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あの年の秋/旧友再会/ホームにて/
どしゃぶり/ある帰郷
言葉にできる記憶があるのは羨ましい。よい思い出もつらい思い出も浮かんでくる映像はだんだん薄れている気がする。いつまで思い出せるだろうか
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『働かないおじさん』は本当に働いていないのか?と思えるかも?ままならい人生に結構一生懸命向き合っている中年世代。経験値が増え、簡単に弱音が吐けないし相手の思いも想像できてしまう分、ややこしい問題を抱え込みがちなのかも。やれやれとつぶやきつつ、人間商売はまだまだ営業中!
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自分が年齢を重ねることで、これまで気がつかなかったこと、わからなかったことがストンと胸に落ちることがある。
あの時の父親の気持ちを想像してみる。
自分の子どもが自分とは違うタイプに成長してきた時に当時を振り返ってみる。
懐かしい仲間は、母親は、妻のそれぞれの気持ちは…。
そういう日常の些細なこと、多かれ少なかれ、たいがいの人に心当たりがあるでき事。
そういうのを表現するのが重松清氏は本当にうまい。
自分は重松氏よりほんの少し若いだけなので、いつも泣きそうになる。
重松清氏の作品は、とても読みやすいのでたまにすごく読みたくなる。
そして涙目になる。
大切な人をちゃんと大切にしようと思う。
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旧友にもそれぞれの人生あり、久しぶりに会った友に懐かしくもあり会えなかった時間のそれぞれの時間に近寄れない距離も感じたり、同じ時代を生きたあの頃のの仲間だから分かる感情もありそんな事を考えながら読みました。
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9冊目(2-4)
10冊目(2-5) は佐々木良さんの「愛するよりも愛されたい」奈良弁で訳した万葉集
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ドキドキしたり
号泣したり
揺さぶられるような感動があるわけではない。
しかし、
父を亡くし、
50代になった
重松さんが
「書きたかったから
書いた」
ことに
深く共感。
同じように、親を看取ったり
自分も50代で人生折り返したりするとき、まさにこの本にあるような
ことに出会ったり、感じたりする。
読後に
考えさせられるような
良著。
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歳をとることの苦しさ、切なさが伝わってきた。両親はもちろんおじいちゃんおばあちゃんを大切にしたいと思った。そして自分も愛される老後を過ごしたい‥