紙の本
昭和初期
2018/09/26 17:45
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投稿者:ナナカマド - この投稿者のレビュー一覧を見る
青木朋さんが好きで購入したものの、
原作は別の人という事で、
ちょっと引いた気持ちで読み始めましたが、
面白かったです。
探偵役のしゃろくが不遜な感じのキャラクターで、
ちょっと苦手だと思いました。
絵はさすがにしっかりしていて、
昭和初期の東京の雰囲気が楽しめました。
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舎六の出奔前のエピソードも読んでみたいなぁ。
師匠とふたりで無茶していたのかしていなかったのか・・・。
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大酒飲みの太鼓持ち(幇間)が、若旦那を助けて推理するというお話。
若旦那の家族や人のよさは読んでいておもしろい。
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時は昭和の頭。人はいいが頭の回転は少し残念な若旦那と、幇間らしからぬ幇間の舎六の話。若旦那、一生舎六につきまとわれそうだけど、その方がいいかも。
読んでてミステリ部分より人情の部分の方が前に出てるように感じるのは、舎六のキャラクターのせいかな。
料理評論家の先生の話が好きでした。
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なんとなく、目が合ったので買ってみた。
舞台が昭和初期ということで、読みながら、この数年後に訪れる苦難の時代がそこはかとなく思い出されて、ちょっとどこか影が差すような気分になる。(わからん)
そういう重い気分は置いといて、謎解きはうまく物語りにはまっていると思う。
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少々頼りないけど人の良い御曹司と性格が悪いが、とっても鋭い幇間(探偵)の話。絵がしっかり書き込んであって、古っぽいところが好き。
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若旦那!若旦那!!若旦那がとにかくぼんぼんでのほほーんとしててかわいい!!!ほんとに良家の子息~次男坊~!って感じで愛しい。かわいい……
そのぽややーんとしてる若旦那に悪知恵もとい名推理を授けちゃう不良幇間しゃらくさんもいい性格してます。ほんとは不良じゃないんだけどもいかんせん幇間っぽくないです。なんだか規格外!
そのうち噺家もでてきそうな雰囲気でわくわくです。とにかく若旦那かわいい。
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酒癖の悪い太鼓持ちと、世間知らずの大店の次男、と云う何とも異色な取り合わせの人情推理物。
ぶっちゃけタイトル買いしました。はい。
正直、推理部分はそんなに期待してなかったんだけど、結構しっかりしてました。
しかし舍六は名誉や名声より、酒の方がいいらしい。
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名探偵はたいこもち!(笑)
昨今いろんな方が探偵やってますけど、
幇間さんってのは珍しいですね。
花街の粋と無粋と人情と裏側、
そんな中で展開される探偵劇が面白かったです。
そして、若旦那を立てることを忘れない舎六さん、
よっ、さすがは幇間!
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青木 朋の名前と表紙の絵を見て、「幇間」って、おかま的ななにかだと思っていましたが違いました。
昔は、そういう男の芸者(?)が、いたそうです。今は、いないのかな。
いや、元お伽衆なので、やっぱり、そっち系?でも、秀吉のお伽衆だから、違うか。秀吉は確か、あの時代には珍しく女にしか興味がなかったらしいから(といっても、司馬 遼太郎の小説の情報ぐらいですが)。
まあ、男2人組の話なので、ちょっとそんな雰囲気も出しつつ、封建さんが、若旦那をたてながら、いろいろな事件を解決していくお話です。
太鼓持ちって、もともと、このことだったんだ。偉い人に酒場に拉致られていくことだと思っていました。
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謎解き役が花街の「幇間」、お座敷を盛り上げる太鼓持ちという少し変わった設定の探偵物。謎解きにはあまり興味をもてなかったのですが、キャラクターに愛嬌があるのと昭和初期の風俗や街の描写が好きです。