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さすがキャラの作り方が上手い。どのキャラも味が出てていいですが、特に伊賀君とオーナーの温度差が面白い。
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「フレンチ」。たとえちょっと気の利いた街なら気楽に入れるビストロが一件くらいは見つかる時代になろうとも、やはり私みたいな庶民からするとこの響きは敷居が高いもんである。
で、ご苦楽レストラン「ロワン・ディシー」を舞台にする本作。作者が好む「ちょっと理不尽な上司キャラ」は女性オーナー黒須として健在。コメディやプロット構成の巧みさは相変わらずで、料理は写真を引用しているからか絵の方もうんと上手くなった感じ。脇役までしっかりキャラクターが確立されているので、読んでいて飽きさせない力がある。とにかくカタッ苦しい蘊蓄フレンチ漫画の対極にあって、楽しくて面白い、極上の娯楽作品だ。この漫画みたいなフランス料理屋があったら、河合君がなにをやってくれるか期待しながら、是非是非行ってみたいなぁと思わせてくれる愛すべき一冊。
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飲食業界に身を置いていただけに、とても面白く読めました。しかも、レストラン事情をよく勉強されています。レストランのオープン準備から、ドタバタ痛快コメディーが始まります。しかもノンストップで。佐々木倫子さんは本当に天才だと思います。漫画界の三谷幸喜ですね。
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面白い。
身近にいたらイライラする人物たちばかりかもしれない。
特にオーナーは・・・こんな人に振り回されたらやっていけない。
のに、なんだかんだでうまくいっているこのメンバー。
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グルメ漫画なんだけどギャグ要素の方が上回るなんちゃってフレンチレストランのドタバタが面白い。皆それなりに出来る…と思うんだけどオーナーが趣味でやっている分どこか真剣味が足りない。立地にしても墓地&駅から遠いってすでにやる気あるのか?って感じだ(笑)佐々木倫子さんのいい味が出まくっている。
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HEAVENは、主人公の観君のキャラは、ものすごく好きなのだけれど、女主人のわがままぶりがギャクの域を越えていて、ちょっとつらい。リアルな話し(人格障害?)としては勉強になる。
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この人の絵がねキレイで好きなんです。
食べてる絵とか細かいし、表情も豊か。
内容も面白くて深い。お勧めNO.1です。
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黒須仮名子(名前までアヤしい謎の女)に新規オープンするフレンチレストランのスタッフにスカウトされた伊賀観(愛想笑いのできないシェフドラン)。 曖昧な地図でたどり着いた場所には、黒須が適当に集めてきたスタッフと工事途中の店らしきものが。 そもそも黒須はどうしてこのレストランを開くことになったのか?出版会に知人が多いのは何故なのか?資金はどこから出ているのか? 気になることはたくさんあるけれど、スタッフたちの「諦観」から始まっただけに、機転のみを武器にして店は「つぶれる…」こともなく続いていきそうだ。 料理の説明や蘊蓄はなく、ただただ黒須の無茶ぶりとふりまわされるスタッフのドタバタ・コメディが、リアル過ぎない絵とあいまっておかしみを醸している。 黒須の謎も解けてみればなーんだ、ってことになるのかもしれないし、シリアスタッチに変化していくのかもしれない。オープニングで捕まってしまったわたしを裏切りながら引っ張っていってくれると嬉しい。 「なにより理想のサービスから遠」いこのレストランの名は「ロワン・ディシー(この世の果て)」という…やっぱりフランス語?
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読むと思わずフレンチを食べに行きたくなると同時に、店員の仕草をチェックせずにはいられないコミカルなフレンチ料理店のお話。料理の勉強にもなりますが、よぅ家では作れません(泣)
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全6巻。完結。
美人で傍若無人なオーナーに最初から最後まで振り回された主人公たち。
純粋に笑える。
さすが佐々木倫子さん!
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佐々木倫子は動物のお医者さんしか読んだことないんだけど、作風が好きなので期待して読んだ。爆笑が止まらないって感じではないけど、それなりに笑えるしおもしろいかな。
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佐々木倫子節全開のリストランテコメディー。
これドラマ化してもかなり面白いとおもうんだけど、どうなんでしょ。
シュールな笑いを求めてるのならば是非とも読んでくださいな。
終わり方も清々しいです。
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真面目な青年・伊賀君が、わがままオーナーに振り回されつつ成長(?)していく話。
(色んな意味で)涙なしでは読めないわー。
そしてレストランに行きたくなる。
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再読。再読して改めて伊賀君が好きだなあと思いました。「動物のお医者さん」のハムテルしかり、佐々木先生の描く、草食系とも言い切れぬマイペース諦観キャラがとても好きです。また漆原教授しかり、傍若無人なのに憎めないオーナーのキャラも好きです。一緒に仕事をするのは嫌ですが(笑)。
最終回の話をすっかり忘れていたので驚きました。お…おお…こんな話だったっけ!何だかいい話だったような…気がする…!(笑)
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フランス料理店のオーナーは客との距離感が大事と主張する。客の誕生日に歌を歌うサービスを嫌う。他の客にもを巻き込むから。静かに食べたい客もいる。