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皮肉がたっぷり込められた、好きなタイプのショートストーリー集。
解説で、書かれていた通り、読んだ人によって意見が分かれるようなお話もあるだろう。でも、どれも身近で、色んな人の意見を聞いてみたくなる話ばかりだった。そうそう、そんなに人生うまくいかないよねぇ、そう思いながら、するすると読み終えました。
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女性の恋愛、結婚、友情などの、シビアなお話の短編集でした。自分はあまりここに書かれてりるような感情とは無関係なのですが、それはよかったのか、悪かったのかw ここまで劇的ではなくても、多少は体験してみたい感情かもです。短編集って話の順番も作品のうちなのでしょうね。最期の「運命の人」のラスト一文の ぼんやりは、・・・ほんとは運命は身近にあってそれに気がついていなかった。私は幸せなんだ・・・ ・・・本当の運命はここじゃなくてもっと違う幸せがあったはずだと思っていたのに、思い違いだったなんて、私は不幸だ・・・二通りの捕らえ方ができるのかなと。自分は後者だと思ってしまった。読者の性格がでそうです。
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随分意地悪に感じるけど、恋愛ってはたから見ればこんなもんなんだろうなとも思う。
そんな中ラストの「運命の人」がじんわりいい話。
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大人の恋愛の短編集
読者としてそれぞれの恋愛を見ると、馬鹿だなぁとかこんな男に引っかかったらだめだよとか思うけど実際に自分が体験したらどうなるかわからないな〜
結婚してからの明るい未来は見えなくなるかも笑
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唯川恵さんの小説を久しぶりに読みました。他の著書と同じように、どんどんと引き込まれますが短編集なので、そこから先は読者が自由に思い描けるので、それもまた良いものだと思います。解説の鎌田敏夫さんの文章も良かったです。
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一年、二年、もしかしたら三年。
それでも、待てる?
もちろん、待てるわ。愛しているから。
彼の心は変わらない?
もちろん変わらないわ。愛されているから。
保証は?
そんなものなくても、信じてる。
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短編集で読みやすかったです。
今の自分よりも大人の恋のお話でした。それでも、どうしてこんなひとに執着してしまうんだろう、相手の良いところしか見えていないんだろうな、などと恋というものは年齡で大きく変わるものではないですね。恋は、他人からみると馬鹿馬鹿しいもので、他人が理解することはできない。