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乙一ってラノベ志望の高校生みたいな素人臭い文章書くよね。20年前に読んでそう思ったけどぜんぜん成長してなかった。もう少しちゃんとした小説家にスピンオフ頼めないもんかな。
著者がジョジョ好きなようで、イギーとアブドゥルのスタンド能力についての掘り下げはすごくよかった。流砂を作っちゃうとか、流砂を焼いて結晶させちゃうとか、スタンド能力について考察を重ねて能力の運用の発展的な解釈を行なっている。すごく面白かったし、著者のジョジョ愛が伝わってきた。
逆にいうと、面白いのってスタンド戦の部分だけなんだよね。アブドゥルの知られざる内面が深掘りされるわけでもなく。前歴的な部分もありきたりだし、アブドゥルの内面もわりと浅いおっさんだなーって感じ。
ジョセフのスタンドの解釈は面白かった。やはりスタンド能力への思い入れが強い方なのかな。
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アヴドゥルの語り口調で進行する本。
良くも悪くも乙一先生ェ!って感じの流れだったので、正直なところ乙一先生の本が苦手な方は内容が入ってこない気がする(私は苦手とまではいかないけど、The BOOKで「この人の文章ひたすら目が滑るな……」と思った)
3部原作開始直前にアヴドゥルがイギーを捕まえる話inニューヨーク。「原作開始前にこんなことあったんだね。ふーん。」というのが感想の全てって感じ。
個人的にはアヴドゥルの両親の話が出てくるところと、イギー捕獲後に害獣駆除業者と仲良くビール飲んでるシーンが良かったなと思いました。
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ジョジョの第三部となるモハメド・アブドゥルとイギーの出会いと戦いを描いた小説。砂を自由に扱うボストンテリアが、チューインガムを強奪する。そんな情報から、スタンド使いのモハメドはニューヨークへ。アブドゥルのスタンド使いの成り立ちや、ジョセフジョースターとの関係など、少しだけ前日譚として明かしてくれている。乙一さんの小説として読む、構成など小説家の力を借りているので、アニメの小説化とはちょっと違う趣き。マンハッタン島のジョジョの財団、ミッドタウン、を駆け巡る話になっている。そこまで量がないので、漫画に近い形で、さらっといく。
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ジョジョ3部の前日譚!
イギーとアヴドゥルの出会いが
描かれているのですが、
ジョジョ×乙一さんの作品は
毎回読みやすくてサクサクと読めました.
挿絵で挟まれるイギーと
表紙を外したときにいるイギーも
見たことある絵でもやっぱり可愛いですし、
読んでると3部を読み返したくなるし、
イギーの戦いを思い出して
やっぱりイギーいいなって思える小説でした.
THE BOOKの方が内容的には
濃い感じはありますが
ジョジョファンであれば十分
楽しめると思います.
おまけでついてきたしおりも
可愛いくてお気に入り.
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第三部の前日譚、アブドゥルとイギーの出会いを乙一がノベライズ。
マンハッタンの害獣駆除業者に同じ内容の依頼が何件も舞い込む。
曰く、野良犬のボストンテリアが店を荒らしてコーヒーガムを盗んでいくというものだ。
しかし、その行動をスピードワゴン財団が分析すると野良犬自信がスタンド使いである可能性が高い。
そこでアブドゥルが調査の依頼を受けることになった。
害獣駆除業者に相乗りしての調査の過程で、この野良犬を追い詰めた。
しかし、追い詰めたと思った先の路地は壁があった。
浮浪者が指さした先、その壁を触ってみるとサラサラと崩れ、砂が壁を擬態していて、その先に野良犬がいた。
野良犬の名前はイギー。
かつて富豪に飼われていたが、今はマンハッタンの野良犬の王としてふるまっている。
DIOに利用される前にイギーを確保したいが、イギーはアブドゥルから逃げ回る。
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JOJO3部に登場するイギーとアブドゥルの出会いが描かれている。
マンハッタン島に住む野良犬のイギーは砂のスタンド「愚者」を操り人間を小馬鹿にして暮らしていた。そんな中でアブドゥルがディオに捕えられる前に懐柔しようとするが。
ストーリーとしては驚きもなくスピンオフなので漫画の幕間という感じ。イギーとアブドゥルが戦うシーンは文字でもスタンド同士の戦いが分かって面白かった。ストーリーに驚きがない事で-1。
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珈琲味のチューインガムが好きな野良犬イギー。砂を操るイギーと炎を操るモハメド・アヴドゥル、スタンド使いの激闘。最後まで諦めの悪いイギーの姿がキュート。
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漫画感覚で読むと、テンポよく読み進んだ。
ボストンテリアのイギーがいとおしく思えた。
可愛がってあげたら、イギーだって利口な犬だから、懐いて、人間といい関係でいられたのに。
砂を扱うイギーと、炎を扱う占い師との戦い。
火傷したイギーは助けられ、研究所で保護され、野良犬ではなくなった。
まだ心を許さないが、いつかお互い協力して仕事のパートナーになりそうな予感。
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とても読みやすかった。
途中のページの所々にキャラクターの絵がそのシーンに合わせて描かれていてジョジョファンにはたまらない一冊だと思う。
特に3部のストーリー前の話でジョジョあるあるだが、主要キャラの出会いがどういったものなのかが詳しく描かれており良かった。
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第3部開幕前、イギーが野良犬としてマンハッタンを謳歌している頃のお話。
最後のアヴドゥルとイギーの決戦が魅力的だったぐらいで、他に新たな発見があったかというと、そこまでのものはなかったのかな、という感想か。
イギーのお話ではあるけど、語り手はアヴドゥルなのでイギーの心情は見られないのが残念でした。
まあ、イギーの精神というのは、エジプトでペットショップと戦ったことで変化していったと思うので、マンハッタンの頃に新たに見るものはなかったのかもしれない。
イギーの黄金の精神は、ペットショップ戦後ですからね。
「野良犬イギー」後にヴァニラ・アイス戦を読むと、己の身を犠牲にすることで勝利を得ようとした彼の覚悟の強さが、より強く響くのかもしれない。
独立不羈を己の信条としつつも、仲間の為に命を投げ出すことも厭わないという精神性を持つに至ったイギー。
アヴドゥルに捕まらずにいたら、彼の人生がどうなっていたかはわからないけども、死に様が生き様という言説に従うならば、覚悟と誇りの人生は歩まなかっただろうな、と思います。
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イギーの過去ってこんな感じだったのね…つらい。
やっぱり過去でも3部でもイギーが可哀想だぁ。
挿絵が一杯あって漫画のあの独特なタッチのイギーが見れて良。本自体もコーヒーガムぽくなっててお洒落。
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イギーとアブドゥルの出会い、こんな感じだったんだーー!と、新たな視点で読めた1冊でした!
原作(マンガ)では見れない犬っぽい1面も沢山あって可愛かったです(^^♪
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初めてのジョジョのスピンオフ作品を読んだがイギーの生い立ちやアヴドゥルとの対決が面白かった⁉️
やっぱり第3部は面白い。
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イギーとアヴドゥルの出会い。どちらもスタンドパワーが半端じゃない。
原作のイギーの絵が挿絵として沢山使われている。初期と終盤のイギーの絵がごちゃごちゃに出てきて、それだけで面白い。
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3部が始まる直前のストーリーで、イギーとアヴドゥルの出会いをアヴドゥル視点から描いた話。
数ページごとにイギーの絵が入ってることもあって、短編くらいの長さに感じた。
バトルシーンが多いこともあり、かなりあっさり読める本。