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Tさんのお勧め。
一橋慶斉をいいなづけに持つ徳川家の末娘。
夢の中で死者の思いを読み取り、人を救ったり、
昔取り替えられてしまった子供を見つけたりと、
事件を解決していく。
途中でじいのおたくで暮らすことにして、
大奥と江戸市中を行き来する設定にはしてあるが、
かなり無理っぽい。
大奥の行事を細かく書いている写実性と、バランスが取れてないというか。
どうしたものか。
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和田はつ子の作品は気軽に読めていいのですが、なにか・・・うーーーん、根底に暗さがあるというか、読後の爽快感がちょっと物足りない。時間があるときに読むのには良いと思います。
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何かの事件にまつわる夢を見てしまう不思議な能力を持ったゆめ姫が、その能力を生かし事件解決に導いていく「ゆめ姫事件帖」シリーズ。本作はその第1弾。
将軍家の末娘ということで、本来は大奥にいるべきなのだが、とある出来事から市井に出て修行をすることとなり身分を偽って江戸の町に繰り出すことになったゆめ姫。ここでも夢を見る能力は健在で、何のとっかかりもない事件を解決へと導く。本書は4話が収められている。
夢に見るという面白い設定ではあるが、それだけに事件が急転直下解決するので、じっくりした展開を好む人には少し物足りない感じもする。
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1
これはラノベ。ファンタジー。
ファンタジーだから許せる。
そして高貴な身分を隠して市井に過ごすのはみんな好きな設定でしょ、みたいな。水戸黄門も暴れん坊将軍もみんな大好きだもんな。
にしても大奥で育ったにしては一般家庭(側用人の家だけど)になじみすぎてる。もっと言動に出ちゃうもんじゃないの?身分が。そのへん一切ないね。幼い頃は一般人だったよーな設定でもあったかな、読み逃し?
あまりに市井に溶け込んでるし普通に町人と話してるよ。違和感。
でもファンタジーだもんね。
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将軍家の末娘”ゆめ姫”はこのところ、一橋慶斉への輿入れを周りからせかされていた。市井に飛び出した美しい姫が、不思議な力で、難事件を次々と解決しながら成長していく姿を描く。