投稿元:
レビューを見る
積んである本を手にしてみて、これは読むべき本だと思いなにわともあれ購入する。で不思議な有り得ない事がずーっと続く。冴子先生が妄想する春翔に研修を終わらせるように進言するという。確かにその通りだけど、同時に産婦人科のこと細かく仕事を書いてあるし患者の状態もリアリティーがあるし、実際には医療小説を読んでいるしか思えないので。ナースの日常を読んだ事があるけど、江川さんかなあ、やっぱり医療現場は戦場で人の生き死にがある中で、興味本位だけでは読めないな、そして知るべきだな。ブロガーがどの位かわからないが藤ノ木優さん
投稿元:
レビューを見る
現在と過去を繋ぐPHSであの日亡くなってしまった母の命が救えるのか?
20年前、幼い春翔の目の前で妊娠中の母親が倒れ
何もできずに母親と生まれてくる妹を失った。
20年後、産婦人科医となった春翔はある日亡くなった母のPHSが鳴り響き驚愕する。
電話は雨の日だけ生前の母親と繋がり、母親とお腹の中にいる妹を助ける事を決意するのだが…
タイムリープ苦手なくせに手を出すわたし(´・_・`)
今作はわかりやすかった笑
著者は現役の産婦人科医だという事です。
出産を思い出してお腹が痛くなりました笑
どれくらい痛いのかは人それぞれですけど…
よく男性がその痛みを感じるとしたら?
鼻の穴からリンゴが出るくらい!
らしいです( ̄▽ ̄)笑
あっ‼︎もちろんハッピーエンドですよ〜♪
投稿元:
レビューを見る
過去とつながる電話を使って現在を改変する
この手のお話は、映画を含めて複数思い出すことができる。だから、興味はどんなエンディングを用意してくれるのかにかかる。
その意味では、最後の最後で大技による大逆転のハッピーエンドだったから、就寝前読書としてはとても良かった。
お話そのものは短いし、登場人物も厳選されているから、2時間もかからず読み切れる。少し産婦人科的内容が濃くって没入感が薄れるんだけど、その辺は主題ではないだろうから読み飛ばしても構わないんだろう。
でもね。そう簡単に過去が変わるってのは、タイムパラドックスの軽視し過ぎ感があって、あまり好きではないかな。映画のバタフライエフェクトと比較するとダメなのかな?
投稿元:
レビューを見る
読んでいて泣いてしまった。良かったです。
最近ものすごく涙もろい自分がいる。
小さい頃に母を亡くした産婦人科医がある日母親が使用していたPHSを母親の部屋(亡くなった日からそのままにしていた部屋)で見つけ、そのPHSに過去の母親
から電話がかかってきて物語が進行していくというありがちなお話しではあるのですが、なんかすごく感動した。