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【あらすじ】
東京の新大久保駅近くに構える百人町第百ビル一階、元チキン屋の探偵事務所「道明寺探偵屋」。
社員は女子テコンドーの元オリンピック選手・真田紅(さなだくれない)と、元警視庁勤務の黒川橡(くろかわつるばみ)の二名のみのこの探偵社に、一人の謎の少女が飛び込んできた。
チキン屋と勘違いして飛び込んできたらしきその少女は、自らをハイタカだと名乗り、妙な流れから紅にボディーガードを依頼する。大金を所持しており、何者かに追われている“如何にも訳あり”な様子のハイタカを訝りつつも、紅は依頼を受けることになるが、案の定、事件に巻き込まれていく。
【感想】
読みやすく、疾走感があり、ラストもスッキリとして読み終えられました。
起承転結がハッキリしており、スッキリ読み終えられますが、重厚感はないので物足りなさもありつつ、個人的にはとても好きでした。
映像化がしやすそうだなと思ったので、キャスティングなど考えながら読むのもとても楽しい作品でした。
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桜庭さんの作品?息抜き?まさかシリーズ化狙い?「人は明日に進むために昨日の真実を必要とするときがある」「弱者と弱者が憎みあい、傷つけあい、足を引っ張りあう。そして遥か上で強者がのさばる社会の構図。そんな中でうまく立ち回って強者になった人間の勝ちなんて」スイスイ読めるが「なんで」が残り、モヤモヤ感も。
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ドラマ化や続編があったら良いのになぁ、と思った一冊。ドタバタでテンポが良く一気に読了しました。探偵の男女が難解な調査に挑む、というよりはコメディタッチで軽やかな内容でした。面白かったです。
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やっぱり桜庭さんのこういうゴシックのようなライトノベル系の書き方好きだなぁ!
疾走感と女のコに振り回されてるのがいいし、冒頭がそこに繋がる!?ってなるし、最高だった!
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初めて読んだ作家さん
軽い感じで一気に読めました
他の方も書いてある通り、映像化したら
面白そうな気がしました
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※
ある事件をきっかけに仲違いした二人の探偵が、
思わぬ巡り合わせのせいでタッグを組むことに。
体力担当と頭脳担当の探偵二人が巻き込まれる
ドタバタ劇でした。