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『プログラミングを学ぶ前に読むアルゴリズムえほん』シリーズ 全4巻
1巻 アイディアはひとつじゃない!
2巻 ならべかえたり、さがしたり!
3巻 フローチャートで、みらいをえがけ!
4巻 あそべるアルゴニズム!!
本書はその2巻。
`アルゴリズムっていうのは、目的をかなえるための方法のこと。アルゴリズムを考えて、それをコンピューターに命令することをプログラミングっていうよ`(本書より)
コンピュータの得意技、ソートやサーチをより効率的にするのが、アルゴリズムのプログラミング。
よく使われるアルゴリズムの説明は、日常生活に根ざしていてわかりやすい。
イラストでは2年生の子どもが走る順番を考えているけど、2年生では流石に難しいのでは・・・???
ことばや本をさがそう!の章は図書館でのオリエンテーションにも使える。
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具体的な選択や整列のアルゴリズムが出てくる。
ん~、辞書や図書室の例はまだ良いが、ちょっと1巻に対して「プログラミングのためのプログラミング教育」に偏りがちと感じた。後の4巻ほどゲームのようにこどもが楽しめる要素も薄く、2巻は相対的に評価ダウンかな。
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同シリーズの1に比べ、専門用語が多用されているので少々戸惑った。小学校低~中学年が対象とのことだが、若干欲張りな気もする。(巻末に、高学年向けにはJavaも視野に入ると書かれていて驚いた)
ソートとサーチの話があったが、サーチだけでも良かったのではないか。実践においては、興味がある子は着いてこられる、程度が予測される。
国語辞典のくだりはピックアップして使えそうだが、他の例も複数用意して子どもたちに慣れてもらう必要があると思う。