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新聞でもヤングキアラのことが取り上げられるようになり、それがきっかけでこちらの本と出会いました。
きょうだい同士でも別々の人生。
進路、恋愛、結婚、親のあるうちに。
どんな家族構成であっても、それはテーマになるでしょう。割り切れない部分てみんな人知れず抱えてるんじゃないでしょうか。
今回はタイトルのとおり、悩んでいる人にとっては、自分の思いを共有してもらえる場所があると言うことを知るきっかけになる本だなと思いました。
幼稚園や小学校の先生方にはもちろんいろんな家庭環境など情報共有がなされていると思いますが、悩みを共有する場所があるんだよーと言うことを、子どもたちにしってもらえるようにしてほしいなって感じました。
もちろん中学生高校生はきっと家族の中でも、年齢的にも体力的にもすごく頼りにされていてしんどい思いをされている方が多いのだと、思いましたし、自分の人生を選択できるんだよ、権利なんだよと、この本はきっかけになって欲しいなと思いました。「この本を読んだ後に」と言う巻末資料を、紹介するだけでも、助けのきっかけになるような気がしました。
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「きょうだい」としての気持ち、想いについて知ることができてよかったです。
言葉にして表現していただけたことで、ほっとしているきょうだいさんもいらっしゃるのではないか、と想像します。
「ヤングケアラー」という言葉に含まれる状況は本当に様々で、支援者としてしっかり学んでいかないと見落としてしまいそうだ、と危機感を抱きました。
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タイトルが自分のことだったので発刊されてすぐ手に取り。しかしなかなか手を付けられませんでした。
内容としてはヤングアダルト向けかつ今問題にされてきているヤングケアラーについて多く書かれている印象です。
私の事情にも重なるところもありましたが、やはり障害の軽重や種類、兄弟の生まれ順や関係性による個々の差異というものの大きさを感じさせられます。だから様々な「きょうだい」たちのそれぞれの事情をたくさん知ることが大事なのでしょう。そうしなければ、みんなに本当に必要なケアや決まりをうまく定めることは今の時代にあっても難しいものなのだと思われます。
何ができるのか、これからどうしたらいいのか、自分は自由に生きてもいいのか、大人になったって「きょうだい」の関係性あるかぎり悩み続けます。
即この一冊が役立つ、ということはないですが知る一つのきっかけとして、特に若い方にはブックレットスタイルの本書は手に取りやすいかなと思います。
巻末の参考資料は深める上で役立ちそうです。
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もっと早く読みたかった〜〜!!自分と照らし合わせ、きょうだい児だからって色々我慢してることが多かったなあと実感。巻末資料が役立ちそう。
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