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知らないものもあったが、懐かしい。月並みだけど流行は再燃するんだな、と思った。ただ完全な再現ではなく、その時代時代に応じて形は少しずつ変わって繰り返される。いいものはいいんだなぁ。
185冊目読了。
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「これは復活っていうの?」というトピックも結構多く、かなりの力技でねじ込んで雑にまとめてるように感じるところも多々あってちょっとガッカリ。
細かいことを気にしなければ「へーそうなんだー」と暇つぶしの時間にそこそこ楽しく読める本。
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「昭和レトロ」が人気になっている。何が人気になるかわからないから面白い。
「再ブレイク」したものに注目したのが今回取り上げる本だ。
「流行をくり返してきた」ものとして紹介しているのは、「カプセルトイ」だ。
駅ナカや商業施設で見かけることのあるカプセルトイ。
1965年頃に、アメリカで発明されたカプセルトイ自販機が日本で普及した。
気になる中身だが、ピストルや自動車などの小型玩具が入っていた。
その後、1970年代と2000年代にも流行したが、2020年代になって復活。
全国のカプセルトイ自販機は60万台で、郵便ポストの3倍にも及ぶ。
中身も「純喫茶コレクション」「ご当地パン」など様々な種類で、人々を楽しませている。
御朱印と言えば、この数年ブームになっていると思ったら、1925-1935年の間にも流行していた。
そのきっかけは、日本各地を旅するブームが起こって、寺社で発行している押印をスタンプのように扱うのは良くないとして、寺社の押印を「御朱印」と呼ぶようになったそうだ。
その後、シニアの一部の人たちの間で細々と行う趣味になっていたが、平成になって、特に2014年にあるテレビ番組で御朱印を集める女性たちを紹介して以来、御朱印を集める人が増えた。
いろいろなデザインがあるし、各寺社で個性豊かな御朱印帳を発行していることも関係しているかもしれない。
見向きもしなくなったものが何かがキッカケで復活するのは面白いなあ。