紙の本
食い物?
2014/07/28 17:34
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投稿者:tonbo - この投稿者のレビュー一覧を見る
作家の人生はその食い物の嗜好によって見えてくるのだろうか…?
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ストーリーが凡庸で作家と食を結びつけた意義が見いだせない。絵柄もなんだか古びてる。意外なエピソードを掘り起こしてほしかった。
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絵柄は今風ではなく、ともすればやや野暮ったと感じる方も多いだろうけど、テーマは秀逸。
「文豪と食」は調べるとより深い背景がわかったりするので、こういう漫画はありだと思う。
むしろ、活字にすると効果が薄まるテーマではないだろうか?
個人的には永井荷風のエピソードが好きかも。
太宰治の酒に関するエピソードはなるほどと思った。
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イメージでは「池波正太郎」って文豪で食べる人のイメージ。
あんまりよくしらないけどね。。。
79歳でもカツ丼を食べる文豪とかな。
太宰治のざるそばとか、
永井荷風のかしわ南蛮とか、
芥川龍之介の葛餅とか食べてみたい!
書く人って食べるよね。
と、
思うのはおいらだけでしょうか?!
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新聞記者である主人公が、文豪と“食”を結びつける「文士のお取り寄せ」なる企画を立案。デスクと2人して取材に行ったり飯食ったり文学ウンチクを披露するマンガ。
「この人といえばこの料理!」みたいなものがハッキリしている作家が少ない(荷風くらい?)ので、取り上げられる食べ物に異論を唱えたくなる文学ファンもいるかも。
本編以外にも原作者・壬生篤氏のコラムが載っているのが嬉しいですね。
第2話「再現!正岡子規の“食”」が素晴らしい(結局お取り寄せ意味ないけど)。
同テーマであれば、嵐山光三郎先生の『文人悪食』シリーズの方が好みです。
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文豪と、そのゆかりの食べものとの逸話を、一話完結でまとめた短編集。
漱石、子規、一葉、荷風、芥川、太宰が取り上げられている。
そして現存する文豪縁の店やメニューも紹介されていて、ちょっとしたガイドブックにもなる。
主人公が新聞記者で・・・という設定は、「美味し○ぼ」を思わせて、何かかえってそういう設定がなくてもいいんじゃないかと・・・。
一葉の話はしみじみとして、味わいが深かった。
ただ、全体には、もっと紙数を割いて、じっくりと文豪に迫っていくような描き方なら、もっとうれしかったかな。
何分にも青木玉「小石川の家」を読んだ直後に読んだので、どうしても比較してしまうし、比較すると・・・やっぱりこの本は分が悪い。
全く違う状況で読んでいたら、もうちょっと高く評価したかもしれない。
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うーん…なんかひかれないんだよな。
なんかエピソード詰め込みすぎて文字ばっかりだから??
なんとなくマンガ読んでる感じがしないー。
対談を挿し絵で読んでる印象。
でも出てくるごはんと文豪たちのエピソードはなるほどなぁと思います。
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かつての文豪たちは、なにを食べていたのか。
楽しみながら、当時の生活に思いを馳せることができます。
文豪たちの以外な一面も。
楽しい一冊です。
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とにかく、機会を作って食べに行こう。太宰が食べた国分寺の若松屋のうなぎ。永井花風、浅草、尾張屋、かしわ南蛮。
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夏目漱石、正岡子規あたりの文豪を、食べ物の記述から読みとこうとする面白いマンガです。
へー、と思うとちょっと読んでみようかな、という気になるもんですよ。
そのなかの樋口一葉のなかのね、カステラの話なんだけど、上流階級は長崎のいわゆるカステラね、でも東京の庶民は人形焼きに近かったのではないか、という話があるのね。
で、一葉の小説にでてくるカステラは鈴のように丸かった……というんだけど、高知の屋台でカステラっていって売ってるのとそっくりなの。
もしかして、あのカステラが樋口一葉のカステラ?
呑んだあと、あの甘いのを買って帰るのかと前から不思議だったけど、あれもそんなに古いものなの?
2017/04/12 更新