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三浦しをんさんってこんな人だったんだ…。
かなりへヴィーなヲタクのようだ…。
でも、日記として記される文章は、やっぱり言葉が綺麗で、読みやすくて、何より面白い。
なんだか親近感が沸きつつ、かなりの読書量だと思われるのに、たくさんの面白い小説を書いておられるしをんさんはすごいなぁと感じた。
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しをんさんを取り巻く人たちって(家族、友人、仕事関係、タクシー運転手までも)変わってるというか癖があるというか、かなり面白い。それは、本来は普通に普通の人なんだが、しをんさんの特別なフィルターを通した目で見てるからなのか、類は友を…なのか、どっちなんだろ。
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ビロウとは、なんだろう。
ググってみた結果、納得した。
この本のタイトルに偽りなし。
ビロウな話がてんこ盛りだった。
三浦しをんという生き物の脳内を、怖いものみたさで覗いて見たい方におススメします。
漫画・BLについても熱く語られています。
ほんとうに熱いお方です(笑)
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なんか、どこかしら私自身と似ている気がして、とても他人事に思えずww
え、なに、私も「ど腐れてる」部類なのかぁ?
とにかく、人様のエッセイというのは、自分の価値観や感覚を確かめる指針になるような気がして、ホッとしてみたりヒヤリとしてみたりで好きだなぁと思う。
夢の話が、どことなく氏の作品を思わせる感じがして、エッセイと小説両方を楽しんだような感じだった。
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著作からは繊細な女性だと勝手に想像していたが見事に裏切られた。ぶっとんでいる。こんなこと書いて私生活に影響しないのかと心配してしまうほど。日記でも文才があることがハッキリわかるのがスゴイ。
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これをののはな通信と同じ日に読んだわたしを誰か褒めて(笑)いやむしろ叱って(笑)
だからわたしは三浦しをんさんが好きだ。
わたしも夢シリーズで一冊まとめてほしいです。
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三浦しをんはド腐れている。
と、帯にジェーン・スーさんの言葉があったけど、本当に思った以上にド腐れていてむしろカッコよかった…。
ここまでの腐った領域に入っていると最早尊敬しかない。何かをとことん極める程ハマったことのない自分にとっては羨ましい限り…
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公開するのが前提の、でも、私的な話満載という矛盾を乗りこえて。
冒頭にある通り、日記は個人的な記録でありながら、どうしても他人の目を意識しざるを得ない。でも、三浦しをんの手にかかれば、笑いと共感で身もだえする楽しい日常報告になる。何度か挟まれる夢日記が秀逸。それから、タクシーの運転手の話も。
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①文章がとにかく面白い
②中村明日美子先生の美麗な表紙
③夢の話が好き
作家さんのエッセイ、というかそもそもエッセイというジャンルをあまり読まないのだけど、この人だけは別。相変わらずセンスが素敵すぎる。ビロウだけど。こういう風に思考、文章に書ける脳みそを持ってれば、毎日愉快に暮らせるだろうなとおこがましくも思ったり。
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またまた夢中になって読んでしまう本と出会った。なんというか、レベル高い知的オタクの日記を盗み見ている感じ。怠惰な生活の描写にクスリ共感しながら油断していると、突然の知的な文章にハッとさせられる。しをんさんが大好きになる本
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・自分の住まいを火宅、実家を本宅と言う。
・漫画に造詣が深い(BLもの)
・自分のことを(エッセイの中で)俺という。
・タクシー運転手さんとの会話のネタ多し。(面白い)
・ディズニーランド(全く興味ないようだ)のことをネズミ御殿と読んでるのには笑った。
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日記文学というものがある。「土佐日記」とか「蜻蛉日記」とか。これはそんなに古い話ではない。といっても、2007年から2008年にかけての日記である。10年も前か。人様の日記を見るなんて、私生活を覗き見るようでいらやしい。が、そこは作家。読まれることを前提に書いている。そもそも、ブログにあげたものをまとめただけなのだが。
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まさに尾籠な話がたくさんの、三浦さんの日記、ときに週記(誉め言葉)。10年前の日記だからか、普段のエッセイよりさらにフリーダム。文庫版で追記されて脚注もあるので(そしてけっこう笑えるので)今読むなら文庫版。
何てことないことを面白く伝えてくれたり、くだらないことをやはりくだらないと笑わせてくれたり、たまーになるほど!と思わされたり。気楽に読めて気楽に閉じられる。そして、やっぱり題名が素晴らしいねということだな。
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三浦しをんのインターネット日記をまとめた一冊。ものすごいヲタクで人生を楽しんでいる独身女性の生活が赤裸々に綴られている一方で、夢の話や作家としての在り方の話など、時折見せる小説家としての顔に驚かされた。また、人の日記を読むなんで本来間延びしてつまらないだろうに、三浦しをんの筆致は読む手を止めさせない。圧倒的に文章を書くのがうまい。面白いし、うまいというバランスの良さに舌を巻いた。自分もこのくらい趣味に没頭してみたいと思った。
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まさにタイトルだけで購入した本である。
三浦しをんの名は「舟を編む」や「風が強く吹いている」などで知っていたが、まさか日記から入るとは。
完全に、下世話な興味から入ったのだが、BL漫画の話、夢の話、仲の悪い母親との話などが印象に残った。
中山七里もそうだったが、最近小説をまるで読んでおらず、個人的には退化しているのではと、些か不安である。