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ファンタジー
2020/02/02 17:22
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ワガヤ - この投稿者のレビュー一覧を見る
乾いた感じのファンタジーです。不思議な雰囲気ですが、引き込まれる感じがあります。細い線の絵が特徴的で、物語の世界観と合ってます。
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表紙に惹かれて買いました。
人のゆるやかな線がすきです。
物語もよかった。
個人的には日下兄弟と表題作の虫と歌が。
押し付けがましくはないけれど、考えさせられる物語でした。
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何度も読んだ結果、「日下兄妹」が一番好きかもしれん。「虫と歌」は悲しくなるからあんまり読み込めない。
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詩的なもの、ノスタルジックなものが好きな人、深読みするのが得意な人にオススメ。決して面白くない訳じゃないけど私は一冊を読むのに途中で飽きて飽きてエラく時間がかかった。一回読んだらもういいや。
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人も虫も植物も、すべてのいのちがつながっている、切ないけれどさわやかな全5編。
読みきり以外はすべて別れがありますが、それが悲しさとは別のものを感じるのが不思議。
独特な世界と感情の描き方がすごい好きです。
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全部読みきるのに3日かかった。
だいじにしたいなあと思った。
ひとつひとつの作品と、この作品に共鳴できる自分の過去が集めた好きなものたちと。
「ひじのまがりぐあい」ひとつ、まじまじと眺めても飽きないのは高野文子以来だなーと思う。
高野文子の再来といってもいいのではないだろうか。
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長い間待ち焦がれた市川春子先生の単行本であるよ。
表題作「虫と歌」は読み返すたびにその緻密さに気付かされ、気が遠くなるほどだ。
マジ惚れてます
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▼本屋の壁から気配がしたので近寄ってみたらこの本があって、装丁から本気度が段違いだったので、前情報なしだったけど、即座に買った。
▼アタリ!! 最高にアタリだった!! めっちゃ嬉しい。こういう……切なくて不思議なマンガって……ありそうで、ないんだ! ウルッとする短編が五つ。いやあ、読んで欲しい。グッときたマンガです。(09/11/27 読了)
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月刊誌で時々読みきりが載っていて、なんかいい雰囲気の作品だなー
コミックになったら嬉しいなーと思っていたので本屋で見つけて即購入。
おすすめです♪
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表紙に一目惚れして購入。いっきに読了。
四つのふしぎな短篇集。
絵のタッチとかも好きだけど、これがどれも全部さみしくてあたたかい。
独特のテンポ。ヒトと生命(または非生命)の境界が気持よく揺らいで、かつそのどれもが鮮やかな色を強烈に打ち込んでくる。
平たく言えば泣けます。
個人的に「日下兄妹」と「虫と歌」が好き。
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アフタヌーンは好き。けれど市川さんの存在は知らなかった。他所で見掛ける「待ってた」の声。誘われるように本を手にする。指から人間が生まれる-非現実的世界。そこにあるのは、あたたかくて心に残る切なさ。「日下兄妹」と「虫と歌」が好き!
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高野文子に似てるけど、模倣じゃないのよね
ずっとこの人の載ってるアフタ四季賞もってたけど、コレでやっと処分できる
寡作なとこまで高野文子に似ないでほしい
でも似るんだろうな
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穏やかに見えてすごく残酷で、悲しいけれども美しい。
触れただけで壊れてしまいそうな繊細な世界。
生まれたての雛を手に包んだ時のあの時の気持ちを思い出しました。
どの話も素敵ですが、日下兄妹、ヴァイオライトが好きです。
WEBにアップしていた作品も入れてほしいです。
お願いしまーーーす!!!!!!
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最初はポエム系なのかと思ってさらっと終わるかと思ったんですが、後半の短編2作がすばらしかった。
この作者の長編作品が読みたい。
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透明感のある空気、絵柄ですが、とても、こう生々しさのようなものを始終感じました。植物の匂い、虫を手にのせた感触、家に飾られた人形、海から太陽をみる、そんなものを感じました。