紙の本
高次脳機能障害を持ってしまった家族の事が知れる本
2015/07/13 08:39
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:匠を目指す者 - この投稿者のレビュー一覧を見る
高次脳機能障害を持ってしまった御家族の方と接する機会がありますが、ご家族の方の苦悩やどういった事に支援を欲しているかを知る良い機会になりました。改めて自分の立ち位置を考え直すことが出来た良書です。
電子書籍
明るい表紙
2019/10/06 15:42
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投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
がほのぼの系なのかと思ったら、高次機能障害のお話とは。
ドラマや映画でも、この後遺症のお話が増えてきて、それでも現実とは違うのだろうけど、この障害の理解がもっと進めば良いなと思います。
私の身近にはいてないけれど、職場の方の親戚がやはりクモ膜下でこの障害になり、うつの症状などもあり苦労されているので、その家族のケアも進んでほしいと思います!
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投稿者:akb49484800 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ある日突然、高次脳機能障害になってしまったコウジさん。ですが、奥さんや周りの人に支えられ、少しずつ元気を取り戻していく。
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これから高次脳の患者さんにも関わっていくことになるけど、家族の人たちにどんな言葉を掛けられるだろうか、と考えさせられました。
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医療従事者にもおすすめの一冊。
高次脳機能障害をもつ人の、家族や周囲へのアプローチについても考えさせられる。
高次機能障害を知るための入門編にぴったり。
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脳の機能が障害されると、どういった状態が生じるということは理解していても、脳機能が障害されたまま社会で生きていくこと、家族で一緒に生きることまでは理解していなかったことに気付くことになった。
知人が脳出血から回復過程で、以前との変化を踏まえて関わっていくにはどうしたらいいだろうかと、この本を簡単に当てはめるべきでも当然ないのだが、例えば社会保障へのアクセスや家族会の存在など具体的な実際の体験談をヒントにして考える材料にはなったと思う。
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日々仕事で高次脳機能障害の方と接しているものの、ゴールのない介護はこんなに大変なんだというのが正直な感想。とくに若年は大変ですね
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身近に高次脳かもしれない人がいるので読んだ本。
特徴や苦労がとても分かりやすい。
特に心に残ったフレーズ。
オープンにする。助け合う。人柄を磨く。
健康でいられるのは運がいいだけ。人間はいつ病気になってもおかしくない。
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タイムラインで見かけて、別の時に相方と高次機能障害の話題になったので、なんとなく読んでみました。もちろんこれが唯一ではないけど、難しい病気?障害ですね。色々想像して考えてしまいました。
健康は大事だなぁ。身体も心も整えていきたいと思います。
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高次脳機能障害を患った(同年代の方の)生活を知るのにとても貴重な一冊でした。
友人が数年前にくも膜下で倒れた後に高次脳機能障害と診断されたことで、障害の名前は知ったものの、どんな症状なのか等はいくつかのドキュメンタリーで見た程度で具体的なことはわかっていませんでした。
聞くことにも躊躇しましたし、ネットで文章だけを読んでもイメージしにくかったですし…。
この本で発症から退院、家庭内でのリハビリ、センターでの研修といった流れや、コウジさんの日常での症状が細かに描かれていて(ほんわかした絵なのも◎)、やっとどんな障害なのかがイメージできた気がします。
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「それぞれの世界に生きる人たちへ」
大切な思い出を忘れてしまう、感情が制御できなくなる、それでも自分は正常だと思っている。身近な人がどこまで変わったら、その人はその人じゃなくなってしまうのか。それでも愛情を持って接することができるんだろうか。【高次脳機能障害】になった夫と、それを支える家族の日常が描かれる。柔らかいイラストとコミカルな語り口に、つい「次のページでコウジさんは、どんなことをやらかすんだろう…」と野次馬的に読み進めてしまう。読み終えた時には、この障害とそれを取り巻く環境、家族愛について何かしら考える事になるだろう。障害に翻弄される中、時折「コウジさんらしさ」の本質が見える描写があり、それが鮮やかに胸に迫ってくる。(本多正徳)
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包括的な知識を固めるにはもちろん他図書も必要。当然家族の立場での体験に基づいているので、それを知るためにはわかりやすいしとてもよかった。福祉従事者であればシステムとしての課題をここから学ばないとならないなあとも思う。
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なんとなく読み始めた漫画。この漫画を読んで高次脳機能障害の症状の一例について知ることができて良かった。家族が脳機能障害になった場合の対応ななどが読んでいて参考になった。
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家族がこの障害になったら、支えられるのか、自信がないです。自分もこの病気になる可能性があったことを思うと怖くなります。