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もちろんいまの時代、様々な不都合はあるにしても、ああっという間に全部読みきれてしまうのはほんとうにすごい。
ラストシーンの秀逸さ、映像がいやおうなく頭に浮かぶ。そりゃないだろ、という
場面もところどころあるにせよ、このラストシーンにつながると思うとなんの問題ではない。好きなんだよー。
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松本清張のロングセラー作品。恨みがあって殺してしまった。被害者の東北弁とカメダということを手掛かりに捜査を続けるが捜査本部も解散してしまう。だが一人の男はこの事件を執拗に追っていた。すごく複雑で難しい構成になっているが面白いです。
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映画やドラマされている「砂の器」。
原作ではある刑事がわずかな手がかりから犯人を追っていく話。
映画などではかなーり脚色されてますね^^;
犯人を追う上での、ストーリー展開のクオリティはめちゃくちゃ高い!
この作品を創り上げる際には、かなりの準備が必要だったんだな…と思った。
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今西栄太郎・・・ベテランの刑事。
なんとしても犯人をみつけだそうというあきらめない精神はすごいものがあった。
少しの状況証拠から複数のことを関連づける想像力はすごかった。
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「何だか嬉しそうですね」
「実は大きな手掛りを見つけたんだよ」
→落胆
の流れが3度も続くと笑える
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おーっ面白いぞ。読みやすい。
松本清張さんって小難しいイメージがあったけど、全然違います。
下巻に進みまーす。
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多分初めて読んだ松本清張の作品。有名どころなので期待したが、何分設定されている時代が古すぎて、まったく面白く感じられなかった・・・
松本清張を気に入れば、BookOffにあれだけたくさん並んでいるものがたくさんあって素晴らしい!となる予定だっただけに残念。
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読み終えて、ああなるほどって思った一冊。
ドラマがあるらしいので見てみたい。
【自主的に購入】
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夫「映画・ドラマの印象が強い。特にドラマの役者が濃すぎる!和賀英良のセリフはすべて田村正和風に聞こえる・・・」
妻「正和は強烈だったよね!原作は原作でやっぱり面白いな」
夫「そうだね。時代背景がだいぶ違うけど、感じさせずに読みやすいね。松本清張の作品を読むといつもそう思う。昭和の人間模様が垣間見えるのが好き」
妻「今とは違って、捜査も手紙で問い合わせたり、足をたくさん使うのが大事だったりして、そこが今の刑事ドラマと違うな〜って思う。どっちも面白いけど、昔は今よりももっと推理力が必要だったのかも」
夫「それと今西さんと吉村くんの会話ややりとりが何ともいえない空気感を出しています。私も今西さんと一緒に捜査をしてみたいです」
妻「炎天下の中央線でハギレを探すはめになるよ・・。さあ真犯人は誰でしょう!?下巻に続く」
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車庫に収納されている電車の下から身元不明の死体が発見される。
身元はまったくわからず、犯人のあしどりすら掴めずにいたが付近の居酒屋で東北弁を話す男二人が目撃されており、「カメダ」というキーワードがでてくる。警察はそれを頼りに捜査を行うが空振りが続き、ついに捜査本部が解散される・・・
SMAP中居が和賀役でTVでやっていたのを見て以来、小説は読んでいなかったが久々に思い出したくなったので購入。
ストーリーはところどころわかってしまったがおもしろかった。
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出版社/著者からの内容紹介
宿命とはこの世に生まれて来たことと、生きているということである。 東京・蒲田駅の操車場で男の扼殺死体が発見された。被害者の東北訛りと“カメダ”という言葉を唯一つの手がかりとした必死の捜査も空しく捜査本部は解散するが、老練刑事の今西は他の事件の合間をぬって執拗に事件を追う。今西の寝食を忘れた捜査によって断片的だが貴重な事実が判明し始める。だが彼の努力を嘲笑するかのように第二、第三の殺人事件が発生する……。
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松本清張の作品です。天才ピアニストの犯した殺人をベテラン刑事が追いかけるストーリーです。
ドラマでは、スマップの中居正広が主演し、犯人の視点で追い詰められていく緊張感があったが、小説では、刑事の視点から描かれていて、両方見ると面白いのでは?
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ドラマでもやっていたので読んでみた。話の内容は、天才ピアニストが、犯した殺人を刑事がどんどん追い詰めていくというものだ。
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やったことは許されませんが、主人公の気持ちはなんとなくわかるような気もしました。「伝染病の患者の家族を忌み嫌う」「犯罪者の家族を憎む」ちょっと違うかもしれませんが、根本に「自分より低い立場の存在を攻撃したい」「誰かに責任を負わせたい」という欲求があるのかもしれません。それを断ち切りたいと強く願うと、実現するには何かを破壊しつくすか消し去るしかない、というか。
実際にはそれで何かが好転するわけではないのですが、攻撃に晒される恐怖を超えるために、破壊の衝動が起こることはあるかもしれません。
ドラマも見ました。問題の内容は原作と異なりましたが、ラストの中居さんの演技は珍しく(失礼)感動しました。原作がよすぎるとドラマ化で残念な気持ちになることがありますが、これはよかったです。
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ドラマは見ていないけど、気になっていたので読んだ。
だんだん犯人が追いつめられて、真相がわかっていくのがたまらない!
続きが気になる。