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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
将棋界のいろいろな面が、詳しく紹介されていて、良かったです。昔と比べての棋士の変化など、興味深かったです。
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著者が地方新聞などに書いたものをまとめたもの。エッセイと言ってよいだろう。
読みどころはいくつもあったが、
古今の棋士のエピソードが面白い。
藤井聡太五冠や羽生善治九段、米長邦雄永世棋聖などのことはある程度知っているが、升田幸三となると、良く知らない。米長氏の本に出てきたことが記憶にあるくらいだ。しかし、この棋士はすごい。戦地に兵隊として取られたときも、「木村名人に勝ちたい。それまでは死ねない」と言って、戦地から戻ってきたという。
ほかにも各棋戦の説明などがあって、特徴がよくわかる。将棋ファンなら買って損はない。
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指して楽しむ「指す将」だけでなく、最近は「見る(観る)将」、「知る将」も増えているとかw。「食べ将」もありますね(^-^)「夕刊フジ」や「静岡新聞」などに掲載されたものをまとめたものだそうです。青野照市「将棋・棋士の素顔」、2022.6発行。天才は、升田幸三と羽生善治、大山康晴は鉄人と称しています。藤井聡太は間違いなく天才だと思いますが。
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今や最年長棋士の青野照市九段による、棋士の素顔について触れた一冊。
どの棋士も魅力的で、何より当事者から見た目線は面白かった。