投稿元:
レビューを見る
何歳からでも新しいことを始められる、と背中をおされる本。
82歳になって、ミシンを作って物を作るという生きがいを見つけたおじいちゃんの話。働くことや、娘さんや孫のおじいちゃんの思いに感動した。
投稿元:
レビューを見る
腕はあるけれど、人付き合いが苦手な頑固者、 G
3に、おおらかなB3、4人のお子さんたちの家族の歴史から、ソーイングへの目覚め、お孫さんによるSN Sデビュー、笑顔でミシンに向かう毎日と、進む物語の温かさ。G3の地元・四日市市の書店で見かけ、つい椿の布の手作りしおり付きの方を買っちゃいました。
2022年10月16日の中日新聞に記事が掲載されましたよ。
投稿元:
レビューを見る
認知症を背景に生きがいと生活設計も整うG3とB3
御息女の協力の元、その裾野が広がりを見せる。
人が生きて行くうえで甲斐が必要と痛感する。
楽しみが仕事になるのとは別物というのは働く世代でも当然だが、認知の問題も抱えた世代が自立して生活環境を整えるのはもっと大変、幸運と強縁の賜物ではないかと思う。
G3も働く世代の時には喧嘩別れで仕事が続かないということも持ち合わせた方だったと
そこも人間らしい個性であり、人生終盤の生活ではそれも変化させられているようで愛らしい。
見守る親族の皆様の温かな気持ちで満たされる一冊。
投稿元:
レビューを見る
体が言うことを聞かなくなっても、生きるやりがいは奪ってはいけないの良い例。作る向こうにひとの喜ぶ顔が見え、張り合いになって行った良い例
投稿元:
レビューを見る
まず驚いたのが年金の金額。世の中この様な人がたくさん居るのでは無いかと思うと怖くなったが、、、
人はやりがいを見つけると、こんなにもイキイキと変われるものなのかと。そして親子関係もまた変わるんだなぁと考えさせられた。
趣味があり、生きがいがあるという事の強さを感じる本だった。
投稿元:
レビューを見る
自営業は年金が少ないとよく聞くけど、これは大変だなと改めて思った。職人気質なおじいちゃんが、世の中に必要とされることで元気が出るのは、読んでいるこちらも元気をもらえる。
投稿元:
レビューを見る
いやー、感動的だった。私もテレビか何かでこの椿のがま口バッグは見たことがあって、かわいいなぁと思ったけど、図書館でこの本を見つけて、あ、あの人達じゃんとすぐわかったもんね。しかしこんなに家族に嫌われてきたじーさんだったとは。まぁうちのじじもそうだけど。うちも職人だから、死ぬまで仕事したいんだろうなと思う。毎日テレビばっか見て暇そうにしてるし。ほんとこの一家は親孝行だと思う。クリスチャンだったというのも驚き。宗教がこうやって生活に密着している人たちもいるのだな。家族全員が入らなきゃというのでもないところも良かった。ほんと、こういうみんなが幸せになれる働き方はいいものだ。
投稿元:
レビューを見る
SNSでその存在を知り、図書館で予約してやっと回ってきた本。
みなさんクリスチャンでらっしゃるからか、物の捉え方、考え方が自然に思いやりがあり、読んでいてとても心地よい。
作り手であるG3がご高齢で、ご逝去されたらどうなるんだろう…と心配していたけれど、先のビジョンもしっかりされていて、後期高齢者の方の雇用や生きがいに繋げていきたいとのこと。
現在のG3の存在を大切にしながら、G3 sewingのみなさんのまいた種子が大きく花ひらくことを私も楽しみに見守りたい。
投稿元:
レビューを見る
一言でいうとSNSがなければ実現しなかった、おじいちゃん(G3)のサクセスストーリー。病気がちでお金もなく生きる気力もなくなりかけたおじいちゃんが始めたがま口バッグはなかなかキュート。それをランニング姿のG3が作っているというストーリーに、人々は惹かれてしまうわけなんだなぁと思った。そこに至るまでには孫の助言や家族の協力、紆余曲折があり、最後まで楽しく読めた。