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見るだけでデザインセンスが身につくなんて、僕みたいにデザインセンスがないものにはとてもありがたい本。
デザインセンスは生まれつきものと思われがちだが、ロジックとセオリーさえわかれば誰にでも身につけることができるもの、だそうだ。
そのセオリーとロジックの基礎を学べる本。
しかも、ビジュアルでぱっとわかる!
デザインセンスひとつで人生は変わるー
だから手元に置いておいて、使い倒したい本!ですね。
あえて、ひとつだけ言わせてもらうと、
10章、11章のあたりはもう少し具体例がほしいと思った。「イラスト見ればわかるとおり…」と本文に書いてあるのにそのイラストが載ってないし、唐突にVIやCIと言われても、素人にはよくわからんし笑
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表紙のなんとも言えない可愛さに惹かれ、購入しました。デザインセンスが身についたのかわかりませんが、サクッと読めてデザインのことが理解できました。大学の授業でもこの本を使って欲しかったですね。
読むっていうか見るです。
眺めてたら読了します。
Kindle版も買おうかなと思っています。
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仕事柄、パワーポイントを使用する機会が多いため購入した.観やすいパワポ作成の技術に加え、人間の心理や特性を踏まえた根拠も示してあり、納得しながら読み進めることができた.
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見るだけでデザインセンスが身につく本。
正直、誇張だろって思うようなタイトルです。
ですが、良いデザインはロジックに裏付けされており、
しっかり学べば誰でも身につけることができる、
ということが理解できる一冊だと思います。
実際にこの本を片手に自分で何かしらデザインしてみる
ということを繰り返していくと、
デザインセンスを身につけることができると感じました。
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デザイン初学者ですが、要点まとまっていて簡単に読めました。デザイン関係ではないもののスライド作成の機会は多いですが、学んできたことを上手く体系化してくれたような印象を持ちました。
(なので初学者でもある程度知ってる内容が記載されている印象)
印象的だったのは
・デザインセンスはロジックがあるので誰でも身に付けれる
・色を使うとき、70:25:5のルールを守る(メインカラー、類似カラー、アクセントカラー)
・美術品など見てどの点デザインが優れてるのか自分なりに考察して学んでいく
他メモ
1章
・アートは課題提起、デザインは課題解決の手段
2章
・デザインセンスはロジックがあり、それを理解することで誰でも後天的に身に付けれる
・トレンドは流行のタイミングによってセンスがいいかが変わるため、タイミングに左右されない王道を学ぶことが重要
4章
・4つの原則は、対比、反復、整列、近接
・黄金比1:1.6
・困った時は3分割ラインの交差点に並べる
5章
・色は色相、明度、彩度で構成される
・色を使うとき、70:25:5のルールを守る(メインカラー、類似カラー、アクセントカラー)
・あとは色の特徴を知り場面に応じて使い分ける
6章
・フォントとは特定の趣旨を満たす書体のこと
・視認性(瞬間的な見やすさ)、判読性(文章を正しくスムーズに読めるか)、可読性(小文字lと大文字Iなど文字の読みやすさ)の3つで決まる
・読み手にどんな印象を与えたいかで使い分ける
7章
・文字組みとは、文字の1つ1つを単語や文章にしたときにどうならべるかということ
・大きさや太さ、装飾、整列、行間、一貫性など気を付ける
8章
・プレゼンにおいて、72時間後の記憶定着度は、文字だけの場合10%、写真ありの場合は65%の結果が出ている
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〈はじめに〉にこの本の意義がバッチリ書かれている。「サクッと学べて、サクッと使えて、サクッと結果を変える、それを目的としたデザイン」(p6)を専門的な表現は一切合切排して、非常にわかりやすくまとめられている。
わかりやすいし、芯をしっかり捉えた内容。
目から鱗だったのは〈デザインとアートの2つを分けるもの〉(p18、p19)の項。私は何となく2つを混同してほぼ同じような意味と思っていたがその本質は大きく違う。へぇ〜。
これって、案外多くの人がこの違いに気付いていなかったり、同一視されている部分ではないだろうか。
この’デザインの本質=課題解決’という点を踏まえた上で、以下8つのセオリーを学んでいく。
・レイアウト
・配色
・フォント
・文字組み
・写真
・イラスト
・グラフ
・図解
どれもこれも成る程な、と納得しながら読んだが、配色比率のルールについてはすぐにでも取り入れてみたい。色使いって多分最もセンスが問われる要素だと思うのだけど、色の意味や理論をきちんと学ぶとグッと良いデザインが私でも出来そう。
写真の構図っていうのも、ちゃんと勉強すると奥深いもの。構図にも定石や法則が確立されているんだなあ。
グラフも難しい。
そして、優れたデザイナーにとって求められる能力は磨いたセンスに加えて「情報整理」(p202)の力。要素を正しく分析出来ればグラフ作成も資料作成も’ツボ’を突くことが出来る訳だ。
杜撰な私だからこそ、これは意識して習慣化しよう。
と、本の内容には概ね満足(余白がまあまあ多めなのは否めない)。
ただ一点、どうしても納得いかないというか何故?となったのが「読者全員プレゼント【無料】オンラインレッスン」(p222、ADページ)のQRコードから閲覧出来る特設webページ。折角だし物は試しと見てみたが、どうしてこんなに胡散臭い感じを醸し出すのだろう?どうしてこんなにごちゃごちゃした感じなの?本の説得力が一気に霧散してしまった感。
ともあれ、デザインについての最入門書としては良かったように思う。
1刷
2022.9.14
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図書館の新着コーナーで手に取った。
大変シンプルにデザインのさわりを学べる良書だ。もちろんデザインセンスを磨くには本に学べばいいというものではない。良質なデザインをたくさん見る(聴く)体験が必要だし、自分でもああでもないこうでもないとやってみて、他人からの批判的アドバイスを乗り越えるセンスを磨く面もあるだろう。
巻末にはWebデザイナーを考えている人へのレクチャーURLが公開されている。この本が人生の選択に一助にもなればいいかな。
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借りたもの。
デザインのロジックをヴィジュアル化して解説している点が、他のデザイン入門書と異なる。
デザインセンスとはロジックである。
多くのデザイン本が言及する、配色、構図(レイアウト)、フォントの話。グループ化やデザインの統一の話は勿論のこと、ロジック化するにあたり、マインドマップやマトリクス、チャートによる視覚化の必要性についても言及。
Adobeソフトだけを言及せず、スマホでできる(殆どiPhoneアプリだけど)、画像編集アプリも紹介。
そしてデザイナー自身の引出の多さも関わる。
その引出の多さを獲得するために、電車の(身のまわりの)広告を見る、本屋に行く、美術館に行く事を推奨。
これを言及する本はあまり見なかったので、初心者は是非とも実践して欲しい。
コロナ禍などでちょっと身動きとりづらいけど…私も行きたい。
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センスは先天的なものではなく、後天的に身につけられる。そのロジックをわかりやすく解説しているが、後半になるに従って、実例が少なく、言っていることはわかるものの、実感を伴わないのが残念。
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キャッチーなコピーの本だが、わかりやすい良著の予感。
レイアウト、配色、フォント、文字組、写真、イラスト、グラフ、図解の八つの基本セオリーを学べる本とのこと。
メモ
・デザインは課題解決を行うもの、アートは課題提起を行うもの。
・理想的なデザインセンスは
市場的成立、時代的成立、内容的成立、環境的成立が満たされていること
・レイアウトの基本四原則
対比、反復、整列、近接
・黄金比は1:1.6
・配色。70:25:5のルール
メインカラー、類似カラー、アクセントカラーをこの比率で使い分ける
・四つの視点でイラストを選ぶ
トレンド、レイアウト、情報量、網羅性
・当たるデザイン
誰に伝えるか
どんな結果が欲しいか
それに合わせた強みを表現
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パワーポイントにデザインセンスが問われ、本質とは異なる「見せ方」に四苦八苦している。少し前は、エクセルでそれをやっている企業も多かった事を考えると進歩なのか。ネット社会は1億総表現者社会を生み出し、オフィスツールは総デザイナーサラリーパーソンを生んだ。一部では、デザインさえ良ければ、評価も上がるという歪んだ実態さえある。身につけるべきスキルだ。
本著は、基礎的な内容を網羅的に解説する。何より素晴らしいのは、ページ毎に描かれるイラストを見れば要点が一目瞭然なので、文章の解説を読む必要がない。まさにデザインの力であり、説得力のある本だ。
また、挿話も役に立つ。2018年のマッキンゼーのレポート「デザインのビジネス価値」によると、デザインを経営に取り入れた企業は全体平均と比べて売り上げが32%高く、株主のリターンも56%高かったと言う結果だったらしい。人の視線は、左上から右下に流れていくように習慣付けられているいう、グーテンベルクダイヤグラムなど。
黄金比は縦横比で1対1.6 、とにかくこれを覚え、使ってみたいと思った。