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かわす
2024/04/25 17:05
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
同町圧力をかわすためには、どうしたらいいのか、メンタル的な話だけではなくて現実的な対処が助かりました。
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同調圧力は自分がこうしているんだから(こうしたいけど我慢している!)という押し付けが心のどこかにあって、それを他の人がしていないと腹が立つことで起こる。例えば他の人が遅く残っているから帰りづらい→帰らない も同調圧力に参加しているそのもの。自分の感情と相手の感情に線をひけると同情や心配に引きづられなくなる。つまり人は人、わたしはわたし、で動ければOK。
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同調圧力する人は同調圧力childrenと呼び、親離れできていない子供であると捉えると非常に納得がいく。
コロナ禍のマスクについて、個人的には全く同調せず屋外で人が周りにいない時にする必要は無いため外していた。
個人の価値観はそれぞれ違うので、自分の価値観を人に押し付けるおこがましさと言ったらないと思う。
ただそれが子供が母親に対する態度であれば非常に納得がいく。本当に子供のまま大人になってしまった人たちなのだ。
本書で非常に参考になったのほ、同調圧力する人は本人の性格の問題だと私は思っていたが、幼少期や思春期の親との関係や、教育の結果ホルモンバランスが悪いために起こってしまうのではないかと言うこと。
そうすると私は同調圧力をする人を個人的に頭が良くない人と考えていたが、彼ら彼女らもある意味被害者なのかもしれない。
以下ホルモンにつきての内容が非常に参考になったので抜粋する。
■flier要約抜粋
【同調圧力に関係する物質
生物の脳内では、信頼できる相手と接するときはオキシトシンというホルモンが分泌される。一方、バソプレシンというホルモンが分泌されると、攻撃的になることがわかっている。
人間は思春期を経て、オキシトシンが家族以外にも向けられ、バソプレシンが家族にも向かうようになる。
アメリカの有名大学では、入学時に課外活動やボランティア活動の体験が重視される。それは課外活動を通じて「周りを信頼して歩調を合わせる」ことと、「同調圧力に屈せず自分のやりたいことを貫く」ことのバランスが取れるようになるからだという。就職においても同様で、オキシトシンとバソプレシンのバランスがうまく釣り合っていることは、学校や職場でストレスを感じず楽しく働くことにつながる。
一方、思春期に課外活動に参加しなかった人は、オキシトシンとバソプレシンの分泌されるタイミングが安定せず、会社の方針に従うのがストレスになりがちだ。
また、子どもの頃の親との関係性も、これらのホルモンをコントロールできるか否かを左右すると著者はいう。思春期に家庭以外でオキシトシンが分泌される経験がないと、ホルモンが乱高下して誰とも信頼関係が結べず、同調圧力をかける人になる恐れがある。オキシトシンが過剰に分泌されると、周りの全ての人を母親と見なし、「どうして自分の思う通りにしてくれないの」と同調圧力を撒き散らすことにつながる。
また、オキシトシンの過剰分泌は、「言葉にしなくても気持ちがわかる」という錯覚から、周りからの同調圧力が強いといった感覚にも陥りやすい。いわば、同調圧力を押し付ける人こそ、同調圧力に対して弱いのである。子どもの精神状態である彼らは、自分の同調圧力に対する弱さを認められず、ゆえに弱さを打ち消す意図で同調圧力を繰り返していると言える。】
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ジャンル:自己啓発・マインド
出版社:祥伝社
定価:1,540円(税込)
出版日:2022年05月10日
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大嶋信頼(おおしまのぶより)
心理カウンセラー/株式会社インサイト・カウンセリン���代表取締役
米国・私立アズベリー大学心理学部心理学科卒業。ブリーフ・セラピーのFAP療法(Free from Anxiety Program)を開発し、トラウマのみならず多くの症例を治療している
アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックに勤務する傍ら東京都精神医学総合研究所の研究生として、また嗜癖問題臨床研究所付属原宿相談室非常勤職員として依存症に関する対応を学ぶ
嗜癖問題臨床研究所付属原宿相談室室長を経て、株式会社アイエフエフ代表取締役として勤務
心的外傷治療に新たな可能性を感じ、株式会社インサイト・カウンセリングを立ち上げる。多くの人が自由に生きられることを目指し、治療を行なっている
カウンセリング歴28年、臨床経験のべ9万件以上
ブログ「緊張しちゃう人たち」や会員制オンライン講座「無意識の旅」をほぼ毎日更新している
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flier要約
https://www.flierinc.com/summary/3053
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良い同調圧力と悪い同調圧力がある。前者には乗っかり、後者は「本当は何も感じてない。」って思えばサラッと流せる。
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誰にも嫌われずに同調圧力をサラリとかわす方法。大嶋 信頼先生の著書。同調しないと嫌われる。同調しないと仲間外れにされる。同調しないと友達になれない。同調することで嫌われないように努力している人はたくさんいるはず。でも同調したくもないことまで同調することで嫌われないとしてもそれは幸せなことなのかどうかわからない。同調圧力をサラリとかわして嫌われないことを選んでもいいけれど、同調圧力をキッパリと断って嫌われたっていい。
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対人関係の本として、ぜひオススメですよ!
(感想)
同調圧力を受けやすいと思っていたが、同時に自分も同調圧力をかけてる側だった。原因は、周囲への過剰な信頼。
周囲への過剰な信頼は、もうやめよう。
対人関係、自分自身との向き合い方も見直そう。
具体的には、
・相手の気持ちを推し量りしすぎない。
・自分のやることを淡々と行う。
・相手の背景を理解しようとする。
ただときには同調圧力に乗っかるのも悪くない。
人に反応せず、常に心が安定している状態を目指していきたい。
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読み口は軽いけど、あまりスッと入ってこない。
なんでだろう。
ろ
同調圧力を出してしまうのは、母親の代わりを探しているから、というところは、新しい考えで、勉強になった。
お母さんはなんでも正しい=お母さんはなんでも分かってくれる→なんで分かってくれないの!を周りの人に求めているのでは、という考え。
この考えを矯正?するのが反抗期。反抗期も大事なのね。
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【動機】タイトルと作者に惹かれて
多くの日本人が共有している課題だろう「同調圧力」。
本書を読むことで、なんとなくのイメージで知っていた、その言葉の意味するところを、より立体的に理解できるようになるかも。
本書で提案されている解決へのステップを参考にしつつ、また読みたくなるかもしれないので、★5に。
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☆自分的には他人を気にしないタイプ・結婚したいのも世間体よりも自分のため・SNS疲れって何?・ママ友とは?一人ランチの方が時間有効活用・
☆本書は一般的なことしか書いていない・ハックなし・読みながらの既知感
1章 生きづらさは同調圧力のせいかも
2章 同調圧力を押し付けてくる人は何者か
3章 あなたが同調圧力に苦しむ理由
4章 どんな人でも沼は抜け出せる
5章 同調圧力は味方にもできる
マスク警察 相手の事情を考慮せず、多数派側の視点で退治する・ヒーロー戦隊モノの子供じみた状態
「にんじんは体に良いから食べなさい!」→大人に言ったら、自分で判断すべき問題
同調圧力をかけてくる人は一定数いる
人に何かを尋ねて無視された→「親切に教えるのが当然、腹立つ」→世の中に対する過剰な信頼感があったから
知らない人からの挨拶は無視するように教育
頭の中で○○して当然という過剰な信頼 いったん世の中への信頼スイッチをオフにしてみる
オキシトシン→信頼できる バソプレシン→攻撃的になる・思春期の反抗期・オキシトシンが家族以外にも向けられることに役立つ 子供時代に安定的なバランスが設定される機会を得る必要あり
2つのホルモンを上手にコントロールできる人
過剰にオキシトシン分泌→自分を分かってくれるハズ
幼少期にかわいそうなお母さん&オキシトシンを条件付け→外で楽しくても「自分だけ楽しんではいけない」と自分を責める感覚☆おばあさんとの関係が正にこの状態か?
過剰なオキシトシンで回りの人をすべて母親化→うまくいかない現実に対して怒り
同調圧力をかける人は、それに対してものすごく弱い
精神的に安定ならば、受けない・かけない
自分の気持ちだけに注目する。
他人の感情に責任をとるのではなく、自分に責任をとる。
子供時代→親の目を気にする 大人になって人の目を気にしている状態
「あ!この感情は親離れできないから沸いてくるんだ」
本当は何も感じていない→透明人間・無敵状態☆どうしたらその精神状態になれるかの説明ない
自分のセルフイメージの書き換え