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ふと旅に出た先で、元気になる女性たち。
人生には色々なことがあり、乗り越えなければいけない山は、本人にとってはとても高い。
だけど、それを乗り越えた時には明るく前向きな日々が待っている!
そんな力をくれる物語。
2014.5.6
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屈託を抱えた女性が、いろいろな出来事を経て新たな一歩を踏み出すというテーマの中編集。
冒頭作を除けば悩みの根源が深刻すぎるせいか女性特有の変な被害者意識がなく、物語として素直に読むことができました。
立ち直るきっかけはそれぞれ非現実的なのですが、押し付けがましくないところに小川氏の優しさを感じます。レビューを見ると女性の評価はあまり高くないんですね。
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恐竜の足跡を追いかけて→モンゴルののどかな雰囲気が読んでいて頭の中に広がってとても気持ちが良かったです。そして日本の生活とのギャップに驚きながらも、大好きな人と一緒だったら何でも乗り越えられる!と感じちゃうステキなストーリーだった。
サークルオブライフ→始めはどんな話なんだろうか全然分かりませんでしたが、ラストになるにつれて感動しました。
人生後悔しないように、家族にも思っていることをきちんと伝えておきたいな。
おっぱいの森→なんだか少し受け入れ難い内容で、小川糸さんっぽくないストーリーだったけど、人はそれぞれ色んな形で悲しみを埋める方法があって、キモチを保っていられるんだと思います。
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短編集、旅をきっかけにもう一度それまでの人生を歩き直す女性たちの物語。
あまり上手な文章を書く方ではないようです、好みとかじゃなく、上手くないな、って。
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短編集3本で、モンゴル、バンクーバー、日本がそれぞれ舞台
私はモンゴルのお話が一番好きだったな。
主人公がものすごく人間臭くてすき
最後の終わり方も、なんだか甘酸っぱくて。
旅行にいきたくなりました♡
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新しい自分に生まれ変わるための大小大きな旅。
何かを捨てるための旅や、誰かに導かれるような旅の中、思わぬ方向に生まれ変わって行く私、たちの姿に引き込まれるように読み終えた、3編でした。
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糸さんの挑戦が感じられた本。
今までの糸さんの本では見られなかった、重いテーマを扱っているお話が多かった。
恐竜の足跡を…
を読んでるときに、途中で挫折しそうになったけど、2話目の「サークルオブライフ」は泣けてきた。お母さんを受け入れるところ。
「家族に恵まれた人、恵まれなかった人は、分かり合えない」ってあったけど、そうだろうなぁ・・・と思った。
私はきっと、恵まれている方。
次回の糸さんの本もたのしみ。
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小川糸さんってこういう文章書く人だっけ?というのが読み始めたときの印象。
「おっぱいの森」は受け入れにくい気もしたが、最後はストンと入ってきた。
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タイトルに惹かれ購入。
特に引っ掛かることもなく、すとんと読みきってしまった。
サークルオブライフが良かった。
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情景が浮かんで、自分もモンゴルに居る様な気分で読めた。
母を恋しく想う気持ちに、改めて母という存在の強さを感じた。
読み終わってあったかい気持ちになれました。
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「さようなら、私」は、新しい自分になる「さようなら」
モンゴルとカナダに行ってみたくなる。
「私」に関わる人々が魅力的。
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さすが、小川糸作品。
抽象的な表現とか比喩の仕方がすごく好き(*´▽`*)
今回は外国の話ばっかりだったけど、本当にその国で生活したのかな?っていうぐらいリアルで、自分が主人公になったかのような感覚。
面白かった^^
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「さようなら、私」のタイトルに惹かれた本。短編集。
読み終わって一番に思ったのは、「僕」ではなく「私」だな、と。
女性の視点で書かれた作品だなぁと思った。
それは、良くも悪くも…。
「おっぱいの森」は設定というかその場所自体が特殊すぎて、色んな意味で衝撃だったけど、何よりも、すべてを許してしまう(包み込む包容力のある)夫が衝撃だった。
「それでいいんか!?もう一度、やり直せるのか?」と思わずにはいられない。
色んな「愛」の形みたいなのがあって、それも「アリ」なんだと思うと、テーマの奥深さが感じられ、とても考えさせられる。
今までにあまり読んだことのない、新しいタイプの作家さんに出会えた気がした。
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全体的に幸福度の低いお話。だからこそ小川糸のおいしい食事の描写が生きるかと思えば、あまりそれもなく、すこし物足りない。
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今朝方祖父が亡くなった報せを受け、道中電車の中で読んだ思い出深い一冊となった。人びとの生き死にが描かれていて、まさに読むべくして読んだ本。