紙の本
毎年買っていますが
2018/12/26 20:22
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投稿者:ぽち - この投稿者のレビュー一覧を見る
毎回一年を楽しく振り返れるので大好きです。中野翠さんのさばさばした口調でかかれているので気分爽快です。
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20190114 自分と同世代のエッセイスト。体制側になってしまう自分が大丈夫か確認したい時、意見を参考にする人の一人。平成から何になるかはまだ不明だが自分で考えて
消化していくのは元号には関係無いのでこれからも気になる出来事についての考察の基準にさせて貰う予定。
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年に一度のお楽しみ中野翠さんのコラム集
『ズレてる、私⁈ 平成最終通信』読了。
第一集『迷走熱』以来29年(私が読み出したのは1994年)遂にこのコラム集も三世代制覇(昭和・平成・新元号)とは感慨深い…
今回は毎年1月連載で発表されていた映画の年間ベスト10が発表されなかったのが残念だが、中野さんならではの語り口は健在。
ロシアワールドカップや大相撲問題という鉄板から美智子皇后がP・G・ウッドハウスの愛読者だったというニヤリな話題まで、いや〜2018年をシミジミ思い返しました。
中野さんも70歳を超えられたと知って驚愕。
ナンシー関が鬼籍に入った今、中野さんのコラムの位置付けの重要度はかなり高いのでいつまでもお元気でいてください!
#中野翠 #ズレてる私平成最終通信 #満月雑記帳
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あー、一年に一回のお楽しみ、読み終えてしまったぁ。
(毎年同じこと言ってる)
各月に載ってる著者が作った俳句もいい。
そのうち、俳句集も出してほしいわ。
ぐうたらしているのが好きと言いつつ、相撲観戦や美術館、博物館の類にはよく出かけているようで(もち映画観も)
さすが。
とりわけ印象に残ったのは、村上春樹がオウムの林泰男の裁判での裁判長への感想。
木村烈裁判官の言葉に(ネットで全文読む)春樹氏の
”判決文も要を得て、静謐な人の情に溢れたものだった”に納得。
そして著者のお気に入りの女優、シアーシャ・ローナンの出ている映画、チェックだわ。
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読み終わって一番印象に残ったのが、村上春樹氏の文章の引用部分。ほんの少しだけなのに、胸にまっすぐ届く文章。さすが村上春樹!・・・
・・・じゃなくてー!
一番良かったところが中野さんの文章ですらないなんて、私は本当に悲しい。
話題がとにかく狭く狭く狭く限りなく狭くなった印象。最初からいつも周辺日記的なものだったじゃないの、と自分に言い聞かせて最後まで読んだけど、旬のものの話は少なく、映画ですら昔見たものの話が中心になっていて、ガッカリ感が大きい。
今の世の中、ITとグローバル化は避けて通れない話題だけれど、その両方とも、中野さんは非常に苦手とされているからしょうがないのだけど・・・でも、時事的なことことについていろいろ感想を聞きたいのにな。
NHKのドキュメンタリーについても、取り上げられているのは懐古的なテーマの回ばかり。NHKは今まさに起こっていることをいち早く取り上げるところがすごいのになぁ。ご近所の定食メニューのこととか、正直どうでもい・・・いや、まあいいけど・・・
でも、aiboを購入されたってところは思わず微笑んでしまった。
今年の分は、年納めとしてちゃんと年内に読もう。
(なんだかんだ言って、次も読む)