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帯の一気読み大賞の煽りに偽りなし。
私も一気読みした。
もう1ページ目からずっと胸糞悪い。
どうにか救いを探して一気読みせずにはいられず、けれど頁を捲るごとに地獄は深まるばかり。しんどい。
なのにちゃんとミステリになってるのがすごい。
悪夢を見たい人向け。
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『恐怖のあまり笑いが込み上げる
著者最恐のホラー・ミステリー!!
一気読み大賞1位』
全然一気読みできなかった...
独特な世界観が繰り広げられ、ホラーなの?ミステリーなの?と理解できないまま、なんとか「間宵の宿」に辿り着いて『あーそういうことね』と分かったものの、あまり楽しめなかったので残念。
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不条理ホラーと見せかけてのミステリからのホラーやないか!
帯に、風呂敷を破綻なく畳んでる…みたいなコメントがありましたが、破綻なく畳めなくてホラーで蓋した感はあります。
オチまで含めて文句のつけようがない胸糞加減ですが、ライトな語り口とキレキレのツッコミに時々笑ってしまう。
ラノベ好きの方にもオススメです。
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救いようのない後味の悪さ。誰も幸せな人は存在しない話。夢か現実か、薄気味が悪いと思ったまま最後まで一気読み。一章(なのかな?)を読んだ時は、ハズレだったかと思ったけれども、最後まで読んで納得がいった。
しかし、歌野晶午という作家、葉桜の季節…だけじゃなかったのね。(密室殺人ゲームシリーズも読んでるけど)
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間宵って何?と最大の疑問を持ちながら読み始め、早々に名字だと判明して出だしは快調。
義理の父親がクラスメイトの母親と駆け落ちした間宵紗江子に関わる人間たちが次々悲惨な目や不幸に見舞われる展開や詩穂の悪夢は恐ろしいし、イヤミスの毒気がたっぷり。夢之丞のストーリーテリングの真相にもゾッとしたなぁ。
終盤まではそんないい感じのホラミス進行だったのに、間宵家でのクライマックスが怖くなかったのは致命的。ホラー好きとして消化不良感が拭えない。「間宵の母」の不気味さと恐怖はどこへいってしまったのか…。
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最恐のホラー・ミステリーということだったが、得体の知れない気持ち悪さがあった。
その気持ち悪さが何に起因するか、理由を知りたくてどんどんページをめくっていき、気がつけば一気読みしていた。
失踪した人間の家族の、地獄のような人生の物語。
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帯でやたら怖い怖いと煽ってるからビビって読み始めたら、歌野節前回のエンタメ小説だった。「女王様と私」に近いものがあるが、よりホラー寄りでより多重な構造になってる。ひさびさに濃い歌野晶午を読めて最高だった!
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読了記録忘れ。ずっとあなたが好きでした以来の歌野晶午作。歌野ホラーは初めてで、ミステリがあれだからまともなホラーじゃないんだろうなと思いながら読んでた。文字で埋め尽くされる部分とかめっちゃホラー。いやーな部分ばかりで、読後感も良くはないけど、終盤の展開では歌野感があって面白かった。
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葉桜の季節に…のイメージで読んだけど失敗だったかも。謎は解けないし、ホラーとしてもあまり怖くない。
追記。他の方の感想を見て気づいたけど、続きものなんですね。中途半端に思えたのはそのせいかも。続きを読んでみようという気にはならないけど。。
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途中、あまりにも気持ち悪くて(その世界にどっっぷりはまり)電車を降り損ねてしまった…
最後に全ての気持ち悪さが解消されるところはお見事!
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面白かった。一気に読んだ。でも最後のオチに期待しすぎてしまった。そして帯にあるような「最恐」ではない。スリルは楽しめた。
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小学三年生の詩穂と紗江子は親友同士だったが、紗江子の母の再婚相手である義父と詩穂の母が失踪、駆け落ちと見られていた。その後、二人は地獄のような人生を送ることになるのだが、実は驚くべき真実が隠されていた。(e-honより)
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終わらない悪夢
ミステリーとして何重にも仕掛けられた伏線が回収されていくのに
マトリョシカ構造の最後の箱の中身がホラーだった、みたいな感じ
救いのない話なので人には勧めづらいけど(勧めたら嫌われそうで)
ハロウィンにかこつければおすすめできるかも、な小説
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登場人物の人格の破綻ぶりがトンデモ過ぎて、あれ、私は折原一さんの小説を読んでるのか、と思ってしまいそうになった。
(折原一さんはそういう人物を書くのが非常に上手い、と思っているので)
歌野晶午さんなのでミステリーかと期待したんですが、ホラーだったのは残念かな。
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面白くて一気読みしてしまった。
最初は取り留めもない文章が続くので、わけわからないストーリーだなと思ったがすべて仕組まれたもので読み進めるうちにつじつまが合っていく。
虐待、貧困など世代をこえて連鎖する不幸というのは確かに存在するのだろう。
なぜそうなるのかという部分に深く踏み込んだ結果突拍子もない結論になってしまっているが、常識や知っていることが世の中のすべてではないとしっかり釘をさしているところが秀逸であると感じた。