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社会人になった平成初期からほぼ30年間お世話になってきている副島氏が書かれた最新本です、令和4年7月発行で8月に読み終わっていましたがレビューを書くのが遅れました。ウクライナ紛争ですが、報道を見る限り悪いのはロシアで、ウクライナは可哀想な被害者という図式となっています。
表紙にあるように、プーチン以外にも悪い組織や彼を操っている人たちがいるのではないかと思うこともありましたが、なかなかそれを言うことは勇気が入りますね。なので副島氏のような方が本にしてくれると嬉しく思います。
いずれにせよ、世の中を不安定にしているこの紛争は一刻も早く終わって欲しいものだと願っております。
以下は気になったポイントです。
・欧米白人文明というのは近代になってこの500年間ずっと世界中を騙して攻め込んで支配してきた、人類の巨大な悪はディープステイトである欧米白人の支配層である、その頂点はローマ・カトリック教会とイギリス王国である、そこに連なる影に隠れた旧大貴族と大富豪たちである(p41)
・日本軍の軍事通信の「紫暗号」は全て米軍の無線傍受部隊に解読されていた、日本海軍と輸送船団は南太平洋の各海戦で次々と撃滅された、今のロシア軍の軍事通信がアメリカの軍事スパイ衛星とNSAのエシュロン、欧州NATOに配備されたz AWACSのC4Iによる通信傍受によって解読されているのと同じである(p46)
・ウクライナ戦争が始まる半年以上前に「悪魔のサイバー戦争をバイデン政権が始める、吉村氏」によって書かれている。アメリカ政府とイギリス国家情報部によって準備されていると(p50)ウクライナ戦争は、ロシアにとっては個別的な自衛権の発動であり、ウクライナ東部のドンバス地方(ドネツク、ルガンスク州)の合計560万人のロシア系住民をゼレンスキー政権からの民族浄化から守るためであった、としている(p54)
・核戦争にまで行くと予言したのは、今のディープステートは、まずロシアを潰す、次に中国と決めている、ウクライナの背後にアメリカの軍産複合体と軍需産業がついている(p61)
・携行式(肩掛け式)対空ミサイル「ジャベリン」とドローンでこれからの戦争の形が変わった、戦闘機と武装ヘリが最前線で使えなくなる(p89)
・ウクライナには全土に30箇所の生物兵器の研究所や中性子爆弾の製造所が作られていた、ロシア軍が突入して書類や証拠を押収した。3月10日にロシア大使が国連安保理で激しく指摘したが、西側は全く相手にしなかった、ロシアは本当にウクライナからの攻撃にさらされて国家存亡の危機にあり、プーチンはやむなく開戦した。ロシア国民向けに何度も演説で釈明していいて、ロシア国民はそれを了解しているので今でも支持は80%を超えている(p95)
・ロシアは3200億ドル(38兆円)の外貨準備が凍結されたが、次々とやってくるドル建てロシア国債の償還期限を立派に支払い続けている。天然ガスが欲しかったらルーブルで払え、と3月8日に宣言してから、ルーブルの信用も元に戻った。一方で、��メリカは金利をあげて3%にしたいがそれに耐えられる財政基盤を持っていない、2024年の大恐慌突入になる(p113)その時にはベイドル支配体制が壊れている(p117)さらに、ルーブルは金とリンクさせている(p127)
・日本には核弾頭は20発程度ある、三沢基地のB35、東京横田基地(極東の米空軍の司令部)のB52、岩国と沖縄の嘉手納基地の4箇所である(p182)
・この3ヶ月に日本政府た行った一番重要な政治決断は、4月12日に松野官房長官が「日本は、AUKUS=米日豪インドの国家情報共有協定に参加することを拒否します」と言ったこと、これは日本は、ロシア、中国とも喧嘩しないで仲良くしていくことを示している(p244)QUAD(米日豪インド戦略対話)が5月24日に東京で崩れたことに対して出てきた中国包囲網のための軍事同盟である(p244)
2022年8月5日読了
2022年10月10日作成
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<目次>
まえがき
第1章ウクライナ戦争は核戦争までいく。だが日本は大丈夫
第2章プーチンは罠に嵌められた
第3章ゼレンスキーはネオナチで大悪人
第4章人類(人間)は狂ったサルである
第5章ウクライナの歴史
あとがき
2022/7/5発行
ロシアによるウクライナ侵攻はdsによるものであるという
論法。
台湾有事に際して、岸田政権はアメリカ寄りになって
いないとの解説
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わたしは思い知る。人、他人、周りの人間を説得することは簡単なことではない。人間は自分が信じ込んだことを変えない。人は、人を説得することなど、ほとんど(ほぼ)できない。
人間は、自分の考えを変えない生き物だ。そうでないとこれまでの自分の人生と、日々の生活が成り立たない。自分を正当化できない。
ロシアは昔の日本と同じように英米に嵌められた。
ドンバス地方の560万人のロシア人を守ることことは正義。
「先に攻撃したからロシアが悪くて、プーチンが悪い」という日本での報道を鵜呑みにしていたら、ウクライナ戦争はロシアが=悪で、ウクライナ(ゼレンスキー・アゾフ中隊)が=正義の図式で報道されて、そのまま多くの日本国民たちが洗脳されていく。
4月1日「ブチャの虐殺」の真実は、ゼレンスキーとネオナチ=アゾフ=国家親衛隊の犯行
ロシアを恐ろしい悪者にするために仕組まれた、洗脳されたパキスタン系イギリス人カリム・カーンICC裁判官がプーチンを戦争犯罪人にするためにやらせた。
ロシア軍は3月30日までに、ブチャから撤退している。ブチャの市長は、「ロシア軍が去って、市内は平穏だ。ぶちゃに平和が戻った」とSNSで語っていた。その動画は世界中に流れた。その証拠がある。
真相は凶暴なアゾフ連帯が四月1日にブチャにやってきて、「ロシアに従順だった者共目」と一般市民の住民410人を、ロシア兵がやった、とゼレンスキーたちが世界中に向けて嘘をついて大騒ぎをした。
フランスの国家憲兵隊の法医学者(検視官)たちが司法解剖した死体から、ロシア軍が使っていないD-30弾砲のダーツ弾が殺された住民の死体から見つかった。
3月28日にCNNで公開された、ハリコフでのロシア兵捕虜たちへの集団殺害事件。
ウクライナ軍の中枢になっているアゾフ連帯という狂気の残忍で凶暴な連中が、捕虜になったロシア兵たちを撃ち殺して、まだ生きている若いロシア兵を撃った後に、その顔に向かって笑いながら話しかけている映像。
その背後には何十人のロシア兵が殺された死体が山積みになっている光景が映っている。
欧米白人文明は、近代になってのこの500年間、世界中を騙して、攻め込んで支配してきた。人類の巨大な悪は欧米白人の支配者層だ。その頂点はローマ・カトリック教会とイギリス王国(英国国教会).そこに連なる欧米の旧大貴族と大富豪たち。
ウクライナ戦争は停戦のきっかけを失ってきている。このままでは核戦争になる。
ウクライナ軍は乗っ取られているので、もう「国民は善良だが、政府が悪だ」論は通用しなくなった。
外国に難民になって脱出したウクライナ国民は正常。
ウクライナ人たちは、なんでも知っているはず。ゼレンスキー政権が、プーチンを追い詰めて、起こらせて、侵攻させただけの理由があることを。
ただ単に、戦争反対、ロシアの侵略反対だけを行っても本当は通用しない、ということも。みんなわかっている。
オレンジ革命も、ウクライナ戦争の原因2014年2月のマイダン暴動も仕組まれていた。
ドイツとフランスのヨーロッパの2大国ですら、これほどまでに「英、米によって仕組まれている」ことに気づいていない。
ウクライナ戦争は、西暦1500年頃からのヨーロッパ白人の世界征服と、それと対決する、中国ロシアの2大国を先頭とする、新興国、後進国、貧乏国たちの団結による、勝敗を決する世界戦争(第3次世界大戦)。
ウクライナ戦争の映像によって、現代の戦争・戦闘の様子がわかる。
様々な情報戦争や、人がどうやって死んでいくのかなど。
台湾人たちは今回のウクライナを見て、実際に自分たちになにかあったとしても、別にアメリカも世界も日本も別に助けてくれるわけではないと分かった。
日本もまたウクライナと同じ。
別に日本が他国からなにかされても、世界中は助けてくれるわけではない。
日本は中立国に徹するべき。
日本は敗戦のあと、ずっと惨めで屈辱的なアメリカの家来、子分、属国。
大きな戦争があっても、「日本はどちらの勢力にも加担しません。どちらとも穏やかな関係を続けます。日本は戦争だけはしません。平和憲法があります。中立国です」と言い続けることが真に賢い態度。
悲惨なウクライナの様子を見て考えるべき。
そして「アジア人同士戦わず(戦争だけはしてはいけない)」が大切。
「プーチンは、防空壕に避難していた女性と子供、赤ちゃんまで殺している」というが、ネオナチ=アゾフ連隊たちが、女子供を「人間の盾」にしているから。
日本政府も本当はロシアと対立したくはないのだが、マイケル・グリーンを始めとするアメリカに押し切られて、アメリカに言いなりになっている。
英米にとってだけではなく、いまや日本はお金を世界中にばらまくだけの都合のいい使い走り。
片やロシア、中国、サウジアラビア、インド、ブラジル、メキシコ、ベネズエラ、インドネシアなどの国々は、「アメリカとイギリスに逆らってでも」という姿勢。
インドのモディ首相も暗殺されてしまうかもしれない。
パキスタンのイムラム・カーン首相は発言した。「アメリカがウクライナを操っている。ウクライナの政権は凶暴だ。虐殺事件は彼らがやった」と。
そうしたら4月10日に、パキスタンの議会でクーデタが起きて、不信任案が可決され、カーン首相は辞任させられた。
注:報復的な意図的な人工地震だと思いたくはないのですが、11月にインドネシアのバリ島でG20が開催された直後に、インドネシアで大地震が起こっています。
日本人は世界中の中で東アジア土人(原住民)
ウクライナのネオナチの思想(ステパーン・バンデーラ主義とドミトロ・ヤロシの思想)は、相当根の深い白人選民思想。
北朝鮮で発生して日本もすっかりと侵食された統一教会(文鮮明主義)の思想も同じ。これはローマ・カトリック教会と米CIAが作り育てたカルト宗教。
イェンス・ストルテンベルグノルウェーの軍人政治家も危険。
ウクライナ戦争はサイバー戦争でロシアが負けてしまっている。ロシア軍の動きは袋のネズミ。
太平洋戦争でも同じように日本軍の動きはアメリカに筒抜けだった。
テレビや���ディアのコメンテーターたちは専門家ぶっているが、無責任な発言をするものではない。
ヨーロッパの大国であるフランスとドイツが早く気づくべき。「自分たちが狙われて、はめられている。自分たちが英と米の策に落ちているのだ。ロシアと中国ではない。自分たちヨーロッパが火の海になるのだ。核戦争の主戦場になる」と、早く気づくことが何よりも大事。
この500年間の、英と米の、根本的な悪さを、急いでドイツとフランスを中心とするヨーロッパ人たちが理解しなければならない。
筑波大学と慶応大学の学者たちが相当おかしい。
筑波大学は創立以来統一教会に乗っ取られている。
アメリカ帝国に留学した学者たちは、結局はアメリカのいいように使われる属国奴隷。
平和の尊さ、人命尊重、命は無限に尊い、戦争はしてはならないは全部、虚妄だった。
ウクライナ人たちには、「農業の自由化」コルホーズ、によって500万人から1000万人の餓死者が出たホロモドールに対するロシアへの大変な恨み・憎しみがある。
ウクライナは泥沼状態が続く可能性が高い。
ウクライナ人は、「自分たちは真っ白いキレイな顔の金髪の民族だ。ロシア人たちより白くてきれいだ」「自分たちウクライナ人は、青い目で金髪で、真っ白な肌の、優等民族である」という選民思想にそまってしまっている。
対してロシアは、モンゴル帝国が1230年代から240年間支配したので、その間にモンゴル人とかなり混ざっている。たとえばプーチンの顔は半分モンゴル人の顔だ。それをユーラシアんという。ユーラシアンというのは、アジア人の血が混じった白人という意味。
プーチンは、「我々はもうヨーロッパ白人ではない。我々ロシア人はユーラシアンだ」と言った。
育てられたネオナチのアゾフ「右派(ライト)セクター」党の創立者、ドミトリー・ヤロシ(1971年9月30日生まれ)は、ウクライナ軍参謀総長(軍人のトップ)の顧問の役職についた。ところが指導者であるのにまったく表に出てこない。
ウクライナ人の真っ白のきれいな女たちの肌の白さは、中央アジアの諸部族たちがいたコーカサス地方ではない。ロシアの真北のノブゴロドロ度広告の方から移動してきた。元々はノルウェーのバイキング(ノルマン人)。
白人優越思想は、印欧語族の考えを始めに出した、イギリス人法律家(大映インド帝国で裁判官をした)ウィリアム・ジョーンズから始まった。映画「インディ・ジョーンズ」シリーズの主人公のモデルになった男。
映画「インディ・ジョーンズシリーズがどれくらい危険なプロパガンダ(世界民衆洗脳)の背景を持つかを日本人はそろそろ知るべき。
そしてこれらの人類学や語族と人種の暴走のはじまりとなったのが有名な「古代への情熱」のハインリヒ・シュリーマン。
シュリーマンは武器商人で儲けた私財を投じて行った発掘調査のトロイアの遺跡はウソ。
本当に悪いのは、やっぱりイギリスの学者たちとイギリス政府(代表ウィンストン・チャーチル)が、本当の大ワル。ヨーロッパ人の中でもイギリス人ほど悪い国民はいない。それなのに高貴な善人ぶっている。
兵士、軍人というのは、本当に、この世の捨て駒だ。雄々しく戦って死んでゆく者たち、あるいは手足を吹き飛ばされた負傷兵たちのことを、遠くに眺めて、あるいは無関心に、世界は動いてゆく。
山本七平が、「私の中の日本軍」で書いていいた。フィリピン戦線で捕虜になったが、「捕虜になったものたちに、同じ前線にいた米兵たちは、優しかった。生死を共にした、という共感があった。私たち捕虜に手荒かったのは、後からやってきた部隊の兵士たちだった」と書いていた。
ロシア軍も同じように、ウクライナ軍の捕虜たちを丁重に取り扱っていた。
ロシア側の主張の方が真実であるにもかかわらず、
恥さらしにも悪名高いTBS役員にまでなり上がった金平成紀が、捏造された「ブチャの虐殺」報道をし、ロシアのガルージン駐日大使に、目を吊り上げて殺気立って、突っかかるインタヴューをし、捏造を強化する番組を作った。
政治とは敵と味方の区別をつけること
日本はウクライナ戦争の当事者ではなくて、傍観者である。