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タイトルどおり住居における収納や動線システムの分析が主な内容。図解も多くてわかりやすいが、間違っても片づけのノウハウ本ではないのでご注意。図書館での予約数を見るに、絶対勘違いされているはず…。
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思ってた内容と違った。片付けのノウハウ本やと思ってたら、収納等片付けやすい家を設計するノウハウ本やった。今のとこ家を建てたり、リフォームする予定はないので、あまり身近な問題として読めなかったのは残念。
昔、エレベータの前のカベを格子状にした某マンションがあり、横風が吹く雨が降ると押しボタンや扉周りに雨がかかって故障するという現象が多発、カベをなんとかして水がかからないようにして下さい、と管理会社にお願いしたら、そのマンションを設計した設計事務所のセンセとやらがしゃしゃり出てきて一言
「私の計算上は水はかからない構造のはず、エレベータが悪いんじゃないですか?」
あの一件以来、どうも建築士ってのがあまり信用できないのです(本の感想ではないな)
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片づけ以前の「家をどのようにつくっておけば散らかりにくいか」について書かれた本。ものは置き場所を決めておかないと散らかるといいますが、家を建てる前に、どんなものをどこらに収納する必要があるのかを想定しておかないといけないということがよく分かりました。例えば、外にも中にもおけない、土のついたもの、たとえば、新鮮な野菜だったり、濡れた傘、ベビーカー、アウトドアの道具、これらをしまう土間や下屋などを用意しておいたほうが便利だそうです。またソファーなら、座ったり立ったりしやすいように周囲に空間が必要で3畳ほどのスペースをとることも。窓がたくさんあるより、壁がたくさんあったほうが、ものを置きやすいそうです。この本にあるようなことを考えられている家に住みたい。ということは、作者に設計をお願いすればいいのか(笑)
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片付けのノウハウ集、ではありません。
「家が散らかる理由を、建築学的観点から解き明かす」本です。
新築、リフォーム、模様替え、などを考えている人には参考になります。なるほど、と思う指摘がいくつもありました。
たとえば「土足の空間が欲しくなる」という指摘。
マンション住まいなのですが、玄関ポーチがついています。
ベビーカーもないし、アウトドアもしないし、自転車置き場は別にあるし、最初は「無駄な空間」だと思っていました。
それが、いざ住んでみると、ダンボールや古紙の一時的置き場として大活躍。冬場の「みかん箱置き場」としても大活躍。
これは良かった例ですが、キッチンでは「布類の置き場」にずっと困っています。収納は多いけれど、設計者は「布類」までは考えなかったのだろうなーと思いました。
すべてのモノに場所が必要、というのも頷けました。
散らかる要因は、場所が定まらないこと、定めた場所へのアクセスが悪くついそのへんに置いてしまうこと、が大きいです。
音が響きすぎる場合は、フローリングにラグマットなどを置くと良いことも知りました。
自分には必要ない部分もありましたが、読み物としても工夫されていて、読みやすくて短い文章、適切なイラスト、ちょっとコミカルな「トイレ進化論」や「布社会の上下関係」イラスト説明図、などなど、飽きずに楽しく読めました。
実用書系で「読んでいて笑える」ことはあまりないので、その点も良かったです。
後書きで、著者は「溜め込む系」であり、それは血筋らしいとの見解を目にして、私も同じくなので、親近感もわいた次第です。(そこからは脱出予定ですけどね!)
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片付くためには何が必要か。
設計時点からの工夫が必要であるという視点。
たとえが面白くわかりやすい。イラスト多用で視覚的にもわかりやすい。全てを取り入れられるわけではもちろんないが、応用できるかもという発想も含めて、非常にタメになり、そしてなにより、知らないことばかりでとても面白かった。
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建築家の視点で書かれた片付け本。冒頭の「駐車場が豊富な街は、暮らしやすい。」の例え、挿絵が素晴らしくとても分かり易い。布製品の上下関係やら、ソファやピアノのあるある。音とあかりに関して日本家屋はいかに繊細な造りがされていたか、など。家を建てる予定は全くないけれど、建てる予定がある人は是非。
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「片づけの」とあるが、片づけのコツとかではなく、あくまで「片づく家をつくるヒント集」的な本。なので、今の部屋から引っ越したりましてや設計を頼むなんて予定のない自分には意味が無いかというと、そうでもない。ちょっとした模様替えの時にも使えそうな「こうしたら片づきそう!」というネタが色々あって面白かった。「部屋が散らかるのは自分が片づけ下手だからじゃない!部屋の構造が悪いせいだ!」と思いたい人には、とてもいい理論書じゃないかと思う。
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「家はどのように作っておけば散らかりにくいのか」が書かれた本。散らかるのは収納する場所が無いから。
各テーマごとに書かれたイラストもかわいくて読みやすい。
家を建てる時やリフォームの際に参考になりそう。
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新居を控えて片付けの本をと思って借りたが、どちらかというと設計より。527だもんな…
でも何をどこに置けば使いやすいかを考える機会になった。
習慣を変えることもできるよなあと思った。
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家はどのように作っておけば散らかりにくいのか。人の作業や行動に沿った適切な場所に収納がある。無意識にスルーしがちなモノにしっかり場所を与える。
片付けられずに浮いているモノ。そうそう、あるある、書かれているような作りになっていればの便利さがよくわかります。
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片付けやすい空間を作るための図解がのっています。活字は少な目。
これから家を建てる人にいいのかも。
私は与えられたスペースのなかで工夫して片付けたいタイプなのであんまり参考にならなかった。
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収納分野で売れていた本。
内容はリフォームやこれから家を建てる人向けかな。
収納術というより、動線を考えて設計する論がかかれている。
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家を設計する際に、気がまわらないけれど考えておかないとあとで収納にこまってしまう設計ポイントを図解で紹介してる本。
・家具は壁沿いにおくことが基本。
そのため、窓が大きいと家具の配置に困る。
窓か壁で困ったら、壁にすること。
・リビングのテーブルが散らかりやすいのは近くに置き場所が確保されていないため。
ソファのサイドテーブルやローチェストを用意すると良い。
・キッチンは大きなシンクを用意するより、空き地を少しずつつくるような形(小さいシンク)の方がよい。
キッチン作業は流れ作業かつ同時並行的に作業が進むため、ひとつの大きい空き地があるより、小さい空き地が複数あるほうが作業がしやすいため。
・洗濯物の取り込んで一旦置く場所というのは設計時に考慮しておくほうが良い。洗濯物をいきなりタンスにいれる家庭はあまりない。
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収納面から家の間取りを考察/提案してくれる本。
戸建てが主なターゲットだが、マンションのリフォームでも応用できそう。
このシリーズは著者が違うものの、編集者の力量なのか、ほぼ同等のクオリティーで驚いた。
理想に燃えずに日々の生活を考えた家造りにとても参考になる、と思う。建てたことがないから何とも言えないけど、これから家を建てる人にオススメです。
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物が多くて片付けが嫌いな私。収納の力に頼って部屋を綺麗にしなくてはならず、そんな私には参考になる本だった。ただ、都心の狭小住宅では難しい設計が多い気がした。