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芥川賞受賞作の歴史でははずせないらしいこの作品。ごめん、石原さん、おいら、あなたが小説家だったって知らなかった・・・w根っから政治畑の、ただの良純のパパだと思ってた・・・w(そりゃひどいな)自分の手にしたほんの少ない情報で、東京都民が全員バカだとか言ってた・・・。バカはおいらでした、ごめんなさい。 ところで小説だよ。いやなんか、新鮮でしたね。読んでて自分にはどうしても、今の慎太郎おじいちゃんが浮かんでくるからちょっと複雑な読み方だったりもするんだけども。この人の文章好きなのかも。拳闘とブルジョワっていう世界観もなんかよかったな。ちくしょ慎ちゃんめ、クルーザーから落ちて海でちゅーしたことありやがんなw、とか思ったり(笑)ストーリーの結末はふーん、なんだけど、不思議な読了後のすっきり感でした。
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・ストーリーは石原慎太郎の弟、石原裕次郎が噂話を慎太郎に話したもの
・ボクシングに熱中する少年の話
・けれど仲間と酒、バクチ、女、喧嘩の毎日を送っている
・ある女性と知り合い、交際し、途中で捨ててしまう
・しかし最後にその女性が死んでしまい、命がけの復讐を感じ、初めて涙を見せた
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・「先ず顔を良く見て、面(ラツ)がハクけりゃ」…
ラツがハクいなんて表現、
いまどきわかる人がいるのかしら。
でもあえて使ってみたくなる古めかしさ。
アンティーク的な古さでなく、
土ぼこりくさい古さの言葉だけれど。
・やはり、アレで障子をつきやぶるシーンは
都知事の横暴さが出ていてよい。
普通、暮らしていてそんな発想は出ないから
過去にああいうことを
実践したことがあるのでは?
と思い、定例会見を見る顔が赤らみます。
全体的に強く漂う
やっぱり強いのは、男だ!!
みたいな昔っぽい思想もよい。
軍人だわね。この人。
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「馬鹿なことをしたな」と言われる前に、皆の前で、「これが俺の餓鬼だ」と子供をあやして見せる自分が何か誇らしげなものに思われる。
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石原慎太郎の本を読むのは初めてだったが、昔の強情でどこか孤独な男の話だとは知らなかったぼくは「あのおじいいさんが・・・」などと不思議な感覚で読み始めました。世代や時代背景のちがいなのかもしれませんが、半分の主人公については理解出来ますが、残りの半分は理解が乏しかった。それでも、時間があれば読んでも損はしませんよ。
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生理的に受け付けない。
おじさんになってからの姿しか知らないので、「この人がこんな作品書いてたんだ…」と考えるとなんとなく嫌。田中康夫もその類のような気もする。
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無軌道な非実在青少年が陰茎で障子を突き破ったり、非実在青少年の少女を妊娠させ、堕胎手術が失敗して死んだりする話。現東京都知事が昔書いた。もし漫画だったら青少年健全育成条例改正案が通ったら規制されてもおかしくない作品。
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若い青年の精神不安定?とセックスの話。
当時の日本では珍しくて芥川賞だったのかな…
おもしろさが全く分からなかった。
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小説家石原慎太郎の芥川賞受賞作
戦後という時代を生きる若者を描いた作品…ですかね。
大学在学中に執筆した作品みたいです。それに関してはすごいと思いました。
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・5/27 夜中から読み始める.まさか東京都知事の小説を読むとは思わなんだ.どうも葉山だのヨットだの出てくるところは鼻にかかるなぁ.
・5/28 衝撃的と言われる割にはたいしたことないと思う.でももしかしてその当時はそうだったのかもしれないな.そんな前でもないけどなぁ.
・5/29 2話目も読了.なんだか発想が貧弱なんだか、内容が似ているのは気のせいかなぁ.
・6/1 読了.そっか、これが太陽族の元だったのか.でもそもそも太陽族ってどういう人達だろう.かなり昔の話しだったんだ.妙に感心した.
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女を暴行して得意がってという話ばかり。さらに石原慎太郎の「はじめに」には現在にも通じる表現とか、この作品に対して後ろめたいことなどないと堂々と自分大好きで自信家っぷりを現している。
今との時代の違いを考慮しても理解し難い。
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政治力を持たぬ若者が
その個人的な力をもってやれることといえば
せいぜいが突発的なテロルである
そういうことだな
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本文と解説を読めば読むほど、現在の石原慎太郎の振る舞いに懐疑的にならざるを得ない。
もしかすると、今の自分の石原慎太郎享受の在り方のほうが間違っているのかもしれない。
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鼻持ちならないお坊っちゃまばかり。嫌いと言う前に一冊ぐらい読んでおこうと思ったけどもう読まないでしょう。
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収録されている5編の短編のうちでは『黒い水』を面白く読めた。
どの短編もテーマのひとつに「女」があり、それでどれも似通った印象に。
会話文等から描かれている時代を感じる。文章は若干回りくどく読みにくい。
MVP:なし