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最後がお母様の話というのが素晴らしいです。他の作品でもたびたび登場されているので、すっかり顔馴染みと勝手に思わせていただいてます。
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人生の折々において、大切なことを教え、学ばせてくれた師のお話し。感銘を受ける。笑い、涙が溢れていた。私の人生にも思い浮かべる方々がいることを教えていただけた。
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少年から伊集院静になるまで人生を導いてくれた師の話。父親母親や幼い頃の教師から松井秀喜や伊坂幸太郎など今の人も出てくる。私自身の師についても、誰だろうな、どんな影響を受けたかな、と思い浮かんだ。
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初めて読む伊集院静さんの本。何となく苦手意識があり、今まで手に取った事がなかった。今回は題名が気になって読んでみた。
作者が出会った数々の人々。そして、その出会いで、人生が変わったり、その人を尊敬して好きになったり…という事が書かれている。
持って生まれてきた人なのだろう、出会う人の数も質も非凡過ぎている。ただ、いくら出会いがあっても、お互いに取り留めのないものであったらこうはなってないだろう。伊集院静という人は、とにかく人に好かれる要素があるらしい。そして、好かれる事で、飛躍していっているようだ。
話が逸れるが、「よく波長のレベル?の低い人とは関わらないように」という言葉を耳にする。
でも、このお話に出てくる人たちの全てが、とてつもなく面倒見がいい。その上、相手と丁寧に接している。相手がかなり嫌な奴であってもだ。(相手が伊集院静さんだからなのか、伊集院静さんが特別に何かを持っているのかもしれないけれど…)
そういうことを言う人は私は嫌いだ。自分が良ければいい、人に引きずられて損をするから、負のオーラを出している人は放っておきなさいと言っているように私には聞こえる。
真の人格者はきっと、どんな相手でも包み込むのだろうと感じた。
人に好かれるって大切なんだなと思い知る一冊だった。人間嫌いの私には特に、遠い世界のお話だった。
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著者が師と仰ぐ(影響を受けた)さまざまな人たち(有名無名を問わず。愛犬まで登場)エピソード満載の本。
学生時代の恩師たちといい、著者がいい出逢いがたくさんあって、もちろん悲しい別れもあって今の”伊集院静”が出来上ったのだろうけど。
ビートたけし、高倉健、松井秀喜、武豊、そして印象的だったのはあ久世光彦。
彼が敬愛する太宰治の再来?とまで褒めていたとは。
無頼派で含羞の人だからなのだろうか…。
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色々な人との出会いが、その人を作っていくのを改めて感じた。
人と濃い関わりを持つことは、しんどいこともあるけど、そこから学ぶこともたくさんある。
自分の周りにいる「先生」を思い出したくなった。
父と母には、昭和の古き良き教えがあり、自分の祖父母や父母を重ねた。
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全世界の、あらゆる民族は、我らが同胞である
まだまだ学ばればならないことがあるということにだけは、確かにわかる。わかった以上は、学び続けるしかない
愛すべき理不尽からこそ、人は多くを学ぶ
足元を見れば、その人がどの程度の人なのかが大体わかります
下町の濃密な人間関係の中で、育った人の情の篤さと深い優しさが、心の底に流れている
完璧な彼女の前で、私も完璧な客であろうと、心がけた
男は起業して、人とともに働き、人のために良い仕事をして皆を幸せにする
決して人を羨んだり、ひとを恨んではいけません