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愛の詩集です。原作のままでは読み難いと思い手に取りました。
漫画によって物語となり、場面の象徴として詩が出てくるのですんなり世界観に溶け込む事が出来ました。
衝動から生まれ迷いながらも強く焦がれていく、智恵子への気持ちが伝わってきます。
絵柄は愛嬌があって親しみやすいですよ。
筆で描かれていて、機微の濃淡を緻密に表している点が特に気に入りました。
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もっと適当な作りかと思っていたが、しっかりと資料を見て描いているようで予想以上に良い作りだった。あまり知られていない戦争期や晩年についても描いてあり、高村光太郎について知るきっかけとして良い作品。
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Amazonの評価が高く、嫁も評価していたがオイラには好さがわからなかった。
詩が好きな人が読んだらよいが、無知なオイラには難しい本であった。
ひとつ言えるのが何気なく高村光太郎が好きだった智恵に対して『ともだち』と言って失言してしまうところは現代でも同じような事だ。
あとこのまんが版だと智恵が精神的に変になる理由がイマイチわからない。東京が合わなかったのだろうか。
帰宅後嫁に確認する。
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一気に読んでしまいました。
これが史実に基づいていると考えると心が痛くなります。
愛というものについて考えさせられました。
マンガの絵はとても上手で読みやすかったです。