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チビ2号、幼稚園にて。
実際に借りてきたのは『小学館こどものメロディ4/ぞうさん/こぶとり』ということで、歌とお話しの両方が載っている本でした。検索ではかからなかったので、とりあえずこぶとりじいさんの方で登録。
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息子が幼稚園から借りてきた一冊。こぶとりじいさんはなんども読んだことがあるのになんで借りてきたのかなあと思ったら、「ママ―!これ鬼じゃなくて天狗が出てくるやつだから違うやつなんだよ!」というのが理由らしい。 天狗について根ほり葉ほり聞かれました(汗)。文章が方言の口語なのでオモシロイ(自分では決してつかわない言葉なので、絵本を通して聞かせる機会をもてるのはよいことだと思っています)のですが、すでにもっているこぶとりよりも状況説明が少なくて、幼い子がいきなりこのこぶとりを読んだらムズカシイかなと思いました。いもとようこさんの絵のこぶとりじいさんも持っていて、そっちはちょっと現代風にアレンジしすぎ(こどもに分かりやすいようになっていたりポジティブ思考なハッピーエンドになっていたり)かなと感じていたのですが、やっぱり幼い子にはあれでよかったのだなと思わされました。同じ昔話でも対象の年齢層によってアレンジするのって大切なのだということがよく分かります。
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日本昔話。
天狗たちの宴に迷い込んだじいさま。歌や踊りが好きで、天狗達と楽しくすごし、夜が明けて帰る時には、こぶを取られる。
隣のじいさんもこぶがあったので、自分もこぶを取ってもらおうと、天狗達の所へゆくも、歌も踊りも苦手なうえ、天狗達を怒らせてしまい・・・
鬼バージョン(「宇治拾遺物語」鬼にこぶとらるる事)と天狗バージョン(東北の民話)があると思いますが、東北っぽく天狗の歌を歌えるといいな〜
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日本の昔話におじいさんが2人出てくるとなったら、絶対に、あとのおじいさんは、悪いヤツだという思い込みを覆してくれました。娘は、「え?おじいさん、悪くなかったの?」などと言って、後のおじいさんは悪い人だと思っていたらしい。ちゃんと聞いていても間違えてしまう、思い込みとは恐ろしいものです。こぶを取って欲しかっただけなのにね。
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【日本の昔話】低学年〜(12分)
文:大川悦生 絵:太田耕士
◆今回読み語りに用いたのはポプラ社のこの絵本。版画刷りの絵もダイナミックでよい。テキストも語調がよく、擬音語も楽しい(木を「だんぎりだんぎり」切ったり、「うどうど」と居眠りしたり、瘤が「ぶんぐるぶん」とゆれたり)。長いテキストだったけれど、3才以上は集中して聴いて楽しんでくれた。歌は、思い切って歌った♪(爆)#天狗 #どんどはらい