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9月-7。3.5点。
高校の同級生。屋上に集まったから、「屋上部」。
ツッパリとデザイン科の女子、ツッパリの友達、後輩。
上巻は、事件がいろいろと起こり、一つずつ解決していく。
軽い感じ。下巻はどうだろう。
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学校の屋上を守ることを活動内容とする屋上部。メンバーは4名。
そこに持ち込まれた拳銃と死体写真と次々と起こるちょっとした事件・・・
平穏な屋上を守るために、4名は動く。
最後で大きな動きが出るが、下巻に向けての大きなプロローグである上巻。
キャラクター設定や世界観が主な役割であることもあって、
少々盛り上がりに欠けるのは否めない。
同時並行する複数の事件が、どのように終息を迎えるのか?
下巻を楽しみに読みたいと思う。
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第7回このミスの大賞受賞作品。
屋上に愛情のある四人が結成した屋上部。
結成間もなくして、通り魔やストーカーなど、屋上の平和を脅かす(?)事件に巻き込まれていく事に。
屋上の平和を守る為、高校生たちが事件の解決に立ち上がる!
とりあえず上巻を読んだ感想ですが、個人的には結構好きかも。
他の方々も書かれていますが、伊坂幸太郎とかなり似ています(笑)
けれどそれとは別に、青春小説を読んでいるようなミステリとしての魅力がこの作品にはある。
話が都合良く展開していくのも、まぁ……エンターテインメントとして読めばOKかな?(汗)
大賞受賞作品だからと期待し過ぎると少々残念ですが、サラッと軽めのミステリを読みたい時には良いかと。
テンポが良いので、読書が苦手な方にもオススメ出来ます♪
評価は3.5つ星☆
下巻も楽しみです。
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屋上に集まった4人の高校生。屋上部結成って、なんて安易な、でも楽しそうな予感。
読み始めて思ったのは、私の大好きな伊坂幸太郎に似ていると。軽妙な会話が、でもどことなく喉につっかえる感じも歪めない。
世界で一番偉い人が拉致されたという話と、屋上部の活動とがどう結びつくのか楽しみ。
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非常に伊坂的な世界観。
でもちょっとベタな感じの青春。
とりとめもない展開。
とりあえず下巻でどうなるのかな?
下巻
7月8日読了
撒き散らした伏線がドンドンつながっていくんだけど、
なーんか気持ちよくないんだよねえ。
なんだろ、とりあえずは読めたので、星は三つにしておく。
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友人から「伊坂が好きやったら」って事で貰った本。 テンポが良くてスラスラと読めるので上下巻にせず1冊の方が良かった思う。読むペースが速い人やったら上下巻揃えて読まな一日に二度書店に行く羽目になる気がする。 まだ上巻だけですが好きな感じです。ただ、国重の頭がリーゼントやから高橋ジョージを想像してしまう訳やないねんけど、何と無くオッサンを想像して読んでしまう。口調と言うか何と言うか分からんねんけど自分の中では若手イケメン俳優達に混じって佐藤浩市が高校生役をしてる感じ。
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まだ、上巻なので評価は★★★ですが、もっと上がる予感がします。現実よりちょっぴり危険が多いパラレルワールドの話です。現実と少しだけしか違わないので、リアルに感じて、じんわりと怖いです。
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辻尾アカネ
国重よしと
沢木 平原
四人で作った屋上部
世界は大統領の誘拐によって破滅だーーとその話題で持ちきりの中四人は恋愛したり、宿題したり
でも、少しずつジグソーパズルのように事件へのピースが集まり固まって、下巻に続きました
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なんだか唐突に始まった屋上部。
美術の課題のために普通科の屋上へやってきた主人公が出会ったのは、ひと癖もふたくせもありそうな個性的な3人。
ガールミーツボーイズってやつやねえ。
交される会話が、少々理屈っぽいとゆーか、
いやに機知に富んでる感じだなあっとただの高校生のおしゃべり、にしては違和感を感じるものの、慣れると心地よいとゆーか、おもしろい。
これもまた突然に現れる拳銃や死体写真に、
こりゃまた突拍子もない、と思っていたら、ストーカー撃退から思いもよらぬ糸口が。
これからどうなっていくのかなーっと思っていたら、
なんと殺し屋が突然目の前に!!
しかもそれが以前少年たちに絡まれていた冴えないサラリーマンだったのだからビックリ!いやー逃走劇はドキドキものでしたねー。雨のあるなしで、運がよくなるってゆーとこがまた素敵。なるほど、屋上部、だからね。
ただのロックバカだと思っていた明るい弟が、
いきなり覚せい剤の問題に頭つっこんでるらしい、だとか、終盤になってくるにつれての詰め込み度が半端なく、これを、海の向こうの大統領監禁事件とともに
下巻でどう収束させていくのか、楽しみ。
宝島のミステリー大賞には、今まであまりよい思い出がないので期待してなかったわりに、おもしろかった。
さあ、下巻読むぞー
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屋上が開放されているにも拘らず4人しかいないのはおかしいと思う
小説は少なからず非現実感が伴うものだが、普通の高校生が殺し屋と対峙するのは無理がある
でも話し自体は面白い
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良し悪し様々なレビューがあったけど、
自分は比較的好きな作品。
そこまで強力ではないものの個性的な面々が
織り成す青春ストーリー。
確かに非現実的な感じもするが、
それくらいの方が面白いし魅力的。
上巻で、グイグイっ⤴︎⤴︎と
展開や伏線をはってあるので、
下巻での結末に期待。
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最初は主人公の回りくどいものの言い方が鼻について取っつきにくかったけど読み進めるるうちに屋上部の4人それぞれの個性が立ってきてバラバラだった色んな出来事が少しづつ繋がってきて殺し屋の登場で話が急展開してきたところで下巻に続くという感じでいつの間にか物語に引き込まれちゃってます。
とりあえずこのまま下巻に突入します。
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登場人物は、その行動とセリフのみで輪郭をはっきりさせるのが基本なんだな。確かに、知らない人のことについて、第三者に説明されるなら、具体的なエピソードがあったほうが鮮明になるし、ましてや本人を目の前にするのが一番だ。だから、小説で、登場人物がその行動やセリフから、自分という人間を語っていることは、読者にとってみたら、その登場人物に会っているのも同然。そして、屋上部の個性が強い、魅力ある4人には、ぜひ会ってみたい。そう思わせるから、ページをめくる手が止まらないんだろう。この小説の一番の魅力は、そこだと思う。伊坂幸太郎テイスト。
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『ガレキノシタ』を読んで面白かったので、こちらも購入。
多くのレビューに『ご都合主義』と書かれていますが、
私はこれはこれで好き。
むしろフィクションの中だからこそ出来る『ご都合』もあるわけで。まぁ好みの問題でしょうか。
突如始まった『屋上部』。殺し屋やらドラックやら
物々しい事件が起きていますが、部内は何だか和やか。
このミス作品である事をつい忘れてしまう。
謎がなくても充分面白いと私は感じました。
下巻へ続きます。
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米大統領がテロリストに誘拐され、世界はテロリストによるミサイル攻撃の危機に直面する。
誰もが世界の終末を感じているその時、4人の高校生は“世界の平和”ではなく、愛する学校の“屋上の平和”を守るため、屋上部を結成した。
リーゼントの不良、自殺志望の人殺し、恋する観察者、そしてデザイン科の女子高生―。
偶然の出会いによって結成された屋上部。
その屋上部を、一丁の拳銃・殺された男の写真・絵画詐欺・ストーカー被害など次々に危機が襲う!!
読み始めは何か、会話に自然さを感じないのだけれど、読み進めるうちにそれぞれのキャラクターの個性、テンポ良く吹き出してしまうような会話の展開、あり得ないだろ!!という偶然の連鎖に引き込まれてしまう物語。
脇役まで個性があり、読み終わった後も人物の名前を一人一人覚えているくらいの作りこみ方です。
好き嫌いが分かれそうなので、☆4つ。