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紙の本
詩であることの魅力
2022/12/01 20:23
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投稿者:おにわばん - この投稿者のレビュー一覧を見る
大統領就任の時に彼女が語ってくれた詩である。
黒人であり、女性であり、年齢も若い作者がこういう言葉を紡ぐ場を与えられ、たくさんのアメリカ人を始めとした人々の心を動かしたわけだが、これはトランプ大統領では絶対に起きなかったことだと思った。分断、ダイバーシティー色々言葉に踊らされる私たちだが、彼女の言葉にはまっすぐな、希望が散りばめられている。
紙の本
誰もが登るべき丘
2022/11/11 08:42
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:風 - この投稿者のレビュー一覧を見る
22歳のアマンダ・ゴーマンは2021年1月20日、アメリカ合衆国第46代大統領就任式で詩を朗読した。その詩が『私たちが登る丘』。柴崎友香×鴻巣友季子の解説対談、訳者解説が、頭韻の効果や全体の構成など詩として鑑賞する理解を深めてくれる。
もちろん、大切なのは内容。黒人女性の詩人ということだけでメッセージ性があるが、 “We close the divide, /Because we know to put/Our Future first, we must first/Put our differences aside” (人々の間の溝を埋めよう。/なぜなら、わたしたちはもう知っている。/未来を第一に考えるなら、第一に、/たがいの差異は脇におくべきだと。) との言葉が大統領就任式で訴えられたことの意義は大きいと思う。
就任式での国民の希望は、間もなく絶望に代わる。「差異」を声高に叫ぶのは、やめにしたいものだ。人は一人ひとり違う、だから公正な社会が求められるのだ。
この詩を、アメリカのみならず、権力を持つ人すべての人に顧みてもらいたいものだ。
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