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シリーズ第2弾。
前作から少し時間が空いたため、過去の経緯など朧気な点もあるが、やはり面白い。
特別室の柿崎努と、部下の栗柄慶太と桃園春奈との掛け違っているようでまとまっている関係性も楽しい。
まだ(ずっと?)柿崎は特別室にいるようだし、今度はあまり時間を空けずに次が出ることを期待したい。
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樹海専門の特別室。
柿崎さん、部下である栗栖、桃園相手に大奮闘w
頑張れ。
なんだかんだでいいトリオだしw
身勝手な犯人には本当に頭にくる。でも、樹海で栗栖・桃園コンビにやられるだけでも、けっこう報いは受けてる感が。
柿崎がどこまで特別室に染まっていくのか、次が楽しみだわ。
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山梨県警上吉田署にある樹海で見つかった遺体専門部署・地域課特別室にキャリアなのに配属された柿崎。当初は本庁へ戻る気満々だったが、少しずつこの環境にも慣れて来た。
今回は柿崎が殺人事件の容疑者になった。訳も解らず逃亡する羽目になったが、癖のある部下達がとても頼もしく、柿崎にはこのメンバーがベストポジションな気がしました。
柿崎が本庁へ戻る日が来るのか来ないのか。それは解りませんが、このシリーズ続くのを期待しています。
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前作は4年半も前なんですね。今回は風穴で見つかった遺体をきっかけに始まる連作短編です。主人公の柿崎警部補がかわいそうになる展開ですが、樹海をうまい具合に絡めた展開になっていて面白かったです。
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【収録作品】柿崎努の冒険/柿崎努の推理/柿崎努の逃亡
富士の樹海を舞台にしたドタバタ喜劇。部下二人の優秀さが謎である。
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「樹海警察」の続編。前作は2017年出版だが物語上は数ヵ月後の設定になっている。
キャリア警察官だが『融通がきかず出世街道から転げ落ちた』柿崎努警部補、もともとは優秀な捜査員だった『厄介な部下』の栗柄巡査と桃園巡査の三名が所属する山梨県警上吉田警察署特別室。
富士の樹海で見つかる遺体処理専門部署のはずが、刑事事件に発展していく。
暗記は得意だが想像を働かせることは苦手で人の言葉を額面通りに受け止める、正直過ぎるポンコツ警察官・柿崎。
最初は彼をバカにしてからかっていた栗柄と桃園だったが次第に三人の連携やコミュニケーションも出来てきたように見える。
前作以降、更に悪化した刑事課との関係だが、唯一交流がある土佐巡査部長も次第に柿崎のことを『よくやっていると思いますよ』と認めはじめている。
愚直も貫くと『すごい』人になる。
第一話で事故死と思われた遺体の事件が読み進むにつれて大きくなっていく。
暴力団やら警察への圧力やらでスケールアップ。
途中、旅館の女将に飲まされた怪しげな飲み物で急に名探偵になった柿崎が、後半ではバカ正直に戻って罠に嵌められて、ハラハラする一方で妙な安心感もある。
何故なら柿崎には栗柄に桃園、元部下の明日野など心強い味方がいるからだ。今回も彼らの手腕には感心する。
むしろ何故彼らが特別室へ流れてきたのか、噂は本当なのか、そっちが気になる。
体を鍛えて樹海に順応し始め、苦手な想像力も必死に働かせるようになった柿崎の心境にも変化が出て来た。更なる続編があるのか。
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樹海で見つかった遺体専門の部署、地域課特別室の面々が活躍する連作短編集第二弾。
少しは樹海に慣れてきた柿崎警部補だが、今回は部下二人がいない日に臨場する羽目になったり、陥れられて逃亡犯となったりと大忙しである。ドタバタしながらも杓子定規で堅物なところは相変わらずで微笑ましい。しばらくは地域課特別室から異動しないようだし、さらなる続編を希望。
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捜査担当エリアが樹海という山梨県警警察署地域課特別室のお話シリーズ第2弾。
必ず1作目から読んで頂きたい。
2作目になって少しずつ仲間が増えていっている様子が表現されております。
本作は3編で構成されており、全編でつながっております。
最終話で盛り上がる部分と、おとぼけ無能上司が出来る部下2名に振り回されているところも楽しめます。
次の第3弾が楽しみ。
おススメの一冊。
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シリーズ、第二弾。
樹海専門の部署、山梨県警上吉田署にある地域課特別室。
キャリアなのに配属された柿崎 努。
一癖も二癖もある部下の栗柄 慶太、桃園 春奈。
それぞれのキャラも立っており、ストーリーも面白いですね。
・柿崎努の冒険
・柿崎努の推理
・柿崎努の逃亡
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樹海という舞台設定アイデアと部下2名のキャラクタが世界観の全てなのだが,果たして短編的な物語ではなく,骨子の通った物語として成立するだろうか.
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シリーズ第二弾。富士青木ヶ原樹海での遺体を取り扱う樹海警察。今回は柿崎警部補が殺人犯人として追われることに。そうそう樹海で殺人が起こることは無いだろうから、ネタ切れの予感あり。でも栗柄巡査と桃園巡査の話は完結して欲しい。