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いろいろ
2024/03/19 20:28
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
「あの日の味は」では、大学時の友達の再会エピソード、イチバツや、まだ独身や、病気持ち……。自分の大学時代の友達と重なりました。「幸福のレシピ」これはいくらなんでも偶然、ありえないような……。
紙の本
ドイツでは
2023/08/28 12:05
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドイツではドナーケバブっていうんだね。
知らなかった。
フランスではよく食べた。
日本では食べたことないや。
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味って、記憶と密接に結びついているよね。
その時の風景や、人物が鮮明に蘇ってきたりする。
アミの会は、本当に粒ぞろいで贅沢。
どれも優しい雰囲気なのもよかった。
中でも特に「幸福のレシピ」と「横浜アラモード」が好き。
「ゲストハウス」もよかったなぁ。新津きよみさんなので、ちょっとかまえて読んでしまったけどw
2冊あっても、あっという間に読み切ってしまったなぁ。
なんか、おいしいものを一気に食べちゃって、あれー、もうないのかぁって気分。
次、早くー。
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想い出編は、昔の想い出のある土地、食べ物を巡る旅です。
「あの日の味は」柴田よしき
20代の時、京都の花園会館という集合住宅で一緒だった美奈、ムーちゃん、テラが三十年ぶりに京都で再会し、懐かしいラーメン店やウクライナ・ロシア料理店など巡ります。ムーちゃんは離婚。テラは病気を抱えており、美奈は独身の作家です。ムーちゃんが本当に皆に会いたがった理由は…。
京都には美味しいお店がたくさんありますね。
「幸福のレシピ」福田和代
パテェシエだった夫を病気で亡くした琴子が、神戸で人と会う約束をして、立ち寄った神社で出会った青年一樹とケーキ屋巡りをすることになります。
そして、またしても偶然が重なり…。
「下戸の街・赤羽」矢崎存美
彼氏と別れて実家に帰った美琴がカフェを開く夢を持っている同級生の梨亜と赤羽のカフェ巡りをします。次から次へと出てくるスイーツが全部美味しそう。フィナンシェ、シフォンケーキ、クッキー、パウンドケーキ、マフィン、ショートケーキ、ティラミス、チーズケーキ、軽食&ブランチカフェ、アボガドトースト、パウンドケーキ(バナナ・キャラメル)純水のかき氷etc。これだけ全部本当に食べられたら嬉しいと思います。
そして最後に梨亜がカフェを開こうとする経緯がわかります。
「旅の始まりは天ぷらそば」光原百合
ラジオのパーソナリティの永瀬真尋が局長と語り合う旅の途中の糸崎駅で買って食べた想い出の天ぷらそばの味。天そばの味と香りが漂ってくるようで、凄く美味しそうでした。
「ゲストハウス」新津きよみ
小田切誠は「あなたの娘より」という手紙により、2歳の時に離婚した妻との間にできた娘の沙織に会うために、信州のスイス人夫妻が経営するゲストハウスに行きます。果たして娘は四人の宿泊客のうちの誰か?スイスの国民的鍋料理、チーズフォンデュが美味しそうでした。
「からくり時計のある町で」秋川滝美
矢野七緒が親友だった六花と一年前にケンカ別れして、七年前に六花と一緒に訪ねたドイツを訪ねます。
そんな時一人で七緒がヴァイスヴルストを食べていると、母から六花から結婚式の招待状がきていたと連絡が入りますが…。そして…。
「横浜アラモード」大崎梢
広告代理店をコロナ禍で辞めた明穂が母の友人の姑の83歳になる清子を頼まれて、地元高知から生まれ故郷の横浜に連れて行く旅。清子は実は観光に興味がなく中華街には行ったものの実家の墓参りに行き、ホテルニューグランドで結婚相手とその家族と昔、食べた想い出のナポリタンを食べます。心温まるお話。
今回の想い出編は、想い出というストーリがあり、食べるだけではなくストーリーにも味がありよかったです。
私が一番食べてみたかったのは、スイーツもいいけど糸崎駅の天そばです。京都にはもう一度行ってみたいです。
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7名の作家さんによる旅物語。
コロナ禍ではあるがそれを感じさせない温かな旅行記。
あっ〜こんな時期があったんだなぁと思える日が来るんだろうなぁ。
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おいしいものがいっぱい出てきておなかが空きます。年配の女性が思い出の味をめぐる旅なので、ホロリとさせられる。スイーツがかなり美味しそう。
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秋川滝美さんの「からくり時計のある町で」と、矢崎存美さんの「下戸の街・赤羽」が楽しく読めた。一緒にお店を回ってる気分も味わえるし、最後に元気になれる☆
新津きよみさんの「ゲストハウス」は見事に騙された(笑)
大崎梢さんの「横浜アラモード」はほろっとさせられて、温かい気持ちになれました。
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温かな記憶を巡る「想い出」アンソロジー。
お気に入りは福田さんの「幸福のレシピ」と新津さんの「ゲストハウス」。
「幸福の〜」は、パティシエだった亡き夫の想い出のクリームブリュレの味が忘れられない琴子。旅行先として昔住んでいた神戸で思いを馳せていると、ひょんな事から知り合った一樹と一緒ににスイーツ巡りをする事になり…
夫が定年退職後に自分の店を持つ事を計画し、後輩と一緒に新作のケーキを公案していた事を知る琴子。そして、後輩が店を持つ事となりそのレシピが日の目を見ることができて良かったです。想い出のクリームブリュレがもう一度食べられた事がほんわかした気持ちになれました。
「ゲストハウス」は、バツイチの誠は信州の山奥にオープンしたゲストハウス。そこはかつて誠が15歳まで暮らしていた家だった。そのゲストハウスに、別れた妻に引き取られた娘が会いたいと連絡が来て、赴く事になり…
誠の別れた妻が何か好きになれませんでした。あまりに自分勝手で…しかも、もう一人プロポーズされて迷ってた人と再婚ってのも引っかかりました。
誠は器用貧乏で何でもソツなくこなしてしまうのも裏目に出てしまったんでしょうが。
ゲストハウスの客人の中に目星を付けていた人が意外な繋がりの人で驚きました。こちらも嬉しい誤算な気がしました。
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オムニバス形式の短編集でした。
旅行の想い出ごはん、故郷の想い出ごはん…
いろんな想い出ごはんがありました!
国内旅行だけかと思いきや、ドイツの想い出もありました!
コロナも出てくるので、自由に旅が出来ないことへの寂しさや悲しさには感情移入しちゃいました。
久しぶりに旅行に行きたくなりました!
旅先での想い出ごはんを食べたくなりました!
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色々な話の中で、お祖母さんが生まれ育った横浜に連れて行ってもらって、家族のお墓参りにレストランで姪達と会えたりと、ほのぼのいい話だなぁと。家族の繋がりが希薄になるとありそうでない話なので、ほっこりしました。
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幸福のレシピ、横浜アラモードが特に良かった!
大崎さんの文章がとても好きです
おいしいものと想い出が合わさった、素敵なお話が多くてあっという間に読んでしまいました!
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心がきゅっとなってホロッときそうなお話。
神戸の話や、最後の横浜の話なんかは特に。
ゲストハウスの話も好きかも。
なんとなく娘さんはわかったけど、そっちかって感じで。
どれも結構好きでした。
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【収録作品】「あの日の味は」 柴田よしき/「幸福のレシピ」 福田和代/「下戸の街・赤羽」 矢崎存美/「旅の始まりの天ぷらそば」 光原百合/「ゲストハウス」 新津きよみ/「からくり時計のある町で」 秋川滝美/「横浜アラモード」 大崎梢
旅とおいしいものは切っても切れない間柄。というわけで、旅もしたいし、おいしいものも食べたくなるアンソロジー。
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アミの会による想い出の旅アンソロジー7編。
ゲスト:秋川滝美
「あの日の味は」柴田よしき
「幸福のレシピ」福田和代
「下戸の街・赤羽」矢崎存美
「旅の始まりの天ぷらそば」 光原百合
「ゲストハウス」新津きよみ
「からくり時計のある町で」秋川滝美
「横浜アラモード」大崎梢
10冊刊行で(仮)が取れたそうです。
想い出の旅がテーマなので、年配の主人公が多め。何十年も経って当時のものが何も残っていないと、あの頃の景色はどこにもないと突きつけられて懐かしいというより悲しいのかもしれませんね…
「幸福のレシピ」、「横浜アラモード」がすごく良かった。
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久々のアミの会だ〜!どれもこれも美味しそうな料理が出てきたけど、3話目の赤羽編がとても良かった。甘いスイーツに囲まれてこっちも幸せな気分になる。スイーツたくさん買ってアフタヌーンティーごっこしてみたい(笑)