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i-mode立ち上げの立役者で、ベストセラーの「i-mode事件簿」にも登場する元ドコモで現在はいろいろな会社の社外取締役の夏野剛氏の自叙伝。
以前にも夏野氏の著書は読んだことがあって面白かったので期待していましたが、そこまででした。
【良い点】
・i-modeなどの舞台裏が、・カード会社の役員との交渉模様など、リアルな描写によって理解できる。読みやすい(頭にはいってきやすい)
【悪い点】
・自叙伝に多いが、単なる自慢話が多い
・昔読んだ著作の内容とあまり変わりがないような気がする(どこかで読んだ話が多い。複雑系の話とかは昔の著作に出ていた?)
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ドコモではもうやることは無くなったとのことで退職したそうだが、その文章からはドコモに未練タラタラな感じが伝わってきてみっともない。今は彼は何がしたいのか具体的にはわからない。デリーに行くフライトの中で読む。
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題だけ見て、ちょっと胡散臭いし、自慢話敵かなと誤解していたが、夏野さん、かなり紳士的で好感の持てる方である。
良いタイミングで大きな仕事をこなし、NTTドコモにおいては、iモードの功績などから、異例の若さで執行役員になるが、惜しまれながらも退社、その後もニコニコ動画のドワンゴをはじめ、数々の会社の取締りを兼任し、会社や資格は、決して目的ではなく道具であると考え、常に今できることを考えアンテナを張り巡らしている。
仕事ができる人はやはりすごい。
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ハイパーネット社からNTTドコモ社へ移籍し、松永真理氏らと「iモード」を立ち上げ、その後も「おサイフケータイ」を企画・実現、その後、ドコモを退社し、ドワンゴの取締役に就任して「ニコニコ動画」を担当しているすごい方です。
尖っていますが、書かれていることは的を得ています。しかし、なかなか圧倒的な力量が無いと、この人のようには生きていけないように思いました。
「仕事術」とタイトルにありますが、ビジネスマンとしての生き様について考えさせられる本でした。
古本屋行きですが。
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若干経歴にビビってしまったが、実績からくる説得力のあるコトバが並んでいた。夏野さんのような日本と世界の良いとこ取りしたようなビジネス感覚やコミュニケーションバランスの優れた人を見ていると、やっぱりちょっと海外に出てみようかなと気になってくるから不思議。
20代のビジネスパーソンや就活生に読んで欲しい本。
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信念と妄想、確信を持って仕事をするということ。会社で働くとしても、社会のためになることを見据えて働く。
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iモードを立ち上げた夏野さんの本。
「世間と自分のズレを常に意識してニーズを探す」
「勝てるための3条件
1)自分が成功を確信できていること
2)論理的に筋道、理屈が通っていること
3)社会、会社のためになっていること」
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歯に衣着せぬ発言が多いゆえに、敵が多いと著者。
これだけ変化の激しい時代には、会社も社員も考え方を変えていかなきゃ。
変えられない経営者は即刻退場!
なお一攫千金を狙った金儲けの指南書ではありませんから、悪しからず。
12/01/30-13
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docomoのiモードを立ち上げ、現在、ドワンゴの取締役を務める著者の本。
1兆円はiモードによるdocomoの企業利益換算であり、個人利益でない。
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成功すれば何を言っても正当化される。そしてこの国の考え方を古い体質として一蹴してグローバル思考を植え付ける。本当に日本式会社経営は古い事なのかそしてアメリカ等外国企業のやっていることが正しい事なのか今もってはっきりと断定できるものはない。
この国もグローバルと言われ多くの若者が外国の資本主義社会の経営手法を学んでいる。それは決して悪い事ではない。だからこそグローバルという考え方に固視することなくもっと広い目でとらえなおすことが必要なのではないか。それが真の会社経営とは言えないだろうか。
青色発光ダイオード 中村修二氏のやり方が正しいと言えるのだろうか?
勝手な思い込みというネガティブ要素は勝手な思い込みというポジティブ要素を生んでいないだろうか。
社会になる仕事が真の社会貢献と言えるのだろうか。新しい技術革新というものは新たな争いの火種となることも頭に叩き込んでおくべきことだろう。
企業が行う社会への利益は消費者の社会を潤わしているようで枯渇させている要素もあることは否定できない。
何かがあれば何かができるという考え方こそが古い考え方だと思う。何かがないから何かを作るのではなく何かがないから何かで補うことが大切なのではないか。
日本は決して世界に対してリードできるものがあるとは思えない。それらが造られている幻想だという事をもう少し考えるべきだろう。たとえ日本がアドバンテージを持っていたとしても世界のやり方を追随しているといずれ追い抜き追い越されることになるだろう。日本人は人の良い人種でありそれが取り柄、その取り柄を良い方向に考え直すことが今与えられたこの国の課題であろう。
人の幸せは決して科学技術の進歩ではないその裏に秘めた恐ろしい莫大なエネルギーを表にあからさまに吐き出すことが大切になることだろう。
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消費者が賢くなった時代だからこそ、商品に込めた信念の強さが問われている
自ら作り出した限界の範囲内でやっていたのでは、いつまでたっても中途半端な商品やサービスしか生み出せない
消費者は技術を買うのではなく、新しい価値や楽しみを提供してくれる商品を買う
自分が成功を確信できる、論理的に理屈が通っている、社会のためになっていること
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仕事をする上で著者が大切にしてきたことが端的に纏まっており参考になる部分も多くあった。また成功者特有の自慢話も他書に比べて少なく、その点も読み易さに繋がっていた。