなりました。
かぶりつきたい・・・!
落ち込んだり、疲れてへとへとになったときの甘いものは格別。心の栄養になる。
5つの物語が収められていますが、前のお話で主人公だった人が次の話でちょこっと出演していて、こういう繋がっているお話が好きです。
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コージーコーナーって良いよね!(突然何!?)
ショートケーキも大好きだけど、コージーコーナーに行ったらついあのスフレのチーズケーキを買っちゃう。
子どもの頃から母がお出かけした時のお土産があのスフレのチーズケーキだったのよね。
でもショートケーキってなんか夢がある。
昔ケーキ屋さんでバイトしてた時もチョコケーキよりもショートケーキの方がよく売れたし、売ってる方もショートケーキが売れた時のがなんか嬉しかった記憶があるなぁ。
そんなショートケーキを中心にしたショートストーリー。ちょっとずつ登場人物が繋がってるのも面白かった。
でも今回の一番は「ワキワキする」ですかね。
ちょうど「キュン」のブックリストが始まったタイミングだからかな。
「キュンキュン」じゃなくて「ワキワキ」なんだって笑笑
ワキワキしながら見守ってる社員さん…想像すると面白すぎて!しかも一緒にワキワキしてる気持ちになっちゃって!楽しかったなー!!
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ショートケーキひとつでここまで多彩な物語が生まれるとは。
どの話も温かくてどこか懐かしさがあって読むとなんだかくすぐったい気持ちになった。
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ケーキはイベント以外ではあまり食べないけど、
「コージーコーナー」のショートケーキが無性に食べたくなった!
5編からなるショートストーリー。
どの章も登場人物が少しづつ重なっている。
女性男性両方からのケーキの見方、考え方ががおもしろかったな。
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ショートケーキという本の題名からhappyで明るい内容かと思ったら、斜め上を行くストーリーで想像していた内容と異なった。
確かに全てhappyな話である必要はない。
それぞれの視点に立ったストーリーだった。
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【ケーキは私を幸せにしてくれる】生クリームのコクと甘酸っぱい苺。ショートケーキはいつでも、日常を少し特別にしてくれる。誰からも愛されるケーキを巡る小説集。
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タイトルの通り「ショートケーキ」にまつわるオムニバス短篇集。
登場人物がどこかしらで繋がっていて、その中でもお気に入りキャラはケーキ屋バイトのカジモトくん。
歳の離れたお姉さんとの関係が素敵で、労りの心をちゃんと持ってる優しい青年でホロリときました。
そのカジモトくんのお姉さん、家では優しいお姉さんだけど、会社では経理さんとしか認識されていない生真面目社員なのが意外でした。そんなお姉さん視点の「ままならない」がとても共感しました。ママって、そうだよ ね!って感じがヒシヒシでした。
坂木さんのほんわかした空気感がとても好きで、ホッコリした一冊でした。
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坂木司さんの「和菓子とアン」シリーズが好きなので、このショートケーキ。も楽しみにしていました。
スラスラ読めて楽しい1冊でした!
大学生、ケーキ屋のバイトの子をはじめ、いろんな主人公がショートケーキと関わっていく様子に、やっぱりショートケーキっていいなぁ。ショートケーキが食べたい!
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図書館本。ずいぶん待った。読み始めたら、止まらない。ホールケーキを何人で食べるかで、見え方が違うなんて思わなかった。
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ショートケーキが出てくる5つのお話。
あとがきまで読むと、坂木さんの甘いものに対するこだわりや愛情がとても伝わってきます。
コージーコーナーは地元になかったので実はあまり食べたことないかも。ショートケーキもジャンボシュークリームも食べてみたいなぁ。
あと、「追いイチゴ」もちょっと贅沢だけど機会があったらやってみたいです。
ただ、今作中に登場するショートケーキは必ずしも「美味しそう!」っていう描写にこだわって書かれた感じではないし、内容も、「辛いことがあっても甘いものを食べたら元気になれる」みたいな単純なものではない印象でした。
ほっこり系のグルメ小説を期待して読むと、ちょっとイメージと違うなってなるかもしれないです。
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ショートケーキをめぐるハートフル短編集ですね。
倒れないようにケーキを持ち運ぶとき人間はわずかに天使
岡野大嗣
『玄関の除き穴から差してくる光のように生まれたはずだ』
(ナナロク社刊、木下龍也氏との共著)収録
この短歌にインスピレーションを受けて、出来上がった物語だそうです。
五作の連作短編集が、坂木さんの名調子で綴られています。
私もショートケーキは大好きで、家族の誕生日は必ずケーキ屋さんを訪れて、あれこれ悩んで結局はショートケーキにしてしまいます。
何歳になろうと、実はショートケーキを食べたい一途な想いからケーキ屋さんに佇む私は、この小説に限りない愛着を覚えました。
坂木さんのスイーツ小説は良いですね。読んでいると、またまたショートケーキが欲しくなりましたが、糖尿の予備軍でもあるので、誕生日だけにします。(三人家族なので年三回ですが、寂しいので亡き父の誕生日と家族の記念日も……)
今年初めて、ショートケーキの小さなホールを買って食べました。この小説にもその話が(ショートケーキのホール)出てきて、思わず感動を共有してしまいました。
赤ちゃんの子育ての話も出てきます。私は赤ちゃんも好きなので楽しい時間を持てました。
小説の感想が、後回しになっています。
とにかく面白いです。人情感あふれるやさしい涙も誘う、心穏やかになれる物語です。
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坂木司に溢れた一冊だった…
本当に好きだなぁ。
いい感じにそれぞれの話が繋がっていて、この話の主人公はあの話だとどの人なんだろうと思いながら読んでた。
めちゃくちゃ感動する訳でもないけど、どこか安心する感じとか、くすりと笑えるところは坂木司さんの小説だなぁ、って思った。
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ショートケーキが売れ残ることはない。だから
バイト割引で買って帰れるのはもっぱら安めの
ケーキだ…。表題作など、誰からも愛される
ケーキをめぐる5つの物語を収録。
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購入本。著者の作品が好きなので。
ハードな作品や長編、古典ものを読んだ後に読んだからか、いつにも増して文体がライトになっているイメージ。
あまり普段本を読まない人が、より楽しく読めるかも。そう思うと今作は、それぞれの主人公が10〜40代くらいの広きにわたっているので、各世代の視点からものごとを見つめられる機会になって良いと思う。