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「金庫番の娘」とはタイトルにあるものの、金庫番らしいことは何一つせず、探偵まがいのようなことをして味方の窮地を救う、政治型なろう小説。
財務秘書の真似事は裏金を運んだくらいで、他はどうでもいい検察庁内の権力争いにも結構なページが割かれてるけど、これはいらないよね。
秘書なりたてホヤホヤの小娘(30代ではあるが)に、地元の有名企業の会長が対応したりとかありえないし、番頭的な秘書ですら相手にするかねぇ。
評判が高かったので期待していたが、拍子抜けだった。
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遡ってみたら私はこの作者の作品を多く読んでたのだな、そして曲がりなりに三権分立とは名ばかりの日本の政治組織の片鱗を目にしたんだな。
リアル、しかもタイムリー。地に足が付いてるのは登場人物がみんな血肉を持った存在である事。もっとヒットすべき作者なのに、何かの忖度があるのかな、とか深く疑ってしまう位の作品だった。
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何もかもが淡白な内容で想像の粋を越えず淡々と頁を捲った。
政界のおぞましい ドロドロしたものを期待したのだが、即買いのなせる業
そのもの