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プチミステリー短編集。ネタが結構途中で分かってしまう系。
・惨者面談
家庭教師の営業のバイトをしている名門男子大学生。営業に行くと何やらよく分かってない母親とオドオドした子供。母親は実は偽物で本物の母親は殺されている。子供も実は空き巣に来ただけで、その家には本当の家族は誰もいなかった。
・ヤリモク
主人公は女子大生の父親。娘がマッチングアプリでパパ活をしてる様だと認識。やめさせる為に、自分もマッチングアプリに登録。娘に似た相手と出会い連続殺人を行った。
・パンドラ
精子提供で生まれた子供が会いに来る。連続殺人犯の子供で、本当の父親が殺人鬼なのか自分なのかを調べる為、血液型を調べてほしいとのこと。自分で調べた血液型だと、実子と合わず、実子は精子提供で生まれたのか?と疑心暗鬼する。
・三角奸計
主人公は大学を卒業して結構経った独身男性。大学時代のバカ友達3人でリモート飲みをする。
おとなしい友達の婚約者が浮気をしているとの話になり、騒がしい友達の家にいるから今から殺しに行くとなる。実は主人公の彼女が婚約者だったことがわかり、トリックでかなりの距離にいる主人公を殺しに来る。
・拡散希望
離島に住む小学生4人。スマホも持たせてもらえないが一人がスマホを偶然入手。youtuberになりたいと思う。実は自分達がトゥルーマン・ショーみたいになってて、DQNネームも投票で決められてた。4人の中で1人が崖から落ちて死ぬが、それすら再生数稼ぎだった。
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最後の、『拡散希望』は既読感あり
どこで読んだんだろ
とにかく読みたくて読みたくて
楽しみにしていた一冊で
めちゃくちゃハードル上げすぎてたのか
そこまでは…
『惨者面談』と『ヤリモク』は先が読めた
けど
最後の『拡散希望』は誰がオチを読めるだろうか…
すごい
後半戦は入浴しながら
上がったら風呂入る前にスタート押してた洗濯機がとっくに終わってたんで
なんだかんだで言いつつも結構ハマってたのかも(笑)
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するするっと読めてしまった。
話題になっていたので、手に取ったが短編集だった。勝手に長編ミステリーと勘違いしてました。
今の時代のミステリーなんだろうなーという感想です。
個人的にはヤリモクとパンドラが印象に残っています。
どちらの父親も大胆だけど、なんか気の毒に感じて。
最後にこの5話が実は繋がっているみたいなお話しもあればもっと楽しめたかもしれません。
いや、充分面白かったんですけどね。
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ミステリー短編集。
どれもちょうどいい長さでサクサク読めた。
一話目以外は、ラストのその先が気になってザワザワする。
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漫画版を先に読んで面白かったので、小説を読むことに。
短編小説で、さらに漫画化されていることもあってか、小説の方も漫画のようにサクサクっと読めた。
オチがあってからさらにもう一捻りあるので飽きることなく楽しめた。
この描写が後で鍵になってくるんだろうな〜というのが分かりやすかったので、本格派ミステリー好きというよりは、分かりやすいものが好き、ミステリー初心者におすすめしやすい一冊。
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短編のミステリーが5作品。
うーん、驚きとかはあまりなかったです。
4作品は、なんとなく、こうじゃないかなーと思う通りの結末だったし。。
♯拡散希望は、両親がYouTuberだったというのは
意外といったら意外でしたが、面白いとは私は思わなかったです。
感想として語りたいことは、特にないです。
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YouTuberやzoom飲み会、マッチングアプリなど現代らしい題材だった。良い意味で深く考えず、すらすら読めて、どの話もとんでもない真相に驚くのが楽しかった。どこにでもやばいやつはいて、行動に移すときにネットというツールを使うことでよりミステリーになっていたのがすごかった。
やり返す別の意味のヤリモクが個人的に爽快だったし、最後の結末も面白かった。
#拡散希望も生活と子供を犠牲にしてまでバズらせたい情熱がリアルでは起きなくても、炎上するYouTuberは同じ感覚を持ってそうだと思った。デジタルタトゥーと言う言葉ができるくらい拡散するとどこまでも広がってしまう。変な名前をつけられて配信されていた子どもたちはもう普通の生活は送れないだろうなって同情してしまった。けれども、もしそのチャンネルがあったら不謹慎だけど、面白いだろうなとも思った。
1番好きだったのは、惨者面談で、110の意味がわかった瞬間にいちばんゾワっとした。2回、え? え?ってなった。笑
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期待値が高すぎた。
意外と最後が予想できる話ばかりだった。
しかし世にも奇妙な物語好きなものとしては
最初からいろんな可能性を考えながら
話を進めていけるので楽しかった
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どんでん返しありの短編ミステリーです。面白かったけど結構話の展開が読めてしまった部分が多かったかな〜
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短編集で、どれもゾクゾク感と面白さがあり惹き込まれました。
読了後、許されようとは思いませんだったかな、似てるなあと思いました。
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本格ミステリ短編集。
推理作家協会賞を受賞した「#拡散希望」が収録されている。
ブランチで特集されてて面白そうだなぁと思い購入したが、期待に違わぬ完成度に一気読み。
5つの短編どれもエッジが効いてて、
ひぇー!
こうくる?
なんと!
の連続で、思わず読み返して、ここにヒントあったのかぁとため息出ました。
前作も読みたい!
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3時間くらいで読めた。
ブランチでおすすめされてて、どんでん返し!驚愕ミステリー!と評価されてたのでめちゃくちゃ期待してたけどどの話も物語の中盤で予想した結末になったので驚きはなかった。期待値はうわまらなかった。
パパ活のやつとか無理ありすぎるだろ。
1番面白かったのは拡散希望
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読者が考察を楽しむように作られている、とても今っぽい短編集でした。
1話読むと、「こういうところに真相のヒントがあるんだな」とわかるので、考察が捗り面白いと思います。
ただ登場人物や展開が奇をてらいすぎてるような気もして、そこは少し苦手でした。
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作者がしこんだ5つの罠。これ、途中で「あ!わかったぞ。ふっふっふ。騙されないぜ」とドヤ顔で読んでいくと最後にそのドヤ顔が凍り付くんですよね。そうなるのかっ!と。
お受験、マッチングアプリ、精子提供、オンライン飲み会、そしてYouTuber。どれもこれも身近な話題で読みやすいところも作者の罠か。鼻歌うたいながらスキップしてたら側溝におちた、みたいな感じ。
ドヤ顔が恥ずかしくなる「そうなるのかっ!」を体験したい方、ぜひ!
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期待値が高かったので、そんなでもなかったなという感じ。
どの作品もどんでん返しという程でもなかった。