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「いっぷく」と「天狗の使い魔」が妖の話としては面白いところ。
全体的には、これまでの登場キャラクターの成長が描かれている一冊。
ちょっと淋しい感じも受けるけれど、世界が広がっている感じも受けますし、今後の展開が楽しみです。
人気のせいか、鳴家の出番が多いような。(^^;
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いっちばん
いっぷく
天狗の使い魔
餡子は甘いか
ひなのちよがみ
相も変わらぬ若旦那。ほんわかしました。高橋留美子さんとの対談も読めて得した気分
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「しゃばけ」シリーズ。このシリーズは短編の連作だけれど、以前の話を受けて物語が進んでいくから楽しい。まさか「彼」と再開する話が読めるとは。
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ここ数年、年初の読書がこのシリーズになってます。シリーズ物ゆえの安定感でスイスイ読めます。
病弱で頑張ろうとしてもすぐに寝込んでしまう若だんな。菓子を作るのが好きなのに才能がない栄吉。ふたりの自分の弱さをしっかりと自覚しながらも前に進んでいく姿に心揺さぶらされます。このふたりだけでなく、登場人物全てに注がれる作者の眼差しが温かで、読んでいてほっこりとした気分にさせられるんですね。実に楽しい今年の読書開幕でした。
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若旦那の友達である菓子司三春屋の息子、栄吉が主人公の「餡子は甘いか」が泣かせます。菓子屋の跡取りなのに菓子作りが下手な栄吉ですが、それでも菓子を作るのが好きで、努力を続けていくのだと決心します。周りの大人たちが、栄吉のゆっくりした成長ぶりを認めて、急かさずに見守っている感じも好きです。
巻末に高橋留美子との対談も掲載されていて、お得感がありますよ。
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20101205
外れなく面白かった。
前の話を受けて出来上がる話もあるので、それも楽しみのひとつ。
対談もよかった。
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『しゃばけ』シリーズも第7弾。
意外と長く続いてるんだなぁ。
今回は短編5編。
シリーズも7冊目だと、一太郎の周りもそりゃ変化するでしょー。そして一太郎自身も変わりたいと思ってる。んでも、やっぱり相変わらずの病弱っぷり。だけど、仁吉も佐助も、一太郎がいずれ店を継ぐっていうことは考えてるんだね。ちょっと意外。
この安定した読み心地が好きでシリーズを読み続けてるけど。。。
もし最終巻がくるとすれば、それは一太郎が店を継いだときなのかな。
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しゃばけ7冊目
日限の親分は今日も頭を悩ませている。
スリの犯人は分かってるけど、どうやって盗んだものを隠したのか?
そして、妖達は元気のない若だんなを喜ばせようと西へ東へ
だけど、今回も若だんなは寝込んじゃった
そして、栄吉は菓子作りをやめるなんて言い出して…。
それでも、今日も若だんなは妖達と犯人探しです。
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若旦那が活躍する(?)短編集。
シリーズの中でどんどん若旦那も成長していて,いつまでも続いて欲しいシリーズです。
短編も良いけれど,長編も読みたいな。
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文庫版「しゃばけシリーズ」の第7弾。
相変わらず病弱な若だんなは、今回も寝込んだり攫われたりと大忙し。
少し元気のない若だんなために暴走する妖たちに思わず笑ってしまう。
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おなじみ畠中さんの「しゃばけ」シリーズの中の1冊です。文庫で発刊になったので買いました。
若旦那を始め登場人物もなじみですし安心して楽しめる一冊です。
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相変わらず、鳴家たちが可愛いです。若だんなに愛されていますね~。
その若だんなは、両親や妖の兄やたちに愛されていて…。
長崎屋には、いつも愛が溢れています。
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鳴り物入りのスタートにありがちとはいえ、どことなくマンネリ感というか「らしさ」に自意識過剰でしつこい感が拭えない。
それゆえにさしたる感動もないけど、まぁ水戸黄門的な安定感はある。
ちょっと時間が空いちゃったからお茶しながら1〜2時間潰そうか、というときに手に取るのにおすすめ。
それくらいの時間で後腐れなく読み終われる。
挿絵はのんきでとっても好きなタッチなのだけどな。
いかんせん著者に文章力がないのが難点だなぁ
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2010年12月14日読了。
『しゃばけ』シリーズ第7弾。
ほんのりと温かさのあるこのシリーズ、やっぱり好きです。
今回は一太郎の友人である栄吉のことを描いた「餡子は甘いか」が一番良かったかな。
菓子作りの才能がない、と落ち込む栄吉に修業先の親方が言った言葉にちょっとじーん、と来ました。
このシリーズはやっぱりやめられなさそうです。
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今、風邪を引いている。
そんなとき栄吉が自分でつくったお菓子をもって見舞いに来てくれたら、どんなに嬉しいかと思う。食べた後、喧嘩になるかもしれないが(笑
にしても栄吉といいお雛といい、若だんなの周りの刻は確実に動いている。でも若だんなのときはどうなんだろう?
「しゃばげ」シリーズもはや七作目。時折見せる若だんなの焦りが、徐々にこちらにも伝わりはじめた。